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以前、日本で一部の団体が夫婦別姓を主張していました。 日本では女性が結婚した場合、男性の姓を名乗るのが一般的になっていますが、これは女性の人格を奪う制度だというのが理由になっていたと思います。

日本の法律では夫婦で話し合って、どちらかの姓に統一する制度になってはいますが、婿養子に行く場合は別として、やっぱり男性の姓を選択する人が多いと思います。

外国の場合は、どうなっているのでしょうか?

韓国の場合は、結婚しても女性は実家の姓を名乗る事は知っています。 家族でも妻だけが姓が違うのはそのためだと聞いています。 

中国はどうしているか知りません。 アメリカやヨーロッパではどうなのかも知りません。

インドや中東、あるいは南米ではどうなんでしょうか?

結婚した女性の姓がどうなるか、教えて下さい。

A 回答 (9件)

中国も夫婦別姓だと聞きますが・・・・。



世界には苗字がない国もあります。
たとえばアイスランドなど。
個人名+○○の娘(○○ドッティル)、個人名+○○の息子(○○ソン)という風になってるそうです。
日頃どうなってるんでしょうね、生活感覚が分かりませんけれども(^^)

余談ですがロシア語名は、
個人名+○○の娘or息子+苗字(男性形・女性形あり)
プーチン夫妻の場合
夫:ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・プーチン
妻:リュドミラ・アレクサンドロヴナ・プーチナ
(日本語版ウィキペディア参照。プーチンさんも奥さんの隣にいると人間らしい顔をしてるんだな・・・・)

ウラジーミルの息子、ウラジーミル
アレクサンドルの娘、リュドミラ。
小説で「アンナ・カレーニナ」ってありますが、夫がカレーニン氏なのです。
ちなみにゴルバチョフ氏の奥様はライサ・(マクシーモヴナ・)ゴルバチョワ。
※ロシア語が分からないので細かい発音は分かりません。

アイスランドの話は出ていませんが、世界の氏名話。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E5%90%8D

スペインやフランスの、名前の長さが決まっていないという話を読んだことがあります。
有名なのはピカソの名前が長いこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%96% …
スペインでは「個人名+父方の苗字+母方の苗字」が基本で、父方の苗字を名乗る人が多いですが、ピカソは母方の苗字なんだそうです。

結婚すると、苗字de苗字でつなぐらしい。
でも日本ほどきっちり決まってないようです。

パスポートはどっちでもいいと聞いたような・・・・スペインでなくて南米のスペイン語圏のとある国の話ですが。
間違いだったらごめんなさい。

ヒラリーさんは、そうなんですよね。
ロダムを真ん中につけているのですが、大統領選では出しませんでした。
米国は人種差別もありますがジェンダーの問題もまだまだありそうですね。
(米国に限らずあることですが)
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この回答へのお礼

有難うございました。
ロシアをはじめ、世界の名前の付け方を教えて頂いて感謝します。
こう見ると日本とは随分と違いますねえ。
根本には「家」に対する考え方の違いがあるように感じます。
でもピカソの名前は凄いですね。本人もスラスラと言えたのかなと感じました。
日本の落語に登場する「ジュゲムジュゲム ・・・」という人がいますが、それに近い人が実際にいるわけですね。

お礼日時:2008/11/17 11:16

No.4です。



複数の子供が居る際、苗字は統一するのがほとんどだと思いますが、連れ子で再婚した場合は、異父/母兄弟の場合、兄弟で苗字が違うことはありえます。

例えば、夫も妻もそれぞれ連れ子で再婚し、結婚後に複合姓に改名したとして・・・

夫/父=Brown-Smith(結婚後にBrownから改名)。
妻/母=Brown-Smith(結婚後にSmithから改名)。
父の連れ子=Brown-White(父と実母の複合姓)またはBrown(父の姓)またはSmith(実母の姓)、これらのうちの1つを使用。
母の連れ子=Steel-Smith(母と実父の複合姓)またはSmith(実父の姓)またはSteel(母の姓)、これらのうちの1つを使用。
2人の実子=Brown-Smith(実父母の苗字の複合姓を使用、この子だけ実父母と同じ苗字)。

再婚、再々婚、連れ子、異母兄弟、異父兄弟・・・。連れ子で同居していたとしても、離れて暮らす実父/母との絡みもあるので、同居する親の再婚と同時にかならずしも養子縁組する訳ではないので、兄弟で苗字が違う場合がありえるのです。

書いているうちに判らなくなってきましたが(汗)。こんな説明で判りましたか?
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この回答へのお礼

有難うございました。
兄弟でも家族関係によって全く違う姓を名乗るケースがあるというわけですね。
でも、ご説明のケースは読めば読むほど頭がパニックになってきました (汗) ・・・
ま、「欧米では日本のように家族間で同じ姓に固執しない」という事で ・・・

お礼日時:2008/11/12 14:50

こんにちは。

No.3のFrau_Sです。

ドイツでは同姓・複合性、そして別姓も認められているみたいです。

>夫も同じ姓を名乗らなくてはいけないのでしょうか?
自分の姓名を婚姻後、変更する側に複合姓が認められています。夫はそのままでBrownと自分はYamada-Brown、2つの姓があることになります。

>子供が生まれた場合の姓はどうしているのか
子供は両親どちらかの姓を名乗るようです。

私が知っている範囲内を書いたので正確かどうかわかりませんが一応こんな感じだったと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、ドイツでは基本的に夫婦別姓がOKなんですね。
と言っても、複合の姓に夫の姓が重なるわけですから、日本のように全く別姓というわけでも無さそうです。これなら、姓を聞いただけで旧姓と夫の姓の両方が分かるわけだし、合理的ですよね。
日本の夫婦別姓論者もこの案を検討したらどうでしょうね。
でも例えば「山田・田中さん」というのも、二人同時に呼んでいるようだし、少し変だなあ ・・・

お礼日時:2008/11/12 14:46

タイでは従前は夫の姓を名乗ることが民法で決められていましたが、2003年に最高裁で違憲判決が出て、妻の姓をそのまま名乗ることが合憲となりました。


全て地方行政機関に対し内務省通達が出ており、最高裁判決を踏襲しないタイ国(同じ内容の訴えであっても個別案件毎に最高裁まで争う)にあって、近年では珍しい結果となっています。
同じ流れかと思いますが、婚姻後はMrsとなり、離婚して独身になっても称号がMrsのままでしたが、婚姻の有無に関わらずMissを名乗ることができるようなっています。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、タイでは夫婦別姓が認められているのですね。
タイって何となく昔の価値観を大事にしている国というイメージがありますが、意外に日本より進歩的かも知れませんね。
でも、婚姻の有無にかかわらず Miss と呼ぶのは、特に中高年の女性に対して使うのは少し抵抗がありますね。 やっぱり古い発想なのかしら。

お礼日時:2008/11/12 14:41

 米国の例としてぜひ挙げたいのが、ヒラリー・クリントン氏です。


彼女の旧姓はロッダムで、ヒラリー・ロッダム・クリントンと名乗る
こともあります。たとえばニューヨーク州上院議員としての公式サイト
には、「 Senator Hillary Rodham Clinton 」と書いてあります。

 ところが大統領予備選では一切、この名前を使いませんでした。
あくまで Hillary Clinton で通していました。その理由は、旧姓に
こだわることがイメージ的にマイナスになるからです。同姓婚にも
寛容的な民主党の議員にもかかわらず、旧姓の使用を控えました。

 なので、「 米国では妻が自分の姓を名乗り続けることは一般的 」
というのは、必ずしも正解ではありません。制度としては可能だし、
実際そうしている人も少なくないけど、世間的には夫の姓に合わせて
いる人が多いというのが現実です。

 ヒラリー氏に限らず、歴代の米大統領夫人(ファーストレディー)は
全員、夫と同じ姓を名乗っています。国のトップ夫婦が例外なく、
妻が夫の姓を名乗っているという現実は動かしようがありません。

 あと指摘させていただきたいのですが、日本には「 婿養子 」
という制度はすでに存在しません。夫が妻の実家に住む状況を、
慣習的にそう呼んででいるだけです。

 知り合いの夫婦に、戸籍上は妻の姓を名乗っていて、仕事では
旧姓を使っているご主人がいます。奥さんも仕事をされていて、
姓が変わっていないので当然、今も昔も同じ名前を使っています。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、ヒラリー氏は旧姓を重ねる時と、夫の姓だけでいく時と使い分けているわけですか。
それでも、アメリカでは夫の姓で統一する夫婦の方が多いわけなんですね。
この辺は日本と似ているように感じますね。
あの女性の地位が高いアメリカでそうなんですから、「夫の姓を妻に強いるのは妻の人格を無視する古い発想」と、夫婦別姓を唱えるグループの主張の根拠がぐらつくような印象を受けました。
とても参考になります。

お礼日時:2008/11/12 14:37

アメリカとオーストラリアの例です。



1)妻は妻の姓(Smith)、夫は夫の姓(Brown)を維持
2)妻が夫の姓に改名(夫婦ともBrown)
3)夫が妻の姓に改名(夫婦ともSmith)
4)夫婦とも複合姓に改名(Smith-BrownまたはBrown-Smith)
5)妻のみ複合姓に改名(夫はBrown、妻はSmith-BrownまたはBrown-Smith)

日本人女性が外国籍の夫と結婚した場合は、戸籍上では旧姓を維持(山田)しつつ、夫の国では
1)夫の姓を使用(Hanako Brown)
2)妻の姓を使用(Hanako Yamada)
3)複合姓を使用(Hanako Yamada-Brown)
4)旧姓をミドルネームとして使用(Hanako Yamada Brown)
と、名乗ることが可能です。他の方が回答されているように、もちろん夫の姓に改名することも可能です(ただし、戸籍が一度作成されると、それが戸籍の苗字として記録されます)。

なので家族で全員違う苗字もありえます。こんな感じです。
 夫/父=Brown
 妻/母=Smith
 子=Brown-Smith
夫婦別姓でいたけれど子供が生まれたのを機に、夫の姓に改名したり、複合姓に改名したりする例もあります。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、アメリカとオーストラリアでは結婚後の姓について、そんな定めになっているのですね。 初めて知りました。 国違えば何とやらと言いますが、とても興味深いですね。
こう考えると、欧米人は姓について、あまり関心というか厳格な考え方をしないようですね。 要は「分かればそれで良し」という事なんでしょうか。
要の東西で「家」に対する考え方から出発しているのかも知れないのですが、基本的に「本人が名乗りたい姓にしてあげれば?」という考え方がベースにあるのように感じました。
でも一つの家庭で姓がバラバラというのも、実際には何かで混乱があるケースもあるかも知れませんね。
それと、例えば子供が複数いる場合なんですが、どうなんでしょう、長子は Brown 第二子は Brown-Smith 第三子は Smith と、バラバラに姓をつけても法的に問題は無いでしょうか? ま、実際にはそんな人は少ないと思いますが ・・・

お礼日時:2008/11/11 11:16

こんにちは。



ドイツでは夫の姓を名乗るか旧姓も夫の姓と同様に使える(yamada-brownという形になります)のと2つの選択肢があります。私は夫の姓に変更しました。今から思えば旧姓も残しておけば良かったかな、とはたまに考えますがドイツ在住なので旧姓をドイツ人に名乗るのはいちいち面倒だし(発音とか綴りとか)、2つ姓があってもここでは夫の姓のほうが住みやすい、と思うので夫の姓に変更したほうがこちらでは都合がいいです。旧姓も使えるのでこちらでは別姓問題は聞いたことありません。
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この回答へのお礼

有難うございました。
へー、ドイツでは夫の姓に妻の姓を重ねてもいいわけなんですね。
すみません、そのように姓を重ねた場合なんですが、夫も同じ姓を名乗らなくてはいけないのでしょうか?
つまり、夫も結婚後の姓を統一して yamada-brown としなければいけないのか、あるいはそれは妻の方だけでも良いのか、どちらなんでしょうか?
後者の場合、夫は brown で、妻は yamada-brown となって、夫婦で姓が異なるように思いますが、実際はどうなんでしょうか。
また、後者の場合、子供が生まれた場合の姓はどうしているのか、知りたいところです。
宜しくお願いします。

お礼日時:2008/11/11 11:03

こちらタイでは日本と同じで男性の姓になります。


それが嫌で婚姻登録をしない人も少なくありません(こちらは婚姻は
欧米と同じ登録制度です)。ちなみに婚姻登録と改姓は連動していません。
婚姻登録をしたら婚姻登録済証明書を持参してIDカード(国民登録証)の
改姓手続きをします。またこれも日本と同じで女性の姓にできるよう
法律の改正が検討されています(婿養子という制度はない=戸籍制度では
ないため)。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、タイでは日本のように「両者が相談して姓を決める」制度になっていなくて、男性の方の姓に統一されているわけですか。
これなら女性の方から文句が出そうですね。
とても勉強になりました。

お礼日時:2008/11/11 10:57

外国の前に、まず日本について説明してよろしいでしょうか。

日本で夫婦が自動的に同姓になるのは、あくまでも双方に戸籍がある場合の話です。そして外国籍の人には戸籍がありません。

例えば、日本人女性が外国籍の男性と結婚したいと思い、日本で結婚届けを出して受理されても、外国籍の夫に戸籍がないので、日本人である妻の姓は放っておくと変わりません。つまり、この女性は戸籍上、既婚になるのですが、姓は旧姓のままなのです。20年ほど前までは、妻がいちいち家庭裁判所まで出向いて面接に応じないと、戸籍上の姓を外国人の夫のものに変えることはできませんでした。今は、結婚届けを出す窓口の、すぐ隣あたりにある窓口で簡単な書類を出せば、夫の姓に変えられます。

さて、外国ではどうなのか。欧米は日本の戸籍ほど規則が厳密ではなく、むしろ、家風や嗜好などによって姓が左右されます。日本人同士の結婚のように、夫の姓に完全に変えてしまう人も多いですが、旧姓と新姓をくっつけて名乗る人も少なくありません。スペイン語圏などでは親族の結束が固いので、お母さんの旧姓やら下手するとお婆さんの旧姓とかもくっつけちゃって、もっとたくさん姓をくっつけます。そこにミドルネームなんかも加わりますから、面白いのが映画『スパイ・キッズ』の主人公の「長すぎて言うのが面倒」という本名で「Carmen Elizabeth Juanita Costa-Brava Cortez」です。後半で3つの姓をくっつけているのでしょうね。

例えば、日本で国際結婚した人の中には、日本の戸籍では、旧姓のまま姓名は変わらず、夫の故国の登録では、夫の姓に日本の旧姓もくっつけて、かなり長ったらしい発音しにくい名前になっている既婚女性も結構います。
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この回答へのお礼

有難うございました。
なるほど、国際結婚をした場合、外国人の方の戸籍が日本では存在しないため、女性は旧姓のままになるわけですか ・・ 近くに国際結婚をした人がいないため、これは勉強になりました。

それと欧米では結婚後の姓について厳格な制度って無さそうですね。
「私はこんな姓にしたい」と言えば、よほど間違っていない限り、そのまま通用してしまうのでしょうね。 日本とは随分違いますね。

お礼日時:2008/11/11 10:54

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