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エレキギターのチューニングは、ペグをまわしてやると思うのですが、
それぞれの弦をどの音に合わせればいいのでしょうか?
チューニングにはチューナーや音叉でやる方法があると聴いたのですが、
やり方がわかりません。教えてください。

あと、ブリッジもチューニングしなきゃいけないと思うのですが
どのようにやるのですか?またやるのは弦を張り替えるときだけですか?

A 回答 (2件)

チューニングについてですが、ギターのチューニングの標準的な設定は、開放弦を6弦からE-A-D-G-B-Eとなるように合わせるのが基本です。

このうち、5弦Aが標準的な音叉(A=440Hz)の音の2オクターブ下の音になります。また、6弦と1弦はどちらもE音ですが、2オクターブの差があります。

チューナーで合わせる場合は、そのチューナーの取扱説明書に従って合わせるのが良いでしょう。
ギターチューナーの場合は、通常は検知している音程に最も近い弦番号とその弦の開放弦の音程を表示しますので、合わせようとしている弦の番号とチューナーの表示の弦番号が一致するまで弦を巻き上げ、弦番号が一致したら針を読んでその針が中央に来るように合わせます。これを繰り返し行えば、チューニングできるはずです。
クロマチックチューナーの場合は、弦の番号は表示されないので、どの弦をどの音程にあわせるかをきちんと把握しておく必要があります。こちらは合わせる音程を確認した上で、チューナーの表示がその音名の中心を指すように弦を巻き上げます。
音叉を使う場合は、音叉を鳴らして根元を物に当てると基準音が聞こえるはずですので、その音程と5弦開放とを合わせます。音叉の音が聞こえにくい場合は、根元を歯でかむように加えると、直接骨が振動して音叉の音が聞こえやすくなります。なお、音叉の音と5弦開放の音の間には2オクターブの音程差があります。同じ音程で合わせたい場合には、5弦5fのハーモニクスを出すと、音叉と同じ高さの音が出るので、同じ音程同士で合わせることができます。5弦を合わせた後は、
・5弦5fと4弦開放
・4弦5fと3弦開放
・3弦4fと2弦開放
・2弦5fと1弦開放
・5弦開放と6弦開放
がそれぞれ同じ音になるように合わせていきます。なお、上記は前者が基準となる音程、後者がペグをまわして合わせる側です。

なお、張りたての弦やストラトキャスターなどのトレモロアーム付きのギターでは、一度弦をチューニングした後、一通りすべての弦をチューニングした時点で、はじめの弦のチューニングが下がるという現象が起きることがあります。そうした場合は、改めてすべての弦をチューニングしなおしていき、安定するまでそれを根気良く続けるのが良いでしょう。

チューニングに関しては、Rolandのサイトに豆知識をまとめたページがあります。こちらも参考になるでしょう。
http://www.roland.co.jp/products/boss/T_01.html


ブリッジのチューニングに関しては、通常は12f上のハーモニクス音と実音(弦を押えて出した音)が同じ音になるようにサドル位置を合わせるチューニングになります。これはオクターブチューニングなどと呼ばれる調整になり、弦高を変えた時、ネックの反りを補正した時、弦を交換したときにチェックする必要があります。
オクターブチューニングは、弦を押えた時の音程をできるだけ補正する調整になります。ギターは完全な音程を確保することが難しい楽器ですが、可能な限り正確な音程を確保できるようにギターを調整する試みは無駄とはいえません。また、オクターブチューニングがいい加減だと、弦を押えた音程がいい加減になることになり、音感を育てる上では非常に大きな悪条件になりえます。音感の洗練は演奏技術の向上の上では重要な要素になりますし、その上ではできるだけチューニングを正確に保つことは大切でしょう。初心者の方には少し面倒な作業かもしれませんが、だからといって無視してしまうことについてはあまりお勧めできません。できるだけオクターブチューニングを整えるように試みることをお勧めします。

オクターブチューニングのチェックについてですが、この際にはチューナーを用意して作業に取り掛かるのがよいでしょう。
具体的なチェック方法ですが、すべての弦のチューニングを合わせた上で、各弦の12フレットを押えた音と、12フレット上のハーモニクス音とを出してチューナーで計測し、同じ音程が確保できているかどうかを確認します。12フレット上のハーモニクス音は、12フレットの真上で弦に指を軽く添え、その状態でピッキングして、ピッキングした直後に指を弦から離すと得られます。
(面倒であれば、開放弦の音程を合わせた上で12フレットを押えた音をチューナーで確認するだけでもOKです。12フレットのハーモニクスは開放弦の1オクターブ上の音ですので、チューナーを信用すれば開放弦と12フレットのハーモニクスは同じ表示になります)
もし、弦を押えた音が基準音(ハーモニクスないし開放弦)よりも高い場合は、弦の振幅長が短すぎることになるので、サドルをボディエンド側に下げます。逆に、弦を押えた音が基準音よりも低い場合は、弦の振幅長が長過ぎることになるので、サドルをネック側に押し出します。
・12fを押えた音が高い→サドルを後ろに下げる
・12fを押えた音が低い→サドルを前に出す

参考になれば。

参考URL:http://www.mc-club.ne.jp/bosseffector/electric/3 …
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チューニングの方法についてはこちらを参考に。


http://www.apollonmusic.com/kantan/guitar.html

>ブリッジもチューニングしなきゃいけないと思うのですが
ギターの種類によって異なります。ただし微妙な違いであって初心者のうちは難しいし、そもそも初心者なら気にもならないでしょうから、違いがわかるようになるまで無視するか、楽器店やベテランの方に調整をお願いしましょう。
http://rtok2006.blog66.fc2.com/blog-entry-265.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
今はまだブリッジはいじらないほうが良いですね。勉強してからやります。

お礼日時:2008/10/04 22:24

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