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去年の年末、北海道宗谷岬にて初日の出を見たのですが、
その時、テント泊をされている方を多数見かけました。
当時降雪があり、風速5mほどでしたが、みなさん問題なさそうに
過ごしておられました。
今回私もチャレンジしようと思いました。
書き込みサイトを見ていると、冬キャンプを経験された方の
体験談、アドバイス等載っておりますが、具体的に当方にも
アドバイス頂けたらと思います。
1.当方、1度宗谷岬へ行ったことがあり(19年年末~20年年始)
 そのときは車中泊しました。外気温マイナス5~6℃

2.テントの購入は、『アライテント・エアライズ2』を考えております。
※降雪、雨、風に耐えられるでしょうか?
※雪上テント設置につき、必要なもの、注意事項、対応策をお教えください
※ドカシー、銀マット等の必要性、設置する順番等

3.バーナー等を使用し、調理(ラーメン、おしるこ等)をしようと
 おもっております。
※オススメのバーナーのメーカー、お教えください。

4.シュラフは『ナンガ オーロラ900』を使用します。
※寒さ対策は出来ておりますでしょうか?

5.その他、ご経験談等をお聞きできれば・・・と思います。

長文ですみません。宜しく御願い申し上げます。

A 回答 (5件)

回答ではないのですが・・・



自然は気まぐれなので、想定外の場合の対処も考えておいてくださいね。
「なんとかなるだろう。」で、なんともならなかった人も大勢いるので、冬季は特に避難場所や、どこまでがんばるかは決めておかないと。

行く前に情報収集が出来ていても、現地でテント張っている人に話しかけて、その場でしか得られない情報を仕入れることもお忘れなく。
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文章から判断すると、テント泊をしようと思っている場所は、駐車地点から近いようなイメージですが、万一のときに車に避難できるということなのでしょうか?であるなら、案ずるより生むが安しで、自分のお考えで挑戦してみて差し支えないと思います。


一つお答えするなら、アライ・エアライズ2は十分スペックを満たしていると思います。
持ち運びの上での軽量化を問わないのであれば、銀マットなどのシート類はしっかり装備した方がよいです。
年越しとのことで、テントでぐっすり寝るというより、飲み食いしながら夜明かし、のイメージがあるのですが、いかがでしょう。最も注意すべきところは火気および熱湯などの取り扱いです。
それにしても、外気温マイナス5度程度というのはずいぶん暖かいですね。
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 学生時代は山岳部に所属して年間200日くらい山に入ってました。



 気象庁の統計データを調べてみたところ、宗谷岬で1月1日頃の気温は、最低気温で-4.9℃でした。また、今年の1月で最も寒い日で-10℃を少し下回るくらいでした。2008年1月の最低気温の平均が-7.9℃。まあ、中部地方の中級山岳と同じくらいの気象条件ですね。

 という条件を前提に判る範囲で回答します。

 まずテントの選択ですが、エアライズでまったく問題ありません。そもそもこのテントはヒマラヤ遠征で高地キャンプにも使用されるテントですから、耐風性にはまったく問題ありません。風で倒壊するようなことがあれば、それは張り方の問題です(風に対して横向きに張ったとか、最悪なのは出入り口を風に向けて張ったとか)。
 モンベルのステラリッジ、ダンロップ(プロモンテ)のVL、エスパースなど、同等の性能を持ったモデルはけっこうありますが、価格的にもあまり変わりありませんし、シビアな山岳用途だと「この用途にはこのモデルがベスト」みたいなものはあるのですが、ご質問の用途だと好みで選ばれて問題ないと思います。

 サイズですが、もし1人で行かれるのでしたら、エアライズ2より1がお奨めです。テント内の空間がムダに広いと暖まりにくいですから。
 この手の山岳用テントは、どのメーカーのどのモデルでも1型の長さが概ね200-210cm、幅が100cmというのが標準です。2型だと210-220cm×130cmというところです。
 1人で寝るのに130cm幅は広すぎて寒いです。100cm幅でも道具類を横に置いて寝るスペースは十分ありますので、夏の仕様を考慮に入れても1型がお奨めです。2人で行かれるのなら素直に2型で良いですけど。

 ドカシーは不要ですが、銀マットとマットは必須です。
 銀マットは薄手で良いですからテント底面を覆うサイズのものを用意した方が良いです。つまりエアライズ2なら210×130cmのものです。まああまりぴったりのサイズのモノは手に入りづらいでしょうけど。
 ちなみに銀マットは、銀のコーティング面を下にして敷きます。
 それに加えてシュラフの下に敷くマットは奮発して良いモノを購入した方が良いです。特に冬はマットの良し悪しが保温性を決めると言って過言ではありません。地面からの冷え対策が重要です。

 値段と性能と重量(コンパクトさ)のバランスだと、モンベルのULコンフォートシステムパッドがベストでしょう。("エアパッド"ではないシステムパッドの方)
http://webshop.montbell.jp/goods/list.php?catego …
 重くなっても嵩張っても良いのでしたら、サーマレストのトレイルプロとかが良さそうです。
http://www.e-mot.co.jp/thermarest/trek.html

 特に冬季に使用するマットは上に挙げたようなセミインフレータブルタイプの、ウレタンパッドとエアを併用したものがベストです。モンベルの"エアパッド"の様なエアオンリーのものは、地面が冷たすぎるとマットの中のエアが冷やされてしまって却って体温を奪われてしまいます。
 サイズ(長さ)は、登山なら120cmサイズのモノを使い、下半身には空になったザックを敷き込むところなのですが、キャンプなら素直に150か180cmを選べば快適で良いと思います。
 ご質問の用途だと、一番のお奨めはモンベルのULコンフォートシステムパッドの180キャンプでしょうか。サーマレストは確かにモノは良いのですが、価格差ほどの性能差はありません。むしろ耐久性(耐パンク性能)とかはモンベルの方が上です。

 バーナーですが、普通のガスのシングルバーナーで良いでしょう。
 寒冷地での性能は、バーナーではなくガスボンベの性能ですので、寒冷地用のボンベが用意されているメーカーの品、ということになります。
 私はプリムスのP-2243、P-171(172の前モデル)、P-153の3つを持っています。どれも十分な出力があり申し分ないのですが、P-153が最もコンパクトに収納できるので気に入ってます(登山に使うので軽量コンパクト性には強く拘ります)。
http://www.iwatani-primus.co.jp/products/primus/ …
 プリムスは"ウルトラガス"という、0℃以上の場所では使うな、とまで言う寒冷地専用のハイパワーボンベを出しています。
 EPIもバーナー、ボンベのラインアップ共にプリムスと同等です。
http://www.epigas.com/
 いずれにしても、目安ですが出力3,000-4,000kcal/hくらいのモデルが最も汎用性が高くて使い勝手が良いです。

 ガスバーナーは気化したガスが燃焼する関係で、気化温度以下の気温では使えませんし燃焼すると共に気化熱が奪われて出力が低下してしまう欠点があります。それは近年、ガスボンベの改良で大幅に良くなりました。私が学生時代に「冬山でも使えるガスバーナー!!」という当時としては画期的なフレーズで登場したEPIガスも、実際に冬山で使うと情けないこと甚だしかったのですが(そのトラウマで現在に至るまでEPIは自腹で買ったことがない)、現在は非常に安定して使えます(それでも気化熱に伴う出力低下は宿命ですが)。
 低温下でも安定して使えるのはガソリンバーナーなのですが、そもそもの出力がガスバーナーよりかなり低く、また燃料補給の際にはけっこう神経を遣うので、総合的に考えるとやはりガスバーナーの方が使い勝手が良いでしょう。

 シュラフはオーロラ900で良いでしょう。・・・というよりかなりオーバースペックですね。暑くて寝られない可能性も。これ、海外の高所遠征に使用できるスペックのモデルですよね。
 暑くて寝られないよりは、少し薄目のモデルを購入して、寒ければ着込んで対処する方が幅広い状況に対応できます。

 その他ですが、まず換気には十分注意して下さい。
 冬季キャンプだとテントの中で火器を使わざるを得ないのですが、狭いテントの中で火器を使うと実に簡単に酸欠になります。神経質なくらい外気を導入するくらいでちょうど良いです。
 また、寒いからと火器等を使用してテント内の温度を上げすぎると、テント内が激しく結露します。で、火器を切って就寝すると、その結露が凍結し、テントの通気性を阻害して酸欠・・・という事態に陥る危険性があります。
 なので、テント内温度はあまり調子に乗って上げない方が良いです。

 最低気温が-10℃くらいだと、水や靴紐も凍るので、水筒はシュラフの中(せめてシュラフに接する位置に)に入れることです。私は冬山では登山靴も履いたまま寝てました。

 細かいことを言えばまだまだきりがないのですが、とりあえずはこんところでしょうか。
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この回答へのお礼

すごくわかり易いご回答有難う御座います。
何回も読み直し、トラブルの少ない旅を心がけます
有難う御座いました。

お礼日時:2008/11/11 16:28

1.07年12月31日~08年1月1日にかけて宗谷岬でテント泊してきました。


 ちなみに、自前の温度記録計のログでは1日の06:04~06:35が-4.5℃以下
 (06:12に-5.1℃)、それ以外の時間帯は-1~-2.5℃となっています。

2.テントに関しては、ムーンライト1型の方が居られたくらいなので何でも
 いいと思います。設営にあったほうが良い物は、氷に打ち込める頑丈な
 ペグとハンマー、それとスコップです。雪面を平らに均すのと、テント
 の周りに風除けの土手を作るのにスコップはあると便利です。
 私は、ドカシーや銀マットは使わず、床面を覆うことはしませんでした。
 シュラフの下はイスカのコンフィマットだけです。深雪の上に設営する
 わけではないので、夏のキャンプと変わらないと思っています。

3.移動が車であればコンパクトである必要はないので、カセットコンロが
 手軽で安定性もあってお勧めです。ユニフレームの低温用ガスを使えば
 十分でしょう。あと、ミニテーブルが思ったよりも便利ですよ。
 (テント内での火気使用はメーカーは禁じているはずなので、換気を
 十分に行いながら自己責任でどうぞ)

4.現地の気温がわかっているので、メーカーで表記している快適使用温度
 帯が適応しているのならば大丈夫に思えるかも知れませんが、個人差
 あるので注意が必要です。
 私は寒がりなので、モンベルのEXPに薄いフリース上下では-5℃でも明け
 方は寒く感じます。モンベルの快適睡眠温度域は下着で快適に眠られる
 温度域のハズなのですが、少なくとも私には当てはまりません。なので、
 EXPの中に夏用のシュラフを入れています。
 (山ヤさんから見れば異常なんでしょうが、寒がりなんです)

5.昨年は31日の16:30頃に車を全部出して駐車場の除雪を行ったので、
 その頃に現地に居ると好みの場所に停められると思います。
 0:00の花火、初詣、証明書、貝殻の記念品、朝食、初日の出と花火、等
 イベントが多いので、早めの夕食の後に直ぐ寝て年明け後はほとんど起き
 ていました。
 駐車場の前ですし、同好の士も多く隣では店も開いているので、冬季
 テント泊としては安全な部類でしょう。今年は-5℃程度でしたが、もっと
 冷え込むことや風が強くて体感温度が下がることも考慮しながら、楽しん
 できてください。
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宗谷岬だと、ペグが打てないことも考えられます。


中に人が入っている分には大丈夫ですが、無人の時に風で飛ばされる可能性があります。

山中で設営するときは立ち木などに細引き(ロープ)で結わえたりします。

適当な立ち木などはないかもしれませんが、何か(車とか)に繋いでおけるように、紐などを用意しておくといいとおもいます。
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