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明けましておめでとうございます。

外国文学では、カフカが大好きで、この人も全く売れなかったのですが、社交界の名士友人マックスブロートの尽力により、カフカの死後、大ブームとなりました

こういう例はいっぱいあるでしょうが、

スタンダールの場合はどうなんですか?

↓を読むと
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0337.html

1822年に有名な『恋愛論』を発表するのだが、なんと11年間に売れたのはたった17部なのである。これでは焦る。処女作『アルマンヌ』もまったく無視された

という記述があります

A 回答 (5件)

こういう例はあまりない、といえそうです。


1842年にM. Beyle (本名)が亡くなったときにはあまり着目されていなかったようです。没後、いとこのロマン・クーロンという人が積極的に全集を出すなどして、忘れ去られないようにしていたとのことです。そのうち、時代の風潮が、ロマン主義からリアリズムに転ずるようになり、19世紀後半に、サント・ブーブ、テーヌなどの批評家が評価するようになり、アドルフ・ポープは「スタンダールは永遠だ」とたたえたとのことです。このようにして、20世紀には「文豪」として確立していったようです。
(この文章は、下記サイトの内容を要約したものです)

参考URL:http://www.stendhalforever.com/rec.html
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この回答へのお礼

わざわざすいません;
伝記でも読もうかなと…

意外とみなさん、知らなかったことみたいですね
スタンダールほどの著名人なら、すぐどなたかが指摘されると思ったのですが

スタンダールのジュリアン・ソレルの物語が好きなんです
才能と野心と恋と社交界デビューといいましょうか
いま日本にこれらの希望を持っている青少年はどれだけいますしょうか

きっと芸能、とりわけ音楽を目指す若者に少数ながらこういう人たちはまだ存在すると思います

21世紀から19世紀のフランス社交界・風俗を伺い知ることができるのも楽しみの一つです★ミ

ありがとうございます!

お礼日時:2009/01/07 00:41

初期に売れていなくその後文豪と称された作家として、マルセル・プルーストがあげられるのでは無いでしょうか。



プルーストは《失われた時を求めて》で有名ですが、第1編の《スワン家の方へ》は1913年に自費出版されますが反響は殆どなく、1919年にゴンクール賞を得て、文名が上がるまでは高尚なアマチュア程度であったと思われます。

ここからは回答ではありませんが、質問者の「初期に売れなかったスタンダールがなぜ文豪と称されるようになったのか?」という疑問点は、行間を読むまでもなく明確だと思いますが。自身の理解力不足で質問が分からないのであればスルーすればいいだけのことで、謝罪や訂正云々をいうのはまったくの筋違いであります。

「ちゃんと書け!」という前に「ちゃんと読め!」といいいたいですね。
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この回答へのお礼

恥ずかしいところを見られてしまいました;

意外と色んなところにいらっしゃるんですね。苦笑
文学だとお会いするやかもと思っていましたが、政治のところでお会いしたのは驚きました

ジュリアン・ソレルのように生意気なところがあるので、
権威だけを振りかざすもの、には特に敏感です
年長者の言うことを年少者は聞け、みたいなものもです

この点を元気がある人と評価してくれると大変嬉しいのですが…

結局は難しいですね
こういう諭しみたいなものは、誰に言われるかが重要であって、諭しの内容は二の次とどれだけの人が理解しているのでしょうか。(汗

ちょっと、スノッブを気取って名言を引用すると、

友人の務めとは、間違っているときでも味方するということにある。正しいときにはほとんど誰でもが君の味方になるだろう……。 
マーク・トウェイン
"The proper office of a friend is to side with you when you are in the wrong. Nearly anybody will side with you when you are in the right..."

あ、基本自分、どなたにでも好かれます
好かれるのはかなり得意です。苦笑

プルースト読まれたことあるのですか?
仏文なら、サルトル、カミユ、ラ・ロシュフコオ、モンテーニュ、スタンダール、アナトール・フランスなんかをフランス語で読みたいなと思ってはいますが、忙しく・・・・
世相がこんなに荒れている中で、趣味として時間を費やすのは難しいですね

わざわざ回答ありがとうございます★ミ

お礼日時:2009/01/07 01:16

質問の仕方が悪くて誤解されたのにもかかわらず、謝罪も訂正もしないため、未だに本当の疑問点が不明です。

回答者にいちいち行間なんぞ読ませるのは無礼千万です。

>スタンダールは、売れてないが、どのような経緯により、世間に知られるようになったのだろうか
という判断は、

これは質問か?それともあなたの判断か?それとも妄想か?ちゃんと書け!
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この回答へのお礼

ちょっと弁明させていただくと、
「謝罪も訂正もしない」というのは、その人にとって明らかだと思うからです
もしくは、戦略上あえて反論しないこともあります

今回の場合、質問者がキャスティングボートを握っていること、それと明らかだとどうしても思えるので、そのような対応をしました

必要ならば儀礼的に謝ることもしますよ
そもそも「誰に言われるかが重要です」

それと苦情センターのオペレーターと顧客みたく利害関係の間柄ではなく、ここではあくまで対等な関係だと思っています

そうするとネットマナーを振りかざすかもしれませんが、
元気な人と元気な人ではない人との差です
言い換えれば、革新と保守の違い

若いからこそ生意気でいると
ネットマナーなんてのは明文化されてませんから

結論としては、単なる叩きあいに見えます

ちょっと暴論だったかもしれませんが、お許しを・・・;;

ありがとうございます★ミ

付記としてNo.5の方は何度もお世話になっているので、その理由だけで次点の回答に選ばせていただきます

お礼日時:2009/01/07 01:47

NO1の方の回答は揚げ足とりとは言えないでしょう


そもそも、質問者様は何故、スタンダールを文豪と判断するのでしょうか
世間がそう呼ぶから、であるならば、やはり、NO1の方の言う通りでしょう

質問者様は、そもそも、初期は売れていない=文豪ではない、というのを前提にしていますが、そこがまずおかしいのです
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この回答へのお礼

あの卓見なのはわかりましたが、嫌がらせだと思うのですが・・・

カフカは、売れてないが、マックスブロートの努力、により、世間に知られた

という枕詞みたいなものがあるように

スタンダールは、売れてないが、どのような経緯により、世間に知られるようになったのだろうか

という判断は、「通常の」というと甘えかもしれませんが、十分わかると思います
これでわからないと言われるようでは、嫌がらせだと思います
言葉狩りです

この程度の論理の欠陥のようなものは、通常に日本の出版物に出回っていると思いますよ
例えばエセーのようなジャンルに
わざわざ苦労したくないので、ここでは提示しませんが

私が一般人だからこの種のミスのようなものに寛容になれないと、居直ります

あなたにとって恋人であれば、そのようには言わないはずです

お礼日時:2009/01/03 12:35

>初期は全く売れていないのになぜ文豪なんですか?



「初期に売れた作家以外を文豪と呼んではいけない」という前提がない以上、
「初期に売れたかどうか」と「文豪かどうか」には何の関係もないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ああ、すいません;
揚げ足をとらないで、行間を読んでいただければ…

ありがとうございます★

お礼日時:2009/01/01 15:46

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