プロが教えるわが家の防犯対策術!

うちの祖父は80歳になるのですが、2年ほど前から急に元気がなくなりました。
それまで牛の世話(現在はもういません)や田んぼ仕事などに精を出していたのですが、もう今は動くのも面倒なようです。
田舎なのでゲートボールに参加する等の習慣はなく、祖父に会いに訪れる人というのもいとこや親戚程度です。
一番の原因は祖父自身が趣味を持っていないことだと思います。とにかくネガティブなのです!
現在は寝ていることが多い状況で、いつも祖母がつきっきりで洋服を脱がせたり大変そうです。
毎日のように足が痛いとか、ここが悪いとか言ってます。医者に診せても特に悪いところはないです。
うちの両親は明るく面倒を見ているようですが、毎日はやはり大変だと思います。

そこで皆さんに祖父の元気になるようなアイデアを何でもいいので教えて頂きたいのです!!

今までしてきたことは
・一番はできるだけ実家に帰ること(私が帰るといつもより祖父は動いているようです)
・帰ったらできるだけ話すこと
・たまに手紙を出す
・えんぴつで書く奥の細道をプレゼント(興味なし><)

旅行に連れて行きたいのですが、両親に相談してもやはり無理なようです。
現在は日帰り温泉ぐらい行けないか考えています。(高速に乗ると怯えます・・・)

A 回答 (3件)

老人ホームにてバイトしています。


正直、むずかしいです。体は、どこか悪くなくとも、80歳もなってくると、なにかしら痛かったり、動くのもしんどかったりするものです。

かといって、新しい趣味をといっても、自分の意識がそちらへ向かず、毎日生きていくので精一杯という状況のお年寄りって多いものですし、いちがいに、それを問題としてしまうのは、自分の課題としてもしんどいですし、ご本人もなかなかなのではないかと思うのが正直なところです。

動くのも痛かったりでしんどい場合などは、温泉となりますと、そこへ行きたくとも、それまでの過程が、わたし達健康な体からでは想像がつかないしんどさだと、思うんですよね。

なので、体をできるだけ動かさず、目も疲れずな趣味が見つかれば一番ですよね。カラオケなどはどうでしょう?おうちでできる簡易カラオケセットだとか。意外と発散になりますし、いやだいやだといいつつカラオケデーに初めて参加した方などは、次回楽しみにしてたりしてます。

書く、読む、作るなど、自分の内にこもる作業になってくると、趣味としては楽しめても、発散できるなのかがないので、楽しい!とはなりにくそうであるというのがわたしの見解です。

一度、音小さめで家族で近所のカラオケなどにいかれて様子をみてみるのもいいかもしれません。なにかのサークルにはいるのにも、抵抗があったりするお年かもわからないので、まずはやはり家族で!がいいかもしれませんね。
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この回答へのお礼

poiranさん、ご親切にありがとうございます。
そうなんです。やはり自分の意識が大事だと思うのですがなかなか一時的に励まして
「しゃっきっとせねばいかん」とは言ったりするのですがやはり継続は難しいですよね。
あまり言って負担にさせたくもないし。。

確かに、身体を自分の思ったとおりに動かせない、痛いというのは想像もつかない程しんどいものだと思います。温泉も介添えがいないと入れないだろうから少し難しいかもしれないです。(祖母、祖父、私で行こうと考えていたので。)

補足ですが、現在週1で老人ホームのような所に通っています。カラオケをしたり何かものづくりをしたりしてるようです。
楽しい!というようなことは言いませんが><
実は祖父は以前カラオケが好きだったようで、うちに古いカラオケセットもあります。あまり歌えないかもしれないですが音楽を聴く、自分で歌うというのはストレス発散になりますよね!『体をできるだけ動かさず、目も疲れずな趣味』というのになるほど!と思いました。もう少しそういった目線でも考えてみたいと思います。

お礼日時:2008/11/21 10:09

私も69歳の男性老人ですが、特に病気という事ではなくても、年を取ると、体のあちこちにガタが出て、何をする気力も無くなったり、体のあちこちに痛みがあったりします。

ましてや、80歳にもなればなおさらと思います。でも、病気をしていないだけ、本人も、周囲も、有難いことだと思います。

さて、おじいちゃんを元気にする方法ですが、やはり先ずは「気持ちを明るくしてあげる事」と、それから、その延長線上で、「何か体を動かさざるを得ないように仕向けて行く(でも、あまり無理なことは出来ませんので注意が必要ですが。)」事が出来ると一番良いのかなと思います。

年寄りは、長い人生を歩いて来ているので自分の過去に沢山の思い出を持っており、大抵の人は、過去の自慢話をしたがるものですし、自慢話を聞いてもらえるのが一番嬉しいものです。
そして、自慢話をする時は大変元気が出るものです。(これは、私自身の経験からも言えます。)
ですから、貴方が実家に帰った時は、出来るだけ、おじいちゃんの昔話を聞きだして、自慢話をさせてみるのが良いのではないかと思います。そうすると、おじいちゃんの気持ちはとても明るく元気になると思います。

そして、そのおじいちゃんの自慢話の中からヒントを得て、おじいちゃんに、何か体を動かさねばならないように仕向けて行く(例えば、昔、近くの山に登るのが大変好きだったのなら、その山に連れて行ってあげるとか、貴方のためなら体を動かすのも厭わないのなら、貴方のために何々をして欲しいとおねだりしてみるとか、・・・)ようにすれば、健康増進にも役立つのではないかと思います。

ポイントはおじいちゃんに自慢話をさせる事です。

貴方はおじいちゃん思いの、とても優しい方だと思いますので、いろいろ試してみて下さい。
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この回答へのお礼

toto77japa様、まずは69歳という年齢に驚きました!
縁あってこうやって回答して頂けてとてもうれしいです。

そうなんです、病気をしていないだけありがたいのですよね。私もおじいちゃんが生きていてくれてるだけでいいとは思うのですが、やはり病気でもないのに弱っているよりは笑っていてて欲しい、楽しいな~と思ってもらいたいと思ってしまうのです。

『何か体を動かさざるを得ないように仕向けて行く』というのに関係があるかもしれませんが、そういえば一度犬を飼おうか真剣に考えたこともありました。(自然とお散歩に行く+犬を見て元気をもらえる)ですが、すでに我が家に猫がいること、世話が結局できないのではないかということから母と相談してその時はNOになりました。

自慢話!さいきん引き出しておりませんでした。一度祖父・祖母の若い頃の写真を見たぐらいでしょうか。たしかに祖父の年齢でも若い頃はあって、それはいろんな経験をしたりしてきたでしょうから。今のことばかり考えてすっかり忘れておりました。気づかせて下さってありがとうございます!!次に実家に帰るときは絶対聞き出してみます!

お礼日時:2008/11/21 10:20

90歳で一人暮らしをしている祖母の家に、たびたび様子を見に行きます。


ほかの方も書かれてますが、人はパンのみにて生きるにあらず
頼られたり、認められるという生きがいも非常に大事です。
私は、高齢者と接するときは、「○○してあげる」よりも「頼る」を意識しています。
確かに高齢になると、どうしてもできないことって増えてきますが
だからといって、何でもしてあげるのがプラスとは限らないんです。

私も手伝ってあげることはありますけど、
祖母のしていることや、作ったものに興味を持って、質問したり
遊びに行ったとき、ご馳走になったり、頂いたものを夫にも食べさせたり
そういう「頼ったとき」のほうが、目がキラキラとしていますよ。

ほかの親戚は、一方的に「してあげる」ばかりで、一見そのほうが偉いですが
不条理とは思うけど、祖母はやや心を閉ざしています。
(若い人なんて、私の作ったものなんか見向きもしないだろう)
(どうせ足手まといで、「面倒みてやらなきゃならない」存在にしか思ってないだろう)
こういう、口には出さない壁があるらしいです。

一方、私は、「教えて」「そういうのいまどきは見ないけど、何なの?」
「私にはとてもできない」「この間の頂きもの、夫に食べさせたらびっくりしてた」
こんな接し方なんですが、いたく喜ばれます。

おじい様の経歴なんかを知りませんから、どこから掘り下げればよいかわかりませんが
農業に携わった方でしたら、植物や生き物の世話に関すること、気候風土についてなど
ノウハウを多数お持ちですよね。

周りに喜ばれもしない、役にも立たない、とってつけたような趣味をはじめるには
本人の強い動機がないと難しいでしょう。
それならおじい様がもともと得意な分野のノウハウを
周りの人が受け継ぐとか、頼ることからキッカケを探してみては?

お年寄りだって「世話してあげる」「関心をもってあげる」「付き合ってあげる」
こういう、どこか上から目線というか、世話される対象として扱われると
本人もどんどん老人気質になって、どうでもいいやって感じになりやすいです。
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この回答へのお礼

dorce0000様、ご丁寧にありがとうございます!
この前、プロフェッショナルという番組で認知症介護のプロの方の考えかたにとても感銘を受けました。お年寄りはみんなそれぞれに人生のリュックを背負ってるんだ、と。それを紐解いて楽しいこと・辛かったこと等を少しずつ聞いて軽くさせてあげるんだ、と。
その方は認知症の方の徘徊・破壊行動等は何かを訴えているんだと言っていました。私は24歳ですが、幸運にも母方・父方の両親も病院等に入院しているわけでもなく健在なので余り介護というものに触れてこなかったため、祖父が急に生気を抜かれたように元気がなくなったこと、優しかった祖父がたまに電話でクレームをつけるようになったこと等を母から聞いて少なからずショックを受けました。
それでも皆さんの回答を見たりその番組を見ていて、祖父も何か抗うことのできないものと必死で戦ってるんだと感じました。

そうですね、やはり世話をしてもらう対象として見られるのは嫌なことでしょうね。本日実家に帰る予定ですので、もう少し祖父の引き出しを探ってみたいと思います。

そして単純な疑問なのですが、近頃祖父は着替えや布団をかけるのを手伝ってもらいたがります。私がいると甘えてしまうのか、しばらく放っておくと一人で済ませておりますので自分でもできることだとは思うのですが、手伝ってあげたほうがよいのでしょうか?

お礼日時:2008/11/23 10:42

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