【お題】引っかけ問題(締め切り10月27日(日)23時)

LANで、10BASE-Tとか100BASE-Tとかありますが、みなさん、実効速度(実際の転送速度)はどの程度なのか教えて下さい。
このサイトで、10BASE-Tの場合、100MBで10分はかかると述べられている方がおられます。これですと、100*8/(10*60)=1.33Mbpsになります。
そんなに遅いのでしょうか?
私の場合、100BASE-Tで、スイッチングハブで繋いだPC間で、1つのファイルを転送すると12MBPPS位ですが、これは妥当なんでしょか?
また、ルータをかませると、5MBPPS位です。
LANそのものは、100Mbps出るが、マシンネック(具体的にはHDDの速度に引っ張られて)、12MbPSになっているのだと思っていました。
このPCは、Windows95ですから、大分前のマシンです。
ATAPIが132.8Mbps、IDE HDD 5400rpmが、159.2Mbps ですから、
手順等の時間を考えても、12MbPSはあまりにも遅いような気がします。
また、間にルータが入ると、半分位に落ちますが、その理由がわかる方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。。

A 回答 (4件)

実際の転送速度はいろいろな条件に左右されるので、一概には言い切れませんが…。



まずLANカードの設定が「全二重(Full-Duplex)」か「半二重(Half-Duplex)」かで速度は大きく異なります。
もし設定が半二重になっていたら、データの受信中は送信ができない(もちろんその逆もあり)ことになりますから、データの転送速度は単純に考えても全二重の場合の半分以下になります。
お使いの環境のように末端までスイッチングハブが入っているのなら、コントロールパネルの「ネットワーク」でLANカードのプロパティを確認してみて、もし伝送モードが半二重になっていたら全二重に変更してやると、大幅に速度が上がりそうな気がしますが。
(ちなみに末端にダムハブが入っている場合は、コリジョンの検出のため設定は必ず半二重にする必要があり、当然速度は低下する)

あとスイッチングハブの処理性能も気になります。
基本的に100Mbps(全二重)のスピードをフルに出そうとすると、だいたい100,000pps以上のスピードでEthernetフレームを処理しないとこのスピードは出ないはずですが、安いスイッチングハブだとこの処理速度が最高で150,000pps程度しかないものもあり、そうなると他にデータ転送中のPCがあるとスイッチングハブがボトルネックとなって伝送速度が低下することがあります。

ちなみにルータが入ると速度が落ちるのはよくあることです。
基本的にルータはデータを受け取ると、受信したEthernetフレームから一旦TCP/IPパケットを抽出し、IPヘッダを見て転送先を決定し、それから再度Ethernetフレームを構築して送信する、という作業を行いますから、Ethernetフレームをそのまま転送するスイッチングハブに比べて動作のOverheadがどうしても大きくなります。
そのためルータがボトルネックになることはよくあり、これを回避するためにはルータそのものを高級機に換える(=ルータのCPUのグレードを上げる)しかありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
LANカードのプロパティで、「全二重(Full-Duplex)」/「半二重(Half-Duplex)」の設定はどこにあるのでしょうか?
「ネットワークの設定」で、「3Com Fast EtherLink 10/100Mb TX Ethernet NIC (3C905B-TX)」のプロパティにそのような設定はないのですが。
スイッチングハブは、BayStack450(ノーテルネットワークス)というものを使っていまして、よくわかりませんが、割と高価なものだと思います。
ルータはcisco2600を使っていますので、安いものではないと思います。
業者から、ルータを間に入れて、ネットワークを分けた方が良いですよと言われたのですが、
必ずしも、良いことばかりではないのですね。むしろ悪いことばかりです。
私のところのように、社内の人が操作しないとデータは流れず、そのため、
LAN上をデータが頻繁に流れることはなく、流れる時は、大きなデータ(数百MB~1GB)が流れるような場合は、ネットワークは一つの方が良いようです。

お礼日時:2001/03/02 14:33

3C905Bの場合は、コントロールパネルではなく、専用ユーティリティーを使って設定を変更するようになっているみたいですね。


そこでFull-Duplexのモードがどうなっているかを念のため確認してみて下さい。「Auto-Negotiation」か「Enabled」になっていれば大丈夫でしょう。

スイッチはNortelのBayStack450ですか…。相当いいもの使ってますね。(カタログ値ではスループットが最大300万pps!)
それなら能力的に不足はあり得ないですし、全二重モードに対応してますから、もうちょっとスピードが出ても良さそうな気はしますが。

ただルータは、Cisco2600だと5Mbpsというのはしかたないと思います。そもそも1.5Mbpsぐらいまでの回線を収容するように作られているルータですし。
Ciscoルータで数十Mbpsのスループットを求めようとすると、最低でもCisco3600/4000/4500シリーズ、場合によってはCisco7200シリーズが必要になりますから、そうなるとルータ1台が数百万の世界になってしまいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
Duplexは、Auto Selectになっています。
ルータは当初使うつもりではなかったのですが、LANに内線電話の回線を通すために、ルータが必要になりました。そのため、おまりお金がかけられなかったようです。
結果的に、内線電話は無線か何かを使って、ネットワークを一つにした方が
良かったみたいです。

お礼日時:2001/03/02 17:46

IBMの技術者に聞いた「10BASE-T」の実効速度は、経験上の約30%だそうです。

つまり最大で3Mbpsになります。

私の経験上では、これを上回って60%ぐらいの速度(約6Mbps)が出たこともありますが、他のユーザが全くと言っていいほど居ない状態での話です。(サーバ機:IBM RS/6000 クライアント機:Mac) 間にハブが2段ぐらい入っていてルータは挟まっていません。
また、「100BASE-T」も一部使っていますが、「10BASE-T」の3倍程度しか能力が上がっていないようです。決して10倍ではありません。

私が使っている環境では、完全に「100BASE-T」化されていないので正確な実験地は持っていませんが、以上の話から「100BASE-T」の実効速度は10Mbpsぐらいではないかと予想しています。

もちろん、間にハブやルータが入れば速度が落ちます。それらもコンピュータの一種ですからね。

以上。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私の12Mbpsというのは、TCP/IPを使った場合の100BASE-Tの能力のようですね。
同一PCの中で、ファイルコピーすると10~30Mbps位で、
DISK to DISKなので、シーク動作が頻繁に入ることを考えると、
HDDのネックではなさそうですね。

お礼日時:2001/03/02 13:48

基本的に、TCP/IPだと遅いです。


エラーチェックというか、データがきちんと渡ったかどうかの
チェックをお互いにするため、そのためのデータ(コマンドなど)の
送受信がはいるからです。
UDPだと早いです。チェックなしですから。

ルータがはいる場合は、ルータの性能にもよりますが
ルーティングの時間が入るため遅くはなります。
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