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現在高校生です。
大学か専門学校で物理学を勉強して物理を活かす職に就きたいです。
どんなのがあるか分かりますか?

A 回答 (4件)

大学などで学んだ事を活かす職は、だいたい大きく分けて素粒子・宇宙・原子・物性・情報の分野に分かれるでしょう。



素粒子の研究は素粒子の研究だけでなく次元などに関わる事もあります。
分かりやすく言うと、ニュートリノの観測や相対性理論などですね。
世の中の法則を発見する分野で面白い分野ですがかなり難しいのと、実験などにかなりの規模の設備が必要なので、本格的に研究したい場合は国立の研究所など大きな後ろ盾のある組織に入る必要があるでしょう。(絶対というわけではありませんが)

宇宙の分野は宇宙の誕生の秘密を探るなどで、素粒子の分野と少しかぶりますね。
天体観測なども行うのでこちらも大規模な施設が必要になるので・・・・

原子分野は核やプラズマなどです。
原子レベルでの物質の活動について研究したりします。
エネルギー関連、材料開発などの就職があります。

物体の特性を調べる分野です。
半導体やカーボンナノチューブ、光ファイバーなど新しい材料開発など、直接工業に繋がる分野なので一般企業からの募集も多いです。
「自分たちの研究成果が一般社会にも広まりやすくてやりがいがある」と話していた人がいました。

あと意外と情報・ITの分野に就職する人も多いです。
物理数学はコンピュータの分野にも役立つそうで、最近はそのために物理学科を選ぶ学生もいるそうです。
コレについては私もあまり知りません。

大学によっては特定の分野を持っていない所もありますし、生物物理学など物理学の視点から生物について研究する分野など様々な分野があります。大学のパンフレットや大学の研究室のホームページ等を参考にしてみてはどうでしょうか?

あと物理学に進むなら大学に入る前に高校の微積分をマスターしておく事をオススメします。物理数学のほとんどは微積ですから。
おろそかにしたまま進学すると私みたいに苦労しますよ(笑)。
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NHK高校講座物理を見てください。


http://www.nhk.or.jp/kokokoza/tv/butsuri/
高校の物理の教員、数学の教員。
大学の物理学、工学部の研究者。
東海大学出版会「虚数の情緒」吉田武著、千ページの大著です。
吉田武さんは、京都大学工学部の教授です。
図書館に「なるにはブックス」という進路を紹介する本がおいてあります。
http://www.perikansha.co.jp/new2/Search.cgi?mode …なるにはBooks
爆笑問題のにっぽんの教養
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/
いろんな情報があふれています。超伝導なども、世界中が注目した時期がありました。基礎研究は、地味な分野だと思います。よいテーマが見つかるといいですね。
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1.機械製造業(機械とは限りませんが):


製品の強度が十分であるか検証しましょう。
製品が出す騒音を制御しましょう。
製品の振動を抑えましょう。
製品が効率よく作動するように設計しましょう。
などなど物理学がなくて出来る製品はありません。
2.建築業
強度、音、冷暖房、太陽光発電、などなど
コンサートホールの音響効果など面白いですよ。
建築ではありませんが、関連して楽器の設計しませんか。

学校、研究所などは当たり前すぎるので書きませんでした。
また、化学や生物学などの分野とも関連し境界はありません。
私の趣味で対象を選びましたが、物理学の不要な分野を探す方が難しいですね。面白くて、役立つ仕事です。趣味と実益。楽しいですね。
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物理科を出たからと言って専門的な職業に就くことができる人はほんの一部の人です。


多くの人は普通の製造会社等に入って物理はあまり役に立たなかったと考えます。
これが大きな間違いです。点数を取るために講義を聴いているとこうなります。

本当に物理を理解して物質の本質を理解しているならどんな分野でも物理的な洞察から問題点を見抜いて改良や開発をすることができます。
物理科で本当の物理学を学んで自分で物理的な見方や処理ができる程度まで身に付けることができるかどうかに掛かっています。
デンジロウ先生が1つの見本となります。
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