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はじめまして。

自作の短竿を作っています。

穂先はソリッドで1メートルほどのもの、グリップに購入した竹を使っています。
竹の先端の穴にソリッドが入るのですが、ゆるいのです。
竹の穴がまん丸なら、ソリッドの根元に布か何かを巻いて調節できます。
が、竹の穴がゆがんだ丸で、ソリッドの根元に何かを巻くという方法では、差し込んでもソリッドがわずかに斜めになったりゆるんだりしてしまいます。
いい方法はないものでしょうか?

ちなみに金属製のキャップがあります。これも買ってみました。が、竹の穴に差そうとしてもうまく固定できません。

パテをソリッドの根元に塗って、ちょうど隙間が埋まるように試してみましたが、どうやら、もう少し液体的なものでないと、しっかり隙間が埋まりません。

同じようなケースに出会った方がいらっしゃいましたら、お知恵拝借できるとありがたいです。

A 回答 (7件)

NO4です。



解りにくい表現で申し訳ありません。
「竹よりブランクをはみ出した状態で固定」するということですが、
ブランク(これまでグラス100%無垢素材を使用しています)は、竹内部にブランクが貫通させた状態にしています。

竹の内部にブランクを貫通させた方が強度を図ることができると考えているからです。

また、「はみ出した状態」とは竹の元の部分よりブランクを約2cm程飛び出した状態で固定します。

>ちなみに金属製のキャップがあります。これも買ってみました。が、竹の穴に差そうとしてもうまく固定できません。

つまり、金属製のキャップがあるということで竹部分からはみ出したブランク部分に「金属製のキャップ」をかぶせる方法も考えられます。
(金属製の形態が解りませんのでそのまま対応できるかどうかわかりませんが)

私は、ブランク・竹を購入する際に釣具店で竹の穴にブランクが貫通つるか確かめて購入しています。
また、実際に錘を吊り下げて見てブランクの「曲がり具合」をみて購入しています。

製作過程では、ブランクは自分がイメージした状態かを確認しイメージが合わない場合は、ブランクの先端をカットして修正や耐水ペーパーでブランクを研磨して使用しています。
その際に、電動ドリルにブランクを差し込んで回転させながら研磨しています。

私が所有している電動ドリルは、回転数は高速では1100回転・低速300回転と回転数が調整できるタイプのものです。

ブランク自体の研磨や総巻きロット塗装後の研磨などは低速300回転にしています。
1100回転でもかなり高速です。
電動ドリルを使用した研磨などでは、出来るだけ低速で回転させた方が作業がし易いです。
(ブランクの研磨などは削りすぎは修正がきかないので低速で回転させながらチェックする方が良いと考えます)

電動ドリルを購入されるのであれば、回転数が変更できるものがお勧めだと私は考えます。

竹の穴空けについては、電動ドリルを使用して竹内部のフシを取る方法があると思いますが、ホームセンターなどでは長いドリル歯は販売されていませんでした。
(ある程度長いドリル歯でないと竹内部のフシを抜くことはできませんのでご確認ください)

なお、竹内部のフシを抜く道具としては「剣先キリ」「丸やすり」等が販売されています。
大型釣具店などでも購入できます。
(剣先キリは5本セットで約7000円程で購入できると思います。
また長さは約35cmほどありますので、ある程度長い竹のフシを抜くことが可能です)

これまで自作した竿を使用していますが、自作する楽しみと同時に自分好みの竿が出来ることが気に入っています。
自作したケンサキイカに使用している船竿では、水深100mで15cmほどのイカのアタリも捉えることができ感度の良さが気に入ってます。(イメージ出来ないかもしれませんが事実です)

NO4で私のブログを掲載しましたが運営事務局から連絡がありブログは削除されました。
削除内容は「個人の特定につながるような情報」というのが理由のようです。個人情報の保護と言う観点からのようです。
削除理由については、納得できない部分もありますが現在の日本の憲法でも納得できない部分があると言っても仕方がないということでしょうか。

「漆」については、私も新うるしやカシューでない本物の「漆」には興味があります。
先日、NHKの番組で「漆に生きる人々の素顔」で木に傷をつけて漆を採取する方法など紹介され感動しました。
漆の木を引っかいて傷を付けて、くぼみから出てきた少量の漆をヘラで回収するという気の遠くなる昔ながらの方法でした。

そうした人に感謝・敬意を持って「本物の漆」を扱わないと失礼だと思いました。
まだ、私のレベルでは「新うるし」しか使用できません。

「本物」を拝見したくGoogleで検索したものの該当するサイトは残念ながら見つけることが出来ませんでした。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなりました。

たびたびのご回答、どうもありがとうございます。

電動ドリルを調達し、なんとか、ソリッドに合うような形で竹の穴をあけることができました。電動でないと、無理ですねぇ。。
今後の教訓としては、竹を購入する際に、ソリッドの差し入れを確かめて、まっすぐささるようなものを選択する、ということだと思います。

他の皆様も親切なご回答をどうもありがとうございました。

お礼日時:2008/09/08 20:20

どうも、#3釣りバカ再びです。



一部回答者様を含めて漆に関する記述があったので参考までに追記です。

漆(漆の樹液…カシューや釣り具屋の合成塗料は以下『うるし』と表記)はおそらく地上最強。実は塗り方はさほど難しいものではありません。漆塗りの簡単な手順は「うるし倶楽部」HP内で紹介されている拭き漆(=摺り漆)の行程が紹介されています(http://www.urushiclub.com/suriurushi.htm)。実は固着を操作できて伸びが良い漆は化学塗料より扱いが楽な面があるのです。もちろんかぶれますが。またせっかちな江戸っ子が作る江戸和竿では指で漆を取って塗り付ける奇想天外な手法(http://www.kougei.or.jp/crafts/0701/d0701-4.html)があります。もちろん手は思い切りかぶれますが、カシューなどのうるしやニス・エポキシなど化学塗料では薄く仕上げる際に応用できますね。
漆塗りで一番難しいのは漆を固着させる室(むろ/ふろ)の管理。「うるし倶楽部」HP内で紹介されている室の作り方(http://www.urushiclub.com/furo.htm)を参考にされるとよろしいですが、湿度が必要だからとタオルに水を含ませすぎるとカブリという現象が起こるので湿ったかな?程度に抑えるのがコツ。
また漆は「地上最強の塗料」と言われていて塗料の開発に携わる人にとっては究極の塗料として知られているそうです(ただし漆は固着しないとかぶれる)。どれだけ最強かは「うるし倶楽部」HPで紹介されている通り(http://www.urushiclub.com/tokuchou.htm)。だから釣り、特に海水に晒される海釣りではこの上なく理想的な塗料と言えるのです。

さて「漆掻きの過酷な労働を見て感謝・敬意を払って、恐れ多くてまだ使うレベルではない」というのはどうでしょう。漆掻きは漆を使ってもらうからアレだけの過酷な労働をこなしてくれています。それを使わない、避けるというのは不本意ながら失礼な行為に繋がってしまうと私は考えます。「過ぎたるは及ばざるが如し」ですね。
我々のような仕事に絡めているものはもちろん一般の方も漆を使ってくれないと漆掻きの仕事そのものが減っていく、仕事がなくなれば転職・廃業を止む無くされる、という事でまず使うことが彼らへの敬意、そして塗りを重ねることで己の技術を高める事が彼らへの感謝を示すと考えています。なのでまずは臆せず使ってあげて下さい。

という事で甚だ脱線しましたが、化学塗料のように換気を怠るといずれバカになるとか水に漬けると有害物質が流れ出すとか厄介な問題がまるでないうえ仕上がりは美しいとなれば是非トライして頂きたい。使わなければ上手くなりませんしね。


尚検索の時は「釣りバカ」では引っかかりません。これはOAWAVEでの私のあだ名で、HNではありませんから。
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どうも、#3釣りバカ再びです。



回転数200ですか…それは電動ドライバー兼用ドリルではないでしょうか。木材/竹の穴あけに徹するなら回転数2000以上の電動ドライバーを購入されることをお勧めします。
簡単に言うと電動ドライバー兼用は軸を回すのではなく叩いて回転させている、それにちょっと詰まると止まってしまいます(ドライバーですから、ねじ山を舐めないための機能)。リョービやマキタやボッシュなんかのドリルがお勧めで、2000回転程度のものであれば重宝します。
またドリル刃も釣具同様ブランドや性能があります。私が愛用しているのは新潟精機というところのもので、燕三条は昔から良質の刃物を作っているので直接取り寄せています。反面極端な話100円ショップのものとなるとドリルの材質から高回転に耐えられないものもあり、使い方によっては危険です。が、黒檀や分厚い金属に穴を開けることがない限り神経質になることもありません。まずは2000回転のドリルを購入してはいかがでしょうか。
あとドリルを固定するドリル台と握りを固定する万力も用意したいですね。

尚私のブログ/HPでは釣り具屋さんの新うるしやカシューうるしではない、国産の本物の漆を使用したロッド作りの作業工程を公開しています。残念ながらOKWAVEでは個人のHPの宣伝行為は禁止されていますのでアドレスは載せられません(この程度のルールが守れないと他人様に「良い釣りを」という資格がないと確信しているためとご理解下さい)が、Googleで私のHNを検索すれば見つかりますのでおヒマなら覗いてみて下さい。
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専門家ではありませんが、趣味で竿を自作しています。



これまで、cool_dance様と同じようにバット部分を竹(布袋竹)を使用しグラスブランクを使用したロッドを自作しました。

竹は事前に穴が空いたものを使用しています。
基本、ブランクの太さに応じて使用する竹の太さは替えていますが(握り易い太さも考慮)購入時にブランクを竹の穴に入れて見て購入を検討しています。
(竹の穴にブランクが余裕で通り抜ける大きさのものを選定しています)

【素人の私でも出来る方法】
1.竹のどの部分を使用するかを決定しカットし竹の表面はナイフなどで剥いでキレイにする

2.竹の向き(にぎり易さ・見栄え考慮)とブランクのスパインを考えてマークをしておく

3.ブランクに「タコ糸」をしっかり巻いて竹の穴に入る太さにする

4.しっかり巻いた「タコ糸」の上からエポキシ塗料(2液)で固める

5.竹の中にブランクを埋め込むのではなくブランクの元の部分は、竹よりはみ出した様態で固定する
(基本、強度から見て竹の内部はブランクが貫通している状態にしています。また、竹よりブランク部分をはみ出していることで、後の仕事がし易いためです)

○竹とブランクの接着は「エポキシ系ボンド」で固定しています。
(ボンド クイック30を主に使用しています)

エポキシボンドは、液体状もなくパテのように固体状ではなくねっとりした状態なので使用し易く竹とブランクの隙間に入ってしっかり固定できます。

竹とブランクがボンドでしっかり接着したら「電動ドリル」と「耐水ペーパー」を使用して再度、竹の表面を磨きます。
(竹よりブランクをはみ出した様態で固定しているのではみ出したブランク部分に電動ドリルを固定しドリルを回転させることで容易に竹の修正ができます)

フィッシングモーターを使用してエポキシ塗料を塗る際も竹よりはみ出したブランク部分を使用しています。

最終的に竹よりはみ出したブランク部分は、木材等を加工して内部に入れて竹に固定しています。

これまで自作の竿(船)を使用していますが強度面などにおいても問題はなく使用しています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
いやはや、素敵な竿を作っていらっしゃいますね!

私の場合、継ぎ竿を作ろうとしています。が、とても参考になります。

少し教えてください。

ブランクとは例えばソリッド穂先のことを言うのですよね?
「竹の中にブランクを埋め込むのではなくブランクの元の部分は、竹よりはみ出した様態で固定する」という状態はどういうことをおっしゃっているのでしょうか?

あと、購入時にソリッドと竹を組み合わせて、入り具合を確認するのがポイントですね!私は別々に購入して、竹に漆を塗ってから「はまらない~」という事態に陥ってしまいました・・・。

お礼日時:2008/08/27 01:49

どうも、釣りバカです。



一応「冬季限定/本数限定」でワカサギ穴釣り用超マニアック・ロッド&東北限定ワカサギ橋脚釣りロッドを作製/販売している目線で言いますと、最低でも万力と電動ドリルと200mm長のドリル刃(各径)があったほうがいいよ、ですが「考えてみりゃ、竿売ってるわけじゃないもんね」という事で雑な方法と職人級の方法を紹介しますと…

【雑な方法】
まずはコーキングガンとウレタン系コーキング剤を用意します。
握りの竹の口の周りをマスキング(マスキングテープを貼る事)を施したらウレタン系コーキング剤をなみなみ流し込みます。そして縦にした状態でブランク(穂先)を差し込みます。当然ウレタンは溢れ出しますが気にしない。完全に固着するまで安置しておきます。
固まったら溢れ出たウレタンをナイフなどで剥ぎ取り、握りのマスキングを剥します。そして握りとブランク(穂先)の接合部分をナイフとサンドペーパーで見栄えが良い形になるまで削ります。
コレで隙間を埋めて固定させる作業は完了です。フェルール(金属製キャップ)を使う場合はフェルールの♀側をブランク(穂先)に当てはめた作業をすればよい、というわけ。ただしフェルール♀側にウレタンが流れ込まないように栓をしないとダメです。
どうしてもウレタンの見栄えが気になる場合は裁縫用の絹糸や籐などを使って飾り巻きをすればよろしいでしょう。

【職人級の方法】
基本的にはコーキングを使ったものと手順は変わりません。但し所々に「技」を入れていきます。
まずブランク(穂先)のどこまでを握りに埋め込むかを決定します。ブランク(穂先)の曲がり方を考えると足りない場合も出てきますが、この場合埋め込むだけがために必要な長さの棒(穂先と同じ材質の場合が多い)を継ぎ足します。継ぎ足し方は片方をクサビ状にに削り出しもう片方をV字型に削り出し、両者がぴったりと合うように調整して接着します。
そしてドリルやキリ等で握りの穴を開けます。本来なら竹の節を丸ごとくり抜くのですが握りの場合ブランク(穂先)の支えになるようにわざと残します。さらに手前は大きめ・奥はジャストサイズに穴を開けて接着剤の通りを良くしておきます。さらにさらに必要であれば握りの先端は、必要であれば真円になるように穴を広げます。
そして竹串などで接着面に接着剤を塗り込んでいきます。ブランク(穂先)は大きめの穴の所に当る部分を紙やコルクなどで径を整えてたっぷり接着剤を塗り、一気に突っ込んで接着します。近年の工房などでは手軽さからエポキシを使用しますが私の場合接着剤には熱に強く強烈な接着力のある「糊漆」を使用します。
固着したら今度は先端の隙間を埋めるために木材を円錐形に削ったもの(ワインディングチェックという)を作製します。木工ロクロで木材を隙間を隠して握りとの段差ができないように加工して接着します。木材は桐、カエデ、黒檀、花梨などセンス良く選んでいきます。
以上で完成です。


後者はとっても細かい作業で誰でもおいそれと、というレベルではありません。前者で行われるのが最も手軽ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

皆様 大変詳しく丁寧なご回答をありがとうございます。

総合するに、一つは竹の穴を丸くする必要があります。
釣りバカさんのアドバイスにもあるように、まず電動ドリルからそろえようかと思っています。(実は、パテを埋めて一度、失敗しています)

早速ホームセンターまで買いに行ってきました。そこで教えていただきたいのですが、ドリルの性能には回転数、トルクがあるかと思います。
それぞれどれくらいのものが釣り竿作りにはよいのでしょうか?主な目的は、竹の穴を丸く削ったり整えたりすることです。

私が店で見た範囲では、
回転数200くらいのものと
回転数3000くらいのもの(高速回転と呼ばれる)
があります。
回転数3000のものを購入しようと思ったところ、ドリルの刃の説明書を見ると、「安全のため、回転数3000以上の高速回転ドリルでは使用しないで下さい」と書いているものがいくつか目に付きました。

ちなみに電動ドリル購入は初めてです。

教えていただけると幸いです。

お礼日時:2008/08/27 01:33

竹の穴が歪んでいるのならパテで埋めるか、角材(丸材)を埋めてから、丸く穴あけしてください。



基本ですよ。

金属パイプも同様です。
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最近釣りに行けない現役整備士です(泣)。



 まず最初に。竿に使う竹ですが、普通竹竿等作る時は内側をリーマー(キリ)で削って真円にするのが本来のやり方です。

 で、ご質問のケースですが、差し込んだ部分を外す必要が無いのなら、穴の深さが7cm位になる様、節の部分まで何か(パテ等)詰め物をします。そうしたら2液混合のエポキシ系接着剤(出来れば5~15分硬化型)を7割位の深さまで入れ、そこへ穂先を挿入します。溢れた接着剤を拭き取り、その後穂先と竹が真っ直ぐになる様当て物をして接着剤が硬化するまで待てばOK。
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