ショボ短歌会

劇団四季の「1音落とす者は去れ」という、あの教訓(?)について質問です。

ここで云う、1音とは
・音程としての1音なのか
・セリフ(言葉)としての1音(1語?)なのか
どちらのことを指しているのでしょうか?

どなたか、御回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

#1さんもお答えのように、セリフを指しています。



芝居は言葉で伝えるもの、と劇団(浅利さん)が考えていらっしゃり、
その基本方針に沿って、開口法、母音法という独自の方法が
実践されています。簡単に言えば、口を妥当な形で大きく開けて、
母音をはっきり言えば、言葉が伝わりやすくなる、そのための
方法です。

確かに、その方針通り、劇団四季のお芝居は
言葉が聞き取りにくいことはほとんどありません。
何を言っているのか聞き取れないまま、
やたらと叫びまくるお芝居よりは、
ストーリー登場人物のやりとりが正確に伝わる
という特長はあると思います。

ただし、最近は開口法、母音法を意識しすぎて、
セリフが棒読みっぽくなる若手が多く、
「四季節」と揶揄されることも多いようです。

開口法、母音法は、あくまでもお芝居における基礎です。
それをこなした上で、登場人物のキャラクターを練り上げて
舞台上の人物として言葉を発するという
レベルに達する俳優さんが多くなってほしいものです。
(実際、四季の中でも、ベテランさんは
そのレベルに達していらっしゃいますよね。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
いろんなHPでこの言葉を見かけるのですが、人によって言っている内容が違っていたので、もやもやしていました。
とてもスッキリです。

お礼日時:2009/01/21 17:38

台詞の方です。


観客に台詞が伝わらないのは不合格という事です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど!
ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/21 17:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!