牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

最近SMAPがCMをしている「フレッツ・テレビ」というものがあります。
こちらは今使っているブロードバンドルーターから
LANケーブル→チューナー→AVケーブル→テレビ
とつながり、大画面のテレビで、カクカクしないなめらかな画質の番組が見られます。

WEBカメラでインターネットテレビで見られる番組を個人で作っている方もあると思いますが、
テレビのようなある程度大きい画面につないでも、上記と同様になめらかに見られる映像配信を行いたいと思います。

個人レベルですがある程度予算はあります。
番組制作はこの場で論じないとして、
実現するにはどんなインフラ、WEBカメラが必要でしょうか。

サーバーを立てずにスティッカムのようなASPが使えれば
手軽で助かるのですが、サーバーを使った方法でも構いません。
アドバイス、どうぞ宜しくお願い致します。

参考:スティッカム
http://www.stickam.jp/

A 回答 (4件)

ストリーミングのための「安定した通信速度」を確保するには、基本的にはお金をかけて「速度保証のある通信回線」もしくは「速度保証のあるレンタルサーバ/ホスティングサービス」を導入するしかありません。


これだけは小手先でどうこうできるものはありません。
費用対効果としては「高速な通信回線を用意して手元に置く」よりは
「高速な回線につながったレンタルサーバ/ホスティングサービス」の方が安く速度を確保できますが、それでも前述のような「100Mbps保証のホスティングサービスで月額10万円」といったオーダーになるのです。

あとは、「どれぐらいの品質を実現したいか」というところで妥協するしかないです。
たとえば、ごく普通の家庭向けインターネット接続環境でも、10Mbpsぐらいまで安定して出せているなら、それに収まる範囲内で自宅のパソコンから直接映像配信できます。
ハイビジョンではない、通常のアナログ放送レベルなら2Mbpsあればなんとか見れる映像になりますから、5人までは同時接続して閲覧可能。
ただし、速度保証はないので、もしかしたら場合(混雑する時間帯など)によっては、「なめらかな再生」ができず、時々カクカクするような映像配信になる可能性は残ります。
そのあたりで妥協できるかどうかですね。

なお、安定して出せる速度についてですが、その測定方法にも注意が必要です。
通常のブロードバンドスピードテストサイトでは「平均速度」が出てきますが、映像配信の場合は、「最低速度」の方が重要になります。
(たとえば、10秒間の測定のうち、5秒間は50Mbpsでデータ転送、5秒間は10Mbpsでデータ転送した、というような状況では、平均して30Mbpsになりますが、映像配信として安定して使える帯域は10Mbpsしかありません)

ですから、速度を測定するときは、単に数値が出るだけのものではなく、グラフが出るようなサイトで計測した方がいいでしょう。
http://netspeed-osaka.studio-radish.com/index.html
これで上り(データ送信)側の、測定結果グラフに波があるようなら、そのぶん、速度測定結果よりも「安定して出せる速度」は低いことになります。

この回答への補足

mtaka2様

測定ページまでありがとうございます!
上りは安定していましたが12MBぐらいでした。
今回色々教えていただき、ストリーミング配信は
結構大変だということが分かりました。

ストリーミングにしなければ、また話は変わってくるのでしょうか。
「たとえば10MBなら5人まで見れる」
・・・月額10万かかってもいいので、
100人以上見られるようにしたい場合は、ストリーミング以外の方法を
とればなんとかなりますでしょうか。

補足日時:2008/12/10 21:07
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ひかりTVの場合、データ転送の基盤として TCP/IPは利用していますが、インターネットは利用していません。


視聴者の手元では同じようにLANで繋がっていますが、光ファイバの先ではインターネットは介さずに直接映像配信元と通信できるようになっているため、安定した速度でデータ配信が受けられるようになっています。
ですから、ひかりTVでは高画質の映像が見れますが、インターネット経由の
映像配信で同等の画質を要求するのは不可能です。

で、「直接映像配信する」のは無謀か、という話になるのですが、
十分潤沢な予算があるのであれば、ホスティングサービスを利用することで、「サーバにファイルを置くことによる録画放送」と同じ条件で、
リアルタイムな映像配信も可能です。
Windows Media Video : Windows Media Service
RealVideo: Helix Server
QuickTime: QuickTime Streaming Server
などの映像配信サーバソフトウェアでは、どれも「中継」する機能があります。

中継機能を使うと、各視聴者は映像配信サーバにアクセスするため、
映像配信サーバは複数のリクエストを同時にこなすCPU性能・ネットワーク環境が要求されますが、
「リアルタイムの映像撮影機器」から「映像配信サーバ」までは1本の映像伝送だけですので、それほどネットワーク環境は要りません。

あとは、ミラーリングを考えるよりも前に、まず、
「バックーボーン(インターネット)への接続が高速な」レンタルサーバもしくはホスティングサービスを使うのが重要になってきます。
(ネットワーク的に遅い所に置いたサーバでは、いくらミラーサーバがあってもメリットが全然ない)

というわけで、それなりなところに「ホスティング」できる予算があるのであれば、リアルタイム、録画、どちらの映像配信も可能ですが、それを個人で導入するとなると厳しいと思います。
たとえば、ホスティングの大手、さくらインターネットで見ると
http://server.sakura.ad.jp/dedicated/basic/index …
一見、月額1万円弱でいけるように見えますが、帯域100Mbpsを確保すると月額10万円は必要になってきます。

それだけの予算があるなら可能ですし、それで借りたサーバでも性能が足りないとかネットワーク的に重いのであれば、改めて複数のサーバによる負荷分散を考えれば良いでしょう。

この回答への補足

mtaka2さま、なんと頼りになる方なのでしょう。
ここまでご存知の方にこの質問を見つけていただき、光栄な限りです。

ひかりTVの方は電話サポート窓口があったので電話してみました。
話せたのは若いスタッフでしたが、

・インターネットはIPv4、ひかりTVはIPv6なので、ルーターがそれぞれの帯域を?分けて設定できるタイプなら、片方に圧迫されずに済む。
(これをしないと、ひかりTVを見ながらインターネットをしていると映像が安定しないことがある、とのことでした。
 ですが、mtaka2さまのご回答の方が自信に満ちている感じがいたします。)

・最低8MB、できれば15MB前後がyahooの回線速度テストなどで安定的に
 確認できる環境が望ましい。

と分かりました。

>視聴者の手元では同じようにLANで繋がっていますが、光ファイバの先ではインターネットは介さずに直接映像配信元と通信できるようになっているため、安定した速度でデータ配信が受けられるようになっています。
>ですから、ひかりTVでは高画質の映像が見れますが、インターネット経由の映像配信で同等の画質を要求するのは不可能です。

そうだったのですね。サポートの方より詳しく教えていただき、ありがたい限りです。

>それなりなところに「ホスティング」できる予算があるのであれば、

月額10万・・・ぎりぎりか厳しいですね。
もし「ホスティング」が難しい場合、代替策はあるのでしょうか。

何度もすみませんが、どうぞ宜しくお願い致します。

補足日時:2008/12/09 00:06
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Webカメラとして売られてるものはVGAからせいぜい横800pixelで、しかも画質がそうとう悪い。


とてもTV番組には使えません。
生放送か録画でよいかで大きく違います。
生放送は難しい。
民生用のデジカメ/デジビデオを使うと思いますが、デジタル出力は無い、有っても使い方は??
キャプチャーしてストリーム化 ・・難しい?
さらに配信・難易度高

録画でよければ視聴者数に応じてサーバーを増設して各サーバーにコピーをまわせば良いので非常に簡単。
しかしまじめにやると 一人あたり 10Mbps 必要となり回線費用はたいへんなものに。
普通のPC一台と100Mbpsの回線一本で10人の視聴者は苦しいというわけです。

この回答への補足

ご回答、ありがとうございます。

>録画でよければ視聴者数に応じてサーバーを増設して各サーバーにコピーをまわせば良いので非常に簡単。
>しかしまじめにやると 一人あたり 10Mbps 必要となり回線費用はたいへんなものに。

「まじめにやると」とは、録画放送でサーバーにコピーをまわすやり方をしなければ、という意味で合っていますでしょうか?
eroermineさまのアドバイスで、まずライブ配信はあきらめようと思いました。

サーバーなどはそこそこ詳しいのですが、
コピーをまわして(ミラーリング?)配信をする場合、技術的にはどうすればよろしいでしょうか。

たとえばファイルのダウンロードで、よく

・ダウンロードはこちら。
・こちらはミラーサイトです。

とありますが、番組配信の場合は、おそらく相手のアクセスに応じて
自動で振り分け?を行わないといけない気がします。

再度のご質問になり恐れ入りますが、その方法が分かられます方が
いらっしゃいましたら、どうぞ宜しくお願い致します。

補足日時:2008/12/08 20:09
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フレッツテレビは、放送の電波に乗っている信号をそのまま、(インターネット用の通信とは別に)光ファイバー上で伝送しているものです。


http://flets.com/ftv/line.html
を見ればわかりますが、放送信号は、ルーターやLANケーブルなんかは経由してません。
それより前の段階で光ファイバから分岐してアンテナ線に繋がるようになってます。

そのため、フレッツテレビで流れる情報量は通常の光ファイバインターネットより格段に多いですし、その伝送はインターネット接続とは別個に行われていますから、インターネットのアクセスがテレビ映像配信に影響することはありません。安定した情報伝送が可能です。

通常のインターネットを用いた映像配信では、通信が安定しませんし、伝送速度がそれほど多くないので、フレッツテレビと同等の映像配信を行うことは不可能です。

以上のことを踏まえた上で、「できるだけ高画質な映像配信を行いたい」ということでしたら、
どれだけ高速なインターネット接続環境を用意できるかがキモとなるかと思います。
必要な伝送量は、Windows Media Video で配信するとして、
アナログテレビ放送相当で最低2Mbps程度、地デジハイビジョン相当なら
10Mbpsは必要でしょう。

あとは、「どれぐらいの人数の同時アクセスを許容するか」も検討が必要ですが、仮に10人から同時にアクセスに来る場合は、この10倍の帯域が必要です。
10Mbps×10=100Mbps ですが、今時の光インターネットは100Mbpsといっても、これは理想的な速度であり、実際には「常時100Mbpsの通信をしつづける」なんてのは不可能です。
(特に、10Mbpsともなると、配信側だけでなく、視聴側や途中の経路の速度も問題になります。はっきりいって「10Mbpsのリアルタイム映像配信」は無理と考えた方がいいかと思います。観る側のことを考えると2Mbpsでもかなり厳しい。)

100Mbpsの光インターネット接続環境で実効10Mbps程度。1Gbpsの光インターネット接続環境でも実効20~30Mbpsといったところですから、
つまり個人で配信するなら、「2Mbpsで最大5人から同時視聴」ぐらいで妥協できるかどうかがポイントです。
それより上を狙うなら、業務用の桁違いに高い専用回線を引くことを検討するしかないかと思います。

あとは、映像配信の機材については、そこそこのパソコンがあれば、
Windows Media エンコーダ(ダウンロード無料)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsme …
を使ってリアルタイムの映像配信ができます。
映像ソースは、Webカメラでも出来ますが、高画質を狙うなら、
ビデオキャプチャ機器をパソコンに導入し、
普通のビデオカメラを接続するのがいいかと思います。

この回答への補足

ご回答、ありがとうございます。とても勉強になります。

また、私は1つ大きな間違いをしておりました。
フレッツテレビでなくひかりTVでした。
http://www.hikaritv.net/services/setup.html

こちらはLANを経由しているようです。
もしこちらについてもコメントがございましたら、何卒宜しくお願い致します。

現状では、まずライブ配信はあきらめたいと思います。

取り急ぎ、補足(訂正)まで。

補足日時:2008/12/08 20:08
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