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東京湾奥で良く釣りをしてはつれた魚(セイゴ・メバル・ハゼなど)を食べるのですが、人からよく「東京湾奥の魚は環境ホルモンは相当ひどいらしいよ」などといわれます。
そこで調べてみた所こんなHPがあり、
http://www.kankyoken.koto.tokyo.jp/DI.HTML
これを見た限り素人計算だとセイゴだと1日200g程度なら毎日食べても推奨基準をクリアしていそうな気がするのですがどうでしょう?
大体正しい、いやとんでもない!など、割と専門の方の見解を頂けると嬉しいです。

A 回答 (4件)

横浜国大の中西準子先生のサイトなど参考にされてはいかがでしょうか。


各種環境問題について研究者として、女性としての雑感を記しておいでです。
母乳のダイオキシンについてなど...
あと、教えてgooの中にも過去にダイオキシンについての質問が多数あります、参考にされてはいかがでしょうか。
遺伝的影響についてはセベソの事件などがよく引き合いに出されますが、何とも...

参考URL:http://env.kan.ynu.ac.jp/~nakanisi/
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この回答へのお礼

灯台元暗しで過去のログの検索を忘れていました。
「ダイオキシンってなあに?(環境庁パンフレット)」
http://www.eic.or.jp/eanet/dioxin/whatdiox.html
がとても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/02/27 17:01

ヒトがダイオキシンを摂取する経路として最も可能性が高いのが食品だと考えられます。

しかし、我々が喫食する食品中のダイオキシンの把握は始まったばかりといえます。(農水などで行っています。)このため、東京湾の魚が他の地域のそれとどれほど違うのかについての正しい情報はほとんどないと考えていいと思います。
魚介類の汚染は いわゆる「葉物」より高い可能性は十分あります。
また、毒性発現のメカニズムもAhレセプター(aryl hydrocarbon receptor)→CYP1A1遺伝子は知られていますが、未知の遺伝子の関与の可能性も考えられているようです。現在時点でのダイオキシンの毒性(TEFであらわされています)はこのAhレセプターへの関与から評価されているのも事実です。
おそらくどの程度なら大丈夫と断言できる方はいらっしゃらないと思われます。
ダイオキシンは有害かつ何の有益性もない物質なので、極力摂取しないようにとしか言えないのではないでしょうか?
人体への影響についての各種データーも環境ホルモンとしてはまだ何とも言えないように思えます。
あと一つ気になる点ですが Take_chanのおっしゃられている「許容摂取量」はTDI(Tolerable Daily Intake 耐容一日摂取量)のことですよね。
一般の方にわかりやすく記載されたのだと思いますが、どうも添加物や農薬のADI(Acceptable Daily Intake 許容一日摂取量)を連想してしまいます。
ダイオキシンの場合非意図的に生産されてしまう性質上、TDIは示されても暴露量は最小限にとどめるべきだと思いますし、ADIとはニュアンスが違うように思うのですが。
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この回答へのお礼

「一般人」との事ですが専門的な情報をごぞんじで素晴らしいですね。(難しくてちょっと分からない所もちらほら(笑))。最小限にとどめるべきなのはおっしゃる通りですが、かといって魚をまったく食べないというわけにもいかないので、目安が欲しいんですよね。でも研究が始まったばかりとの事ですので、やはり最小限にとどめるとしかしようがないですね。
ありがとうございました。

ところでやはり一番気になるのは「親が摂取した後に出産した子供への影響」なので、この件に関して、引き続き情報をお待ちいたしております。

お礼日時:2001/02/26 22:38

以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「口から皮膚から空気から」
http://www.kan.ynu.ac.jp/~nakanisi/zak11_15.html
(ダイオキシンと農薬)
参照文献にデータが掲載されていそうですが・・・?
http://www.kan.ynu.ac.jp/~nakanisi/shincho/45dra …
(新潮45、1998年12月号掲載原稿)

「東京都」あるいは「環境省」のHPで「ダイオキシン」で検索すると検討委員会等の議事録のデータがあるかもしれません。

ヒトに対する影響に関しては、
http://www.ccr.niigata-u.ac.jp/home/news/dioxinj …
(ダイオキシン類について)
成書はたくさんありますが、
http://www.herusu-shuppan.co.jp/book/250_299/286 …
(環境と健康 II)

ご参考まで。

参考URL:http://www.kawai-juku.ac.jp/enrich/enrich3-5.html

この回答への補足

「人体への影響については、生殖異常、ホルモン異常、神経状態の異常、免疫異常、ガンの発生など慢性毒性が考えられています。」(from http://www.ccr.niigata-u.ac.jp/home/news/dioxinj …ってことは、まだ予想の段階を越えていないと言う事でしょうか?

一番気になっているのは親が摂取した後に出産した子供への影響なのですが、それに関して何か分かっている事は無いのでしょうか?

補足日時:2001/02/25 23:46
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 WHO(世界保健機関)では、ダイオキシンの一日当たりの許容摂取量を体重1kgあたり1~4pg(1pg=1兆分の1g)としています。

日本の環境基準もこの4pgを参考に定められています。体重50kgの人ならば、1日に50~200pgまで摂取して良いことになります。
 日本人では魚介類から30pg~200pg程度、摂取していると言われていますので、人によっては、魚介類のみで余り良くないレベルになっていることが出来ます。
 また、下記HPのように大都市地域では、きれいな水のところに比べて、3~4倍はダイオキシン濃度が高いというデータがあります。ということで、毎日そればかりを食べていると言うことは好ましいことではありません。特に、あぶらに蓄積しますので、気になるようでしたら、脂ののったところは食べるのをよすとかがいいでしょう。
 また、お子さん(特に赤ちゃん)の場合は、環境ホルモンとしての作用が成長過程に影響を及ぼすことが気になりますので、あまりお奨めしません。大人は、少々の環境ホルモンを摂取しても、それほど気にしなくて大丈夫ですよ。

参考URL:http://www.eic.or.jp/kisha/199909/66063.html

この回答への補足

自分は多少体に支障が出てもかまわないのですが、私まだ未婚でして、将来は子供を持ちたいと思っております。親が摂取した環境ホルモンの子供への影響に関してはどうなんでしょう?
それと、「余り良くない」というのは具体的にどう言う形で現れてくるのですか?

補足日時:2001/02/24 23:34
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