人生のプチ美学を教えてください!!

ブリュンヒルデはヴォータンとエルダとの間の子であり,
他の8人のヴァルキューレの父はヴォータンであることは分かります。

他のヴァルキューレはブリュンヒルデのような重要な登場人物ではないので,
どうでもいいのかもしれませんが,母は誰なのかと疑問を持ちました。

次の「ジークフリート」で,エルダが「希望の娘をひとり産んだ」とあります。
これはブリュンヒルデのことですが,では,他の8人のヴァルキューレは誰の子?と
思いました。手持ちの登場人物関係図でも,母が明記されているのは
ブリュンヒルデだけで,他のヴァルキューレとブリュンヒルデは並べて
書かれていません。どう解釈すればいいのでしょうか。

A 回答 (1件)

前回に引き続きこんにちは。


・・・といって,答えは知らないのですけれども(汗)

私は勝手に全員エルダとの間の娘たちなのだと思っていました。
セリフの中にはそれを示唆するようなものはなかったでしょうか?
(・・・って私が訊いてどうするんでしょうね^^;)

回答にあたってウェブ上でちょっとだけ検索したところ,信憑性はともかくとして,そうした記述はちらほらあるようです。
「神々の黄昏」に登場する運命のノルン三姉妹もそうだ,という話もあって,そうする総勢12人ですが(^^;,神様ならばそういうこともないことはないかと(笑)。

ここはオペラの元ネタ・モチーフとなっているゲルマン(北欧)神話をたどるのがよいかもしれませんが,そこでは,ヴァルキリー(ヴァルキューレ)たちとオーディン(ヴォータン)の間には,ブリュンヒルデやノルン三姉妹も含め,親子関係は特にない(出自についての記述は特にない)ような感じです。そもそも母親であるエルダに相当する神様はいらっしゃらないようですし。

ヴォータンとブリュンヒルデ(や他の女神たち)との親子関係は,ワーグナー(ヴォータン・ヴァルキューレと書くなら,こっちはヴァクナーか?←かなりの違和感ですが^^;)が物語の都合で作り出したのかもしれませんね。


こちらは,ご参考までに。
http://rock77.fc2web.com/1/north/north.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

前回に続きありがとうございます。
物語が長いだけあって登場人物も多く,ヴォータンにもエルダにも
二人以上の男女関係があり,子ども達は(孫にも)近親相姦ありで,
人物の関係を把握するのに頭の中が混沌とします。
「ヴァルキューレ」の中では,ヴァルキューレ達の台詞に
父(ヴォータン)を恐れるところが出てきますが,
母がエルダであることを示唆するところは出てこないです。
ノルン三姉妹の母はエルダですが,父は別の神のようです。
ブリュンヒルデ同様に他のヴァルキューレ達もエルダの子と
考えるのが無理がなさそうですね。
(人物の関係がこれ以上に複雑にならないように)
解説にある北欧神話がどんなものか知りませんので,
参考のサイトをゆっくり読ませていただきます。
今,少しだけ見ましたが,こちらも何々の世界とか,
何々族とか,複雑そうですね。

お礼日時:2008/12/16 21:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!