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冬、自転車で軽く運動って時にウインドブレーカーを着る着ないでは、どんな感じの差があるでしょうか?

雨の日は乗らない、突然の降雨も考えないとしてです。

A 回答 (2件)

ウインドブレーカーとは文字通り「防風」するウェアですよね。


アウトドアでは「シェル(殻)」と呼びますが
風の浸入を防ぐ殻だと考えると分かりやすいと思います。

アウトドアウェアでは冬服を3層の機能で考えます。
1)汗を吸い出す機能・・・速乾性
2)体温を溜める機能・・・保温性
3)外気を締出す機能・・・防風性
また、1)~3)には共通して「浸透性(水蒸気を通す機能)」が必要です。
透湿性がない雨合羽のようなモノを羽織ってしまうと
以下の話が狂ってしまうのでご了解ください。

最近のスポーツウェアは速乾性素材(ドライ素材)が一般的です。
ドライ素材は通気性も高いので夏場は大歓迎ですが
冬場はスースーしちゃうんで、寒かったら通気を閉じたいですよね。
単純に言えば、それがウインドブレーカーの役目です。

より詳しく説明すれば
ドライ素材は裏側で汗を吸い取り表面で速乾させるので
衣服内環境は常にサラサラ快適です。
ただし、冬場の風は冷たいのです。
水蒸気が冷たいモノに触れると結露します。
要するに、ドライ素材が裏側で汗を吸い取り
表面へと吸い上げて水蒸気として気化しようとしているときに
冷たい空気が触れると結露してしまうわけ。
結露と言えば可愛いですが、結露とは冷水ですよね、冷水。
冷たいわけです。一気に体温を奪うわけです。
だからウインドブレーカーで冷たい空気の浸入による結露を防ぐのです。

ちなみに透湿性のないウインドブレーカーだと
蒸発しつつある汗が逃げ出せず、ウインドブレーカーの裏側に結露します。
そうなると衣服内はベタベタと不快になりますし
衣服内に冷たい空気は入ってこなくても
ウインドブレーカー表面は冷たい空気に晒されているので
その裏側についた結露も徐々に冷たくなります。

なお最近は保温性と防風性を併せ持ったウインタージャケットが多いので
その場合は上からウインドブレーカー単体を更に重ねても
あんまり意味はありません。

最後にハッキリとは言えませんが、だいたい気温15℃以下の環境で
保温性だけで防風性のないウェアを着て30km/h以上出すと、かなり寒いですよ。
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外気温、風の強弱にもよりますが、


着る:感じる寒さが、弱まる。
着ない:感じる寒さが、強まる。

ただし、余りゆったりしたウインドブレーカーを着ると、高速走行ではウインドブレーカーがバタバタと音を発して、ストレスに感じて、気持ちよいものでは有りませんね。
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