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先祖代々のお墓には家紋がありません。でも、その昔今から、40年以上前に亡くなったお爺さんが家紋はある!と言っておられました。それから現在はその長男の代に変わり今ではその息子の代へと変わりお墓を守ってますが、依然家紋は解りません。僕はその、本家の分家にあたり墓を立てる際に家紋を入れようと思うのですが、どうしたら、いいのですか?また、霊園の担当者から、家紋は変える(自分好み)でやればいいのです!て言われましたけど、家紋て、そんな軽い考えなのでしょうか?

A 回答 (5件)

>A4さん


A1です。私はデザインが本業なので、版下も染め抜きの型も自前で用意したので、別料金分の作業を自前持ち込みでできるのですよ。
息子の代以降は知りませんけど、今時の染め抜き屋さんはイラストレーターファイルで入稿できてびっくりしました。
墓石も最近はCADで彫るらしいのでデジタルデータで大丈夫そうです。
家紋も未来派になってきてます。
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 本家を継いでいる者が好みで家紋を変えたら,親戚縁者から何を言われるかわかりませんが,分家が家紋を変えることは,江戸時代から頻繁に行われていました。


 戦国時代ですと,何度も家紋を変えている大名さえ居ます。
 忠臣蔵で有名な播州赤穂城主の浅野家の家紋は,その本家である芸州浅野家とは家紋は違います。同じ「丸に違い鷹の羽」なのですが,播州浅野家と芸州浅野家では,鷹の羽の重ね方が逆ですし,鷹の羽自体の文様も違います。
 このように,ころころ家紋を変えたり,分家が本家に遠慮して,本家の家紋に少し手を加えた紋様を家紋にするということがよくありました。

 石材店の社長と飲み友達で,墓に刻む家紋について話を聞いたこともあります。石材店社長曰く,「昨今は自分の家の家紋を知らない人があまりにも多い。京都では風呂敷や袱紗,広蓋に家紋を入れるのが慣わしだが,そのような習慣のない地域から京都に移り住んだ人やそれまで家紋などに全く興味がなかった人だと,そのような習慣自分の家紋を知らない人が非常に多い。それでも墓石に家紋を入れたいというので,家紋帖を開いて,『分家なら本家の家紋と同じにしなくても良いので,どの紋にしますか?』と言う。」と言っていました。最も人気があるのが「剣片喰」だそうです。
 墓石に家紋を刻むようになったのはいつの頃からかと尋ねたら,「戦後からだ。昭和40年代以降に建てられた墓にはたいてい家紋を刻んでいる。」とおっしゃっていました。
 
 家紋は法律に定められているものではありませんし,由緒ある家柄ならこだわりがあるでしょうが,そうでなければ,重く考えなくても良いと思います。
 しかし,No.1の回答者の家紋「バナナとミカン」はいかがなものかと。本人はそれで良いでしょうが,子孫が「うちの家紋はなんで『バナナとミカン』なんだぁ。紋帖にない紋だと,風呂敷や袱紗や広蓋,紋付羽織を発注すれば,別途料金を取られるだぁぁぁ」と嘆くかも知れません。まあ,子孫が家紋を変えれば済むことですが。
 
 因みに,うちは分家ですが,本家と同じ家紋を用いています。播州浅野家と同じ「丸に違い鷹の羽」です。
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この回答へのお礼

家紋を選ぶ、変えるとなればそれぞれの家紋てひとつずつ意味があるんですかね?デザインだけでえらぶんですかね?益々複雑です

お礼日時:2008/09/05 04:20

一応、現在の家紋一覧が載っているサイトを紹介しておきます


http://kamons.web.fc2.com/

霊園の担当の方に家紋の呼び名を言えば形は分かると思います
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今は「家紋」なんて軽いものでしょうね。


ですから、曾おじいさんの代から変わっていないでしょうね。変えるほどの必要性が無いからです。

こういうことから、本家の家紋と同じだと思いますよ。
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家紋が一般化したのは元禄年間で、300年15代ほどの歴史しかありません。


それも発祥は武家のコピーか染め付け師の思いつきでデザインされています。
それが婚姻で合併したり、賜って混ざったり、分家して付け足したり。お店の屋号だったり、歌舞伎の架空の家紋がルーツの事も。

ヨーロッパの紋章は結構厳密なのですが、家紋はルーツを探るヒントにはなりますが、本当に正しいのかは判らないのです。

私はロゴデザイナーなのですが、父が早世しているのでさがり藤ってことしかわからなくて、紋付き袴を用意しなきゃならなかったので自分でデザインしました。バナナとみかんの家紋です。
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