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こんばんわ、質問があります
20代男性です

八月から呉服屋に入社しました
志望動機は正直『求人を見ての物珍しさ』だけなんですがこれでかなり困ってます

入って驚いたのですが物凄く独特の世界で女性だらけ(これは予想してましたが)、そして着物好きの方々だらけ、押しが物凄く強い場所でした
同期入社と言っても年齢も幅広く着付けの資格所有者などが多く圧倒されてしまいました

当然教科書のようなマニュアルももらったのですがどこから勉強してよいのかさっぱりです
普段接してる洋服などとは違うためコーディネイト等も自信を持っていう事が出来ません・・・(><)
着付けや接客トークなどは慣れと練習すればうまくなると思いますが着物知識が全く・・・

売る側の方は少ないかもしれませんが、知識としては成長するためにはどこから勉強していったらいいのでしょうか?
早く給料ドロボウか抜け出したいのですが(><)

A 回答 (4件)

こんばんは。

フレッシュな新人さんですね。
動機はともあれ縁あって呉服の世界に入られたのですから、是非頑張って頂きたいと思います。
20歳の新人さんに最初から多くを期待される事はないでしょうけど、やる気や向上心が量られるところですね。
接客や仕入れや営業のノウハウについては店の規模や方針で違いのある事ですからアドバイスはできませんが、着物の知識という点について少しアドバイスさせて頂きます。

着物というのは日常着として誰にでも必要な物ではないだけに、特殊な世界です。
古来からの伝統衣服であると同時に時代に応じてフレキシブルに変化してきたファッションです。
それだけに特有の一つの「文化」を形成しているものだと念頭においてください。
つまりあなたの勉強しようとしている事は一つの体系をなした日本文化そのものですから、大変に奥が深く一朝一夕に習得できるものではありません。
しかしまず実用面からも形から入りましょう。

もらったマニュアルを隅から隅まで何度も読んでみてください。
おそらく着物の名称やコーディネートのTPOだとか、産地などについて書かれているでしょうか?
まずは「着る」という事について徹底的に学んでください。着物には格があり、それに応じて着る場が決まっていること。
目の前にある着物がどんな方にどんな場で着られるために作られた着物なのかがわかるようにしてください。
まず能書きから入り、あとは実践で学んで行くしかありません。
職場の先輩や同期の女性にも遠慮なく聞くといいでしょう。わからないのは当たり前ですから、恥ずかしいことはありません。
その都度メモをとる等して、その場でわからない事はマニュアルや資料で確かめるという事を習慣づけると早く覚えられるでしょう。
着物のコーディネートを自信をもってできるようになるには相当の経験が必要です。
教わる人によって言う事が違ったりして悩む事も多々あるでしょう。
その人の経験値や好みによって違いが出る事だからです。でも基本はありますから、そこを早くマスターする事ですね。
そして何より勉強になるのはお客様の意見だったりします。日々、お客様に教えて頂くという気持ちはどんなにベテランになっても持ち続けて欲しいものです。

さて、実践的な事を学ぶ一方で、余裕があれば是非きものの歴史を学んでください。
日本各地に様々な織物や染め物の産地があります。そこには連綿と築かれてきた手工芸の伝統文化があるのです。
たとえば染めと言えば京友禅と加賀友禅、織物では大島紬と結城紬くらいは知らないとバカにされるでしょう。
しかし他にも数え切れないくらいの染織の産地があります。
日本の絹織物は世界的に見ても類を見ないくらい多種多様で優れています。
歴史、風土に根付いた各地の製品についての知識はぜひつけて頂きたいと思います。
同時に染めや織りの行程がどんなものか、どんな職人技がそこに秘められているのか、資料の上だけでもいいから知って欲しいと思います。
そうでないと「なぜこんなに高いの?」と聞かれた時に自信を持って答えることができません。

また、コーディネートの知識としては着物の柄合わせの仕方などもありますが、着物の柄には由来や意味がありますので、時代背景や流行の推移などを知っておかないとお客様に的確なアドバイスができません。
その中でお茶の世界の勉強も不可欠になってきます。
着物を必要とする方には茶道と縁の深い方が多いわけですから、茶席にふさわしい着物がどんな物かを知っておく必要があります。
お茶の先生がお客様でいらしたら勉強のチャンスと思って、教えて頂く姿勢で接しましょう。

このように着物について学ぶことは本当にたくさんあります。
どこから手をつけていいかわからないでしょうが、どこからでもいいのです。
まずは好きになって取っ付くことが大事です。
少しわかってきたらご自分でも家で浴衣くらいは着てみる等、肌で和服に馴染むことも大事だと思います。
どこまで成長できるかはあなた次第です。どうか頑張って、いい和服アドバイザーになってくださいね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
返事が遅くなってすいません(><)

やはり独特の世界で大変なんですね
メモや聞く癖は付いてきたと思うので次のステップへ何とか進めるよう頑張ります!
励ましの言葉とアドバイスありがとうございました



>みなさまへ
返事遅れてもすい分けないです
また質問する事もあるかもしれませんがよろしくお願いします!

お礼日時:2008/10/21 04:00

メーカーの営業を22年行っているいます。


入社間もない頃は、誰でも悩む事ですから、安心して下さい。
肝心な事は、その仕事を好きになる事です。
仕事を通じて、段々とスキルが付いて行きますので、経験を通じて接客、話術は身に付いて行きます。
例えば、他店をリサーチする事により、自社の良い面、悪い面の違いが見えて来ます。
また、着物に関する書物を読みあさる事により、情報が多面的に入ります。
街を歩くと、たまに和服を着た方を見受けます。年齢層、柄、帯、履物、季節とうまくマッチングしているかいないか?
そう言う情報を数多くインプットする事により知らない間にスキルがアップするはずです。
私は、本来の仕事以外に、ブランド品のオークションを3年程度続けています。その道では、新人です。
毎日が勉強です。最近の流行(色、柄、形、状態)で、価格はかなりの幅で変動します。リスク(差損)を回避する為には、リサーチが命です。
商品(仕入れ)を見て、瞬時に落札金額を予想する事が、まさにスキルなのです。現在では、全体像が良く見える様になって来ました。
私事が長くなりましたが、今の職場でのみスキルを上げるのは勿論ですが、興味を持って”将来の自分のあるべき姿”をイメージして下さい。
夢+期限=目標(期限が無ければ夢に終わる)
頑張って下さい。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
返事が遅くなってすいません(><)

色々な方法ありがとうございます
とても参考になりました、正直まだ仕事自体は好きにはなれていません
・・・が目標を持って将来に繋がるように頑張ります!

お礼日時:2008/10/21 03:45

こんにちは



最初はあまり知識なくてもいいです
腰を低くして、接客満点にしましょう

そしてお客様からぬすみましょう
私は違う世界にいますが、お客様のほうが詳しいと言う事も多々あります
まずはお客様のコーデネイト
小物の合わせ方から、すべて盗むんです
自分の引き出しに入れてしまいます
先輩のもです

時間のあるときにはお店の着物を隅から隅まで
片付けたり、整理するフリをして、タグを見て覚えます
次に本を読みますが
美しいキモノなどがいいですが
高いので図書館で読みましょう
歌舞伎も機会があればみてください
古い浮世絵とか
すごい勉強になります

引き出しを増やすこと
これがまず第一です
最初はみんな給料泥棒ですからね
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
返事が遅くなってすいません(><)

最初はみんな給料泥棒ですかね?
ちょっと安心しました、精神的にも楽になりましたありがとうございます

お礼日時:2008/10/21 03:42

 以前某大手で従事していました。


やはり最低限商品の説明を覚える事は必要ですね。
マニュアルを10回でも読めばいいでしょう。

後は接客回数を増やす事です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
返事が遅くなってすいません(><)

マニュアル読みまくって頑張ります
内容がまだ良く理解できませんがとりあえずは読むの精神で!

お礼日時:2008/10/21 03:40

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