音楽に関する別質問を立ち上げていて、
そのお礼をするにあたり、
いろいろと調べていたところ、
面白い慣用句があることがわかりました。
◎三味線を弾く(しゃみせんをひく)
相手の言うことに適当に調子を合わせて応対する。
あらぬ事を言って惑わせる。誤魔化す。
◎琴柱に膠す(ことじににかわす)
琴の琴柱を動かせないように膠で止めてしまうと、
調子を変えることができないところから、
物事にこだわって臨機応変の才がないこと。
融通が利かないこと。
↑この慣用句は全く初耳でした。
当方、邦楽を何年もたしなんでおり、
三味線、筝などにも非常に関心があります。
これ以外に、楽器にまつわる慣用句
(できれば、邦楽の楽器なら最高♪)は、
どのようなものがありますか?
自分でも確認したいと思いますので、
出典や参考にしたものを明記していただけると、
ありがたく思います。
ご存知の方、宜しくお願い致します。 (^^)
No.8ベストアンサー
- 回答日時:
#7ですが、もう少し探してみました。
慣用句というよりも故事成語と言うべきものが多いのですが、質問者さんの寛容さに甘えさせてください。
【打たねば鳴らぬ】
「太鼓は打たなければならない」ことから転じて「行動を起こさなければ事は成就しない」という意味。
「打てば響く」という言葉もありますが、この場合の「打つ」がもともと何を打つことなのかは、わかりませんでした。
【鼓腹撃壤】(こふくげきじょう)
出典は「十八史略」。満腹して腹つづみを打ち、地面をたたいて調子をとって歌を歌うことから、人民が太平の世を楽しむこと。
「舌鼓を打つ」はすでに出ていますが、「腹鼓(を打つ)」という言葉もあるんですね。「満腹する」意味の他に「腹を太鼓のようにたたいてうかれる」意味もあるようです。(狸?)
【知音】(ちいん)
自分の心をよく知ってくれる友のこと。琴の名人の伯牙(はくが)さん、親友の鍾子(しょうし)さんが亡くなると、自分の琴の音を理解する者はもういないと愛用の琴をこわした、ことからきているそうです(糸を切ったという説もあり)。出典は「呂氏春秋」。(←何のことだか私にはわからない)
【鼓を鳴らして攻む】
罪を大きく言いたてて攻撃する、非難する意味。
出典は「論語」(先進編)。悪政を為す者をとらえて、孔子が弟子に言った。「彼はもはやわれわれの同志ではなくなった。諸君、鼓を鳴らして攻め立てていいよ」
それでは、こんなところで。お粗末様でした。
参考文献:
三省堂「故事・ことわざ・慣用句辞典」
三省堂「新明解国語辞典」
小学館「大辞泉」
岩波文庫「論語」
中央公論社「世界の名著 孔子 孟子」
おまけ。
【おじゃんになる】
お礼が遅くなりました~~。m(_ _)m
>【打たねば鳴らぬ】
『打てば響く』は、推定するに鐘のような気がしますね。
>【鼓腹撃壤】(こふくげきじょう)
一発変換できた所を見ると、結構有名な慣用句なのかな?
(知らなかった。。。。汗;)
こちらも調べてみました♪
参考サイト
○17.「鼓腹撃壌」
http://shop21.excelsoft.co.jp/mei/tankyu/17.htm
空腹を感じる事のない生活というのは、
一番満ち足りた人間生活の基本でしょうね。
さだめし、食後、枝豆をつまみにビール飲みのみ、
テレビやビデオ鑑賞している現代人かな?
ん?でも、
精神的には常に満たされていない気がするなあ。。
>【知音】(ちいん)
かかれた内容を検索している内に、
ふと、過去の様々な友人達の温かい気持ちが思い出され、
切ない気持ちになってしまいました。
俗に言う『親友』と呼べる友は、ありがたいことに数人います。
ここ一年ほど、かなり辛い状況に置かれた時に、
その友達のみならず、様々な友達が自分を励ましてくれました。
100%理解し合える人間などいないと思ってはいますが、
相手を大事にしたいと言う気持ちをもちあえば、
おのずと深い暖かな関係が持てると信じています。
ただ、自分の愛器を壊すほどのこころの友は、
一生に一人出来れば幸運だと、
小学生の時にすでに悟っていましたけどね。。 苦笑。
『伯牙断琴』という画題で、作品がいくつもあるようですね。
>【鼓を鳴らして攻む】
う~ん、こう言うやつ、下にいました。苦笑。
自分じゃ何もしないくせに、人のミス見つけちゃ
大声で非難するやつ。
んで、当人に任せたら、期限は守らないは、
書類はまともに作れないはで、散々でした。 溜息~。
>【おじゃんになる】
あはは、ありがとうございます~。
確か子どもの頃に読んだ覚えがあり、
調べたところ、長いですが見つかりました。
参考サイト
○火焔太鼓
http://www.geocities.co.jp/Hollywood/6684/kaenda …
たしかに、今はこう言う言い方は廃れましたね~。
>参考文献:~
沢山の辞典、参考書等、本当に頭が下がる思いです。
いろいろな思いも込み上げて、
ふと過去をふりかえって見てしまいました。。
lovery_ritaさん、再度の書きこみ、
本当にありがとうございました!
No.9
- 回答日時:
「楽器にまつわる」でよかったんですよね。
遅ればせながら、ひとつだけ。
『壺に嵌まる(つぼにはまる)』
【急所を外さない。勘所(かんどころ)を押さえる。
類:●的を射る●正鵠を得る●肯綮(こうけい)に当たる
★「つぼ」は、三味線、琵琶などで、一定の高さの音を出すために、
左手の指先で弦を押える場所。押さえ所。勘所(かんどころ)】
ということです。(下記URL欄)
「灸」や「針」にの「壷」、「さいころ賭博」の「壷」という説もあるようですが。
少々意外かもしれませんが、ギターを少々嗜む私としては、(美しい音色を思い浮かべて)フムフムとなるほどとうなずいております。♪
参考URL:http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/1373/ko …
この回答への補足
itabさんの補足欄をお借りしまして、
皆様にお礼申し上げます。 (^^)
『言葉』というものに、
とても心をこめる日本人の事ですから、
様々な慣用句があるとは思っていたのですが、
現代においてまで通用するものは
どんどん廃れて行っている様な気がしました。
MDやiPodなどに代表される様に、
どんどん身近で手軽な音楽媒体が現われてきましたが、
やはり生の演奏には叶わないと思う今日この頃です。
その演奏形態や楽器の構成にまつわる
いろいろないいまわしを見るにつけ、
ストレートに言っては角が立つ言いかたを避け、
それとはなしに伝える、
日本人独特の奥ゆかしい感性なのかな~
などと、思いにふけりました。
本当でしたら、
通年質問を募集しておきたいところなのですが、
質問スレッドが流れて行きますので、
ここで締めきらせていただきたいと思います。
配点は、皆様全員にと言うところなのですが、
生憎と2点しかなく
このような結果とさせていただきましたが、
書きこんでいただいた皆様には
深く感謝致しております。
また、何かの折に合う時がありましたら、
宜しくお願い致します。 (^^)
お礼が遅くなりました~。m(_ _)m
『壷』とかかれた段階で、
『う~ん。。。壷って楽器関係じゃなぁ。。』
と思ったのですが、
> ★「つぼ」は、三味線、琵琶などで~
との書きこみに、納得♪ 笑
早速こちらも調べてみました。
参考サイト
○三味線の弾き方講座
http://www.hirojo-u.ac.jp/~w3dev/studen/97/56/hi …
『灸のツボ』も結構あてはまる気もしますが、
『三味線のツボ』も、なかなか風流ですよね~?
三味線って、ギターと違って
フレットがないのによくあのような美しい曲を
奏でられるものだな~といつも感心しています。
>ギターを少々嗜む私としては~
おおっ!ギターを嗜まれるのですか!
我が家もほんの少し前より、
ギターを入手し、ポロポロ娘とともに、
暇な時はつま弾いています。
音楽の美しさは、洋楽・邦楽を越えて
感じるものがありますね~。
itabさん、どうもありがとうございました! (^^)
No.7
- 回答日時:
意外と出ていないものがありますね。
・太鼓判を捺す
・太鼓も撥の当たりよう
・太鼓を叩く
・太鼓を持つ
確認したつもりですが、既出のものと重なっていたらごめんなさい、です。
あと、慣用句ではないのですが「番外編」ということで……
(無視していただいてもかまいません)
・鼓舞
・鼓吹
この回答への補足
lovery_ritaさん、
再度の書きこみありがとうございます~~♪
お礼が遅れてます。
(まとまった時間がなかなか取れなくて。(^^ゞ )
もちょっと待っててくださいね~~~。
(^^)
お礼が遅くなりました~。 (^^ゞ
太鼓!
この原始的且つ単純な打楽器。
世界でどこでも共通する楽器だと思っています。
『太鼓判を押す』
このキーワードで検索しましたら、
下記のようなサイトがヒットしました。
○和楽器を用いた語句、表現
http://www.netlaputa.ne.jp/~kasiwaya/goku.htm
うん、当方の求めたまんまやん。。。
と思いましたが、あまり書かれていませんね~~。
『太鼓判を押す(捺す)』⇒絶対に確実だと保証する。
太鼓判自体が意味わからん状態でしたが、調べてみたら、
『甲州で使用されていた金の小判のことで、
大きな形で浮き彫り模様のある豪華なもの。』
だったそうです。
大きなハンコで押されること自体が、
確実だと言う保証だとはわかりましたが、
太鼓判と言う小判があったとは知りませんでした。
『太鼓も撥の当たりよう』⇒やり方次第で相手の応じ方も違う、というたとえ。
これは、#6のzephyrusさんのお礼の時に見付けた、
『鉦も撞木(しゆもく)の当たりがら 』
と似ていますね~。
『太鼓を叩く』⇒あいづちを打つ。
甘言・世辞を用いて、人の気に入るようにする。
太鼓を叩く?そのまんまやん!
なぁんて思ったりして、
結構きつい意味があるんですね~。
『太鼓を持つ』も同じことだとか。
そういや、『太鼓持ち』ということばがありましたね。
なんか、娘のブラスバンド部の
パーカッションの子が可哀想になったりして。。。
『鼓舞』⇒【鼓を打って舞わせる意】
励まして勢いづけること。
う~ん。毎日の自分の様だ。。。笑
『鼓吹』も同じ意味のようですが『くすい』と読むと
意味が変わってしまいますね~。
太鼓にまつわる言葉が、
こんなにあると知りとても嬉しいです♪
lovery_ritaさん、どうもありがとうございました!!
No.6
- 回答日時:
「琴瑟相和す(きんしつあいわす)」「琴瑟の交わり」
瑟は大琴のことだそうで、琴と瑟は合奏して良く合うことから、夫婦仲の睦まじいたとえでしたね。(偶然まだ出ていなかった)
「鉦太鼓で捜す(かねたいこでさがす)」
大騒ぎして方々を捜し歩く。
「三味線を弾く」は「口三味線(くちじゃみせん)」と言ったりもします。
というところで、ばったり、ほかに何も思いつかないので、ええいとばかり、
「合いの手を入れる」
合いの手とは歌と歌との間の楽器だけで演奏する部分が本来の意味だと思うので。
「鳴り物入り」
鳴り物とは鉦、太鼓、笛、三味線などの囃子や擬音の総称だそうで、転じて大袈裟にすること。
「提灯に釣鐘」
ここまで来ると回答に無理があるみたい。釣鐘が一般的に楽器と見なせるのか(汗)。
「門前の小僧、習わぬ経を読む」
読経をふつうアカペラとして聴くものであるかどうか(大汗)。
そろそろ退散します。
どうも、意外にも、あまり多くはなさそうですね。
この回答への補足
お礼が遅くなりました。m(_ _)m ぱあと6)
>「琴瑟相和す」
これは初めて聞きました。
瑟(しつ)=中国の古代の弦楽器、筝の大きなもの
のようですね。
普通の筝は13本の弦があります。
中には弦が沢山あるかなり大きな17弦や20弦、
30弦などもあります。
20弦の低く腹に響く音と、
筝とのハーモニーは、とても美しいものです。
夫婦仲の良さを言い表す言葉として、
とても上品な表現方法ですね。
>「琴瑟の交わり」
・・・・ということは、これはもしかして?
うわぁ~。ヽ(@@;丿(←アダルトに免疫の薄い人。笑)
>「鉦太鼓で捜す(かねたいこでさがす)」
調べてみましたら、『迷子などを探す』
ことから大騒ぎをして探す事を言うようですね。
ついでに、
『鉦も撞木(しゆもく)の当たりがら 』
⇒こちらの対応の仕方で、相手の出方も決まる。
また、つきあう相手によって、良くも悪くもなる。
というのをみつけました♪
>「口三味線(くちじゃみせん)」
『三味線』という言葉自体に
『相手をまどわすためにとる言動。』
という意味があるのですね。 ショック☆<( ̄□ ̄;)>☆ショック
『口車』と同義語で使われる様です。
※ 字数オーバーにつき、下記に続きます。
配信されてしまう方、ごめんなさい~。(^^ゞ
>「合いの手を入れる」
どっちかというと『具体的な楽器の名称』が、
含まれている慣用句ってのが知りたいんです♪
>「鳴り物入り」
たしかにかなりうるさそうですね~~。笑
>「提灯に釣鐘」
>ここまで来ると~
取りあえず音が出るということで。。。笑
形が似ているが、重さが比較にならず、
釣り合いが取れないということのたとえのようですが、
自分的には、釣鐘=賭博の壷振りの壷。
もしくは、 提灯=バンドネオン。。。無理か。 汗;
>「門前の小僧、習わぬ経を読む」
ま、演奏にあたり、暗譜は大事ですね。
ただ、この年になるとなかなか。。。笑
しかし、あちこちの筋肉痛が出るほどの練習を重ねると、
耳と手が覚えていて、譜面を目で追うまもなく、
手が演奏している事もあり、
人間の記憶の素晴らしさに感嘆することもしばしばです。
当方の演奏する種目の譜面は譜面の発行会社により、
書式が様々ですので(泣;)判読不能に近いことがあります。
(間違えてる事もあるし。。。。激泣;;)
>どうも、意外にも、あまり多くはなさそうですね。
いえいえ、zephyrusさん、
沢山教えて頂きありがとうございました!
No.5
- 回答日時:
自信はありませんが、「ラッパを吹く」って、これからことを構えるとか、兵を先導するとかって意味に使いませんかね。
おそらくここでいうラッパは信号ラッパのことで、突撃ラッパかなんかを意識してのことでしょう。お礼が遅くなりました。m(_ _)m ぱあと5)
>「ラッパを吹く」って、これからことを構えるとか、
>兵を先導するとかって意味に使いませんかね。
正確な慣用句としての意味は、
ネットで検索したかぎりでは見つかりませんでしたが、
ヨハネの黙示録において、
7つのラッパを持つ、7人の天使が登場してくるところ
までは探し出しました。
・・・・が、少し意味不明ですね。 苦笑。
終末の始まりとの合図なのでしょうか?
前出の『笛吹けど~』とどこか
リンクしているのかもしれませんし、
『ラッパ』という、末広がりの朝顔型の形状から、
ほら(嘘)や噂話の拡大という意味なのかもしれません。
(未確認です。)
参考サイト
○「天使がラッパを吹くとき」
http://www.fsinet.or.jp/~yoyoue/worship/02_09_15 …
SCNKさん、
ともあれ、書きこみありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
太鼓っ腹
だんだん良く鳴る法華の太鼓
お礼が遅くなりました。m(_ _)m ぱあと4)
>太鼓っ腹
うううう、、、、、
中年の敵ですね。爆
自分は中学時代に、クラスメートの女子に、
『kyouichi-7さんはいいわね。
おなかが引き締まってて。。』
と言われて以来、腹にはかなり気をつけており、
中年期の今でも、さほど目立っておりません。。。
(しかし、ここのところ運動不足気味だ。)
太っ腹ならばいいですが、
太鼓っ腹は頂けませんね~~。 笑
参考サイト
○ためしてガッテン おなか引っ込め作戦
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/1997q4/19971 …
>だんだん良く鳴る法華の太鼓
こ、これははじめて聞きました。
調べてみたところ、
『うまくいく(ことが運ぶ)』と言う事と、
団扇太鼓に引っ掛けた言葉遊びに近いモノのようですね。
参考サイト
○健康さいたま こんにちは埼玉県医師会です
http://www.saitama.med.or.jp/kensai/122/1.html
いや~、これは楽しい慣用句ですね!
gutugutuさん、ありがとうございました。(^^)
No.3
- 回答日時:
笛吹けど踊らず
琴線の紹介がありましたが、琴線とは琴の糸のことではなく、古代解剖学で心臓を支える腱のことをこう呼んでいたものです。
お礼が遅くなりました。m(_ _)m ぱあと3)
>笛吹けど踊らず
なるほど~。これもありましたね。
語源は古く、聖書(マタイ福音書 11章17節 )
から取られた言葉とは知りませんでした~。
ただ自分的には、あまりいい印象が浮かばないです。
ひとを意のままに踊らせようとする、
笛吹きの浅はかなこころ、
また、一生懸命に吹いているにもかかわらず、
それを無視する人々、、、、ってなイメージが、
子どもの頃に植えついちゃっているからかもしれません。笑
>琴線の紹介がありましたが、
>琴線とは琴の糸のことではなく、
>古代解剖学で心臓を支える腱のことを
>こう呼んでいたものです。
そうなんですか~。
これは初耳でした!
参考サイト
○HEARTSTRINGS
http://www.geocities.co.jp/NeverLand/5153/hearts …
参考サイト内の『heartstring』における、
>(2)《廃》昔心臓をささえていると想像された
神経または腱
と言うのがそれなのでしょうね。
ざっと調べてみたのですが、
これ以上に詳しい解説は見つかりませんでした。
筝に関しては、邦楽の関係上かなり興味があります。
(だから、つい長文になっちゃうのだけど。(^^ゞ )
個人的に時間を取ってこの件について
折りを見ては調べてみたいと思います。
検索でみかけたのですが、
『琴線』という文字を『金銭』とか『筋繊』とか、
苦し紛れに当て字をする若者もいるようで、
笑ってしまいますが、
『筋繊』に関しては、かかれたような『心臓の腱』
を踏まえているのならば、
あながちはずれということでもなさそうですね~。
tonamoniさん、回答ありがとうございました!
No.2
- 回答日時:
美味しいものを食べたときに使う「舌鼓を打つ」は日常で使われますよ。
「法螺(ほら)をふく」も説明不要ですね。法螺は、山伏などが使う、巻き貝でできた楽器です。
お礼が大変遅くなりました。m(_ _)m ぱあと2)
>美味しいものを食べたときに使う
>「舌鼓を打つ」は日常で使われますよ。
そういえばそうですね!
すっかり忘れていました。(^^ゞ
『したづつみを打つ』と言いがちですが、
『したつづみを打つ』が本来は正解ですよね~~。
(しかし、ドッチでも漢字変換できた。。。)
因みに乗馬用語では『ぜっこ(=舌鼓)』といい、
舌鼓で馬を操作する手法があります。
(あ゛~~、乗馬またやりたいなぁ。。。ぼそぼそ)
>「法螺(ほら)をふく」も説明不要ですね。
>法螺は、山伏などが使う、巻き貝でできた楽器です。
いやぁ、恥ずかしながら『ほら』≠『法螺』でした。
さっそく不勉強故に調べてみたところ、
『見た目以上に大きな音が出る』
と言うところからきている様ですね?
・・・・ということは『ほら吹き男爵』は
『山伏』だったのか。。。。(んなバカな。 笑)
参考サイト
○ホラ吹き(ほらふき)
http://gogen-allguide.com/ho/horafuki.html
どちらも忘れていた事もあり、
新しい発見もあり、とても参考になりました。
misakochanさん、ありがとうございました!!
No.1
- 回答日時:
おはようございます(^^)
最初にパッと思い浮かべたのは・・
『琴線に触れる』(きんせんにふれる)
・感じ易くちょっとした刺激にも反応する様子。
・心の底から感動して共鳴するという状態。
出典等はわかりませんが、もうすでに日常言語となってますねー
「心の琴線に触れる・・」ような事が多くあればいいのですが(^^;)
『琴』に関する慣用句は他にもありますが、調和や仲が良いなどの意味に用いられる言葉が多いですね。
この回答への補足
お礼が大変遅くなりました。m(_ _)m
>『琴線に触れる』(きんせんにふれる)
う゛~~、邦楽を長年たしなんでおきながら、
灯台下暗し! でした。 笑
自分にとって『琴』はかなり身近な楽器です♪
>・感じ易くちょっとした刺激にも反応する様子。
>・心の底から感動して共鳴するという状態。
自分の『こころの琴線』は、
恐らく蜘蛛の糸クラスで、
しょっちゅう切れまくってます~。ヽ(^o^)丿
ナイロン糸の様に図太い方と、
長年使いすぎて擦りきれる寸前の方など、
さまざまな方がいるのでしょうね~。
>「心の琴線に触れる・・」ような事が
>多くあればいいのですが(^^;)
ひとによるのかもしれませんが、
常に感度を高めていると、
日常のさまざまなことどもすべてにおいて、
感動します。
雲の流れ、それを見て喜ぶ子どもの横顔、
道路の水溜りに水浴びする野鳥、
工夫を凝らした近代的な建物、
また、その壁に貼り付く一匹の虫。。。
最近は、ふと店先で流れるBGMの歌詞に惹かれ、
足を止めてたたずむ事がしばしばです。
>『琴』に関する慣用句は他にもありますが、
>調和や仲が良いなどの意味に用いられる言葉が
>多いですね。
そうなんですか? 出来ればそう言った言葉も
教えていただければなと思います。 (^^)
※ 字数オーバーにつき、下に続きます。
配信されてしまう方、ごめんなさい。
琴と言えば、(本来は『琴』ではなく『筝』ですが。)
尺八や三味線など純日本的な楽器が関連付けられる
印象がとても強いと思いますが、
実は、洋楽ともとても調和の取れる楽器なのです。
ギターやフルート、クラリネットにバイオリン。
はたまたパーカッションなど、
本来のオリジナルを大事にする自分としては、
『げ?』と思うような組み合せの演奏もあります。 笑
自分も、筝メインの演奏会に参加したことがありますが、
その時フルート奏者をお呼びすると聞いた時、
正直かなり驚いたものですが、
実際に合奏するにあたり、
その素晴らしい音色に感激しました。
下手な尺八などより、どれだけ曲の心を表現できた事か。
コンサートは、公の場にて公開されましたが、
演奏終了後、沢山の拍手がホールないに響き渡り、
演奏者である自分たちも感慨が深かったです。
これは、柔らかいフルートの音色もさることながら、
筝とフルートの奏者、両方が、
コンサートを完成させるためにと互いに相手を思いやる、
その調和を目指すこころが、
曲に現われたのではないのかなと自分は思います。
ただ、どんなに仲良くしようと思っていても、
突然、理由なく絶縁状を送ってくるような、
そう言う人間もいます。
ひとを傷つけて喜んでいるような人間もいます。
上辺だけは仲良くつるんで、
いざとなると潮が引く様に手を引く人間も多いです。
数百年もの歴史を歩んできた筝に、
そう言った人間の愚かさを重ねて気付かせる様にとの、
先人の知恵なのかもしれませんね。
kokoichiさん、回答ありがとうございました。
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