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TVで赤外線カメラのことをやっていて気になったんですけど、赤外線カメラ(赤外線ビデオカメラ)で撮るとふんどしが透けて撮れるって本当ですか?もし本当なら、今でも普通に男性がふんどし1枚になるお祭りたくさんありますよね。それを赤外線ビデオカメラで撮ると全て透けて見えるんですか?

また、赤外線は普通のビデオカメラ(カメラ)にもともとついている機能なんですか?それとも後付するんですか?もしくは、専門ショップで買う特殊なビデオカメラなのでしょうか?普通のカメラについているナイトモードは赤外線じゃないですよね?

どなたか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

1・中赤外線や遠赤外線領域の光の特徴。


赤外線領域の周波数の電波は、人の目に見えない光の一種である事から可視光線より物質への透過率が有ります。
そして更に波長の長い中赤外線や遠赤外線領域では熱を物体の奥深くまで送り込める特性を持つ為、女性の薄いブラウス程度の衣類ならば、物質の内部や裏側までを透視(盗撮)に利用するための光源として利用されています。

2・撮像素子について。
一般的なビデオカメラやデジカメなどの撮影素子には可視光線領域付近の光エネルギー(電磁波の一種)を電気エネルギーに変換する素子としてCCDやCMOSなどの半導体素子が使用されます。
このCCDやCMOSは人の目に見える可視光線の領域より広い範囲の光エネルギーまで電気エネルギーに変換してしまいます。
このため、人の眼球と比べて色温度やRGB各信号強度が不一致な不自然な色合いの画像が生成されてしまいます。
これを防ぐために為、CCDやCMOSの前面にローパスフィルターや赤外線カットフィルターが必ず装着されています。

赤外線カメラ
(1)の肉眼では見ることが出来ない中赤外線や遠赤外線領域の光を物質のに照射し、(2)の可視光線よりも広い範囲に感受性のあるCCDやCMOSセンサーを使うことで、薄い衣類程度ならば透視が可能になります。

> 赤外線カメラ(赤外線ビデオカメラ)で撮るとふんどしが透けて撮れるって本当ですか?もし本当なら、今でも普通に男性がふんどし1枚になるお祭りたくさんありますよね。それを赤外線ビデオカメラで撮ると全て透けて見えるんですか?
・ふんどしは、比較的、厚い綿生地です。
メチャクチャ、強力な中赤外線や遠赤外線領域の光をふんどしに照射すれば透けて撮れる可能性はありますが、強力な中赤外線や遠赤外線領域の照明器具は巨大です。
現実的には、数メートルも離れた距離で厚い綿生地を透視することは不可能だと思います。

> 赤外線は普通のビデオカメラ(カメラ)にもともとついている機能なんですか?それとも後付するんですか?もしくは、専門ショップで買う特殊なビデオカメラなのでしょうか?
・(2)のとおり、普通のビデオカメラ(カメラ)には赤外線カットフィルターが必ず装着されているため、赤外線での撮影は出来ません。
後付の反対に、普通のビデオカメラ(カメラ)を分解して、赤外線カットフィルターを取り外せば撮影は可能になります。
いずれにしても、赤外線撮影用ビデオカメラ(カメラ)は専門ショップで買う特殊なビデオカメラ、デジカメです。
撮影には当然ながら、赤外線ストロボも必要です。

> 普通のカメラについているナイトモードは赤外線じゃないですよね?
・ナイトモードは、一種の赤外線撮影です。
しかし、(2)の人間の眼球よりもほんの少しだけ、広い感度に設定してあるビデオカメラです。
人の眼には見えない暗い状況でも、赤外線ストロボを使うことで撮影が可能になっています。
しかし、ナイトモードでは、ふんどしを透けるような物質への透過力は無いため、余程薄い生地でない限り透けることもありません。
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