初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時

私(在日外国人)の会社は年金の運用(401K)が始まりました。私は去年から外国債券インデックスファンド(確定拠出年金向け)を選びました。8ヶ月の運用結果により、運用利益は-19%となりました。

目論見書により、投資対象は97.7%の公社債となっております。外国債券マザーファンド受益証券を通じて、外国の公社債に投資します。なお、直接公社債等に投資する場合があります。シティグループ世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)の中長期的な動きを概ね捉える投資成果を目指して運用を行ないます。実質組入外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行いません。本投資信託は、確定拠出年金制度における専用の運用商品です。

公社債投資対象は米国、カナダなど国債証券と書かれました。非常にわかりにくいことですが、国債を購入する場合、その国が倒産しない限り、国債の利益は“+”ではないでしょうか?なぜ外国債券インデックスファンドの運用はマイナスになりましたか?

A 回答 (2件)

為替差損です。

現地通貨建てでは利子がついて増えていたも、今の円高局面では円建てでは損になります。

(例)
1ドル=120円で米国債を120万円分(1万ドル分)購入したとして、1ドル=100円になると米国債1万ドルは円建てだと100万円に減っています。



>国債を購入する場合、その国が倒産しない限り、国債の利益は“+”ではないでしょうか?

また、今回の件では違いますが、国債は必ずプラスであるとは言えません。新発国債の金利が上がれば、国債の利益はマイナスになることがあります。
ファンドが残存年数10年で年利5%の国債を持っていたとします。そこで新発国債が10年で年利10%だっとたします。10年で既発は+50%、新発は+100%です。そうすると年利10%の新発の方がお得ですから、既存の国債を同じ価格で買う人はいませんよね?10年で50%も利益が少ないのですからディスカウント価格になります。50%値引きで新発と同価値です。
つまり、このケースではファンドが持っていた既存の残存期間10年の国債は価格が約半分になります。
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この回答へのお礼

わかりやすく説明していただいて非常に勉強になりました。本当にどうもありがとうございました。

お礼日時:2008/11/19 21:08

 


円高
それが最大の理由

 
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この回答へのお礼

早い回答をどうもありがとうございました。

お礼日時:2008/11/19 21:07

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