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コンペティション部門ってなんでしょう?
これに出品したことを宣伝する作品など多いですが、
出品自体にそれほど価値はあるんでしょうか?

A 回答 (1件)

こんにちは。


 コンペティションとは、つまり優秀賞を競う映画祭の最も重要である部門ですね。
 参加するにはフランス語の字幕を付ける、といった基本的な条件のほか、1年以内に制作され、本国以外では公開されていない作品であること、等々細かい規定があります。しかも一定の期間以前に作品をフランスに送り、事務局の予選を通過しなければ本選には招待されません。
 その上で、事務局が選定した各国の様々な映画人によって構成される審査員がすべてのコンペティション参加作品を観ます。終了後協議して最優秀作品などを決定します。この辺は既に参考URLでも述べていますので、そちらもお読み下さい。

 こういうわけで、参加したいと言えばなんでも招待してくれるものではありません。ですから、「参加作品」というだけでもある程度作品の内容に保証が付いているということになります。
 もっとも近年はその年度の映画祭のレポートが全国紙などに詳しく載るようになりました。それをきちんと読むと、監督や俳優の名前ばかりが目立って、実は中身が無い作品も中には(少なからず)有ることがうかがえます。
 中にはブーイングの嵐に見舞われたグランプリというのも実際に有りましたが(敢えて作品名は秘す?? 例えば「ミッション」など)。映画祭は一種のお祭りですから、その辺は割り切って受け取った方が良いかもしれません。
 とにかく映画会社側にしてみれば、これはそれなりのセールスポイントになるということです。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=430638
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この回答へのお礼

そうなんですか。勉強になります、どうも誠にありがとうございました。

お礼日時:2003/01/24 20:06

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