No.6ベストアンサー
- 回答日時:
答えは、ノーベル賞レベルの一流の経済学者では
一貫してます。
国民がお金を使わないので、政府がお金を使うなり
配るなりをする必要があります。
必要な額は、GDPの5%ぐらいは、確実に必要です。
過去の大恐慌でもとんでもない額を使って
戦争やアポロ計画をやりました
しかし普通に赤字国債でやると増税を心配して
消費は増えません。
財源は、通貨発行益を使う事で
増税が不要で実質的にお金の価値が減るとようにする事で
お金を使わないと損だと思わせ消費を促す必要があります。
何故答えがあるのに実行されないのかと
不思議に思うかもしれませんが
今のような不況は、大恐慌ぶりぐらいで
経験者がいない為に、理解できないのです。
天動説と同様に、学問で答えがあっても
なかなか信用されないんです。
No.5
- 回答日時:
そもそも、この不況は、
それぞれの国の政策の失敗から来ているわけですから
優秀な政策を実現できるリーダがまず、必要でしょう。
日本では今の所該当者が見当たらないので、世界経済の回復
に引っ張られてと言う状況を待つしかなさそうですが、
この状況が、5年も続けばアジアでの日本の技術力による
産業分野でのグローバル競争力のアドバンテージは無くなり、
それも難しくなるかもしれません。場合によっては極貧の難
民国家になってもおかしく無いと思えてなりません。
バイオテクノロジー分野やエネルギー分野で世界にこれ以上
遅れれば、食料調達もままならない状態も避けられません。
そうならない為にも、
バイオやエネルギー分野で将来性のあるベンチャーに巨額に
投資して産業バブルを引き起こしながら、通貨の流通量を増や
しインフレ政策を取り一方では、高額所得者の所得税を段階的に
引き上げ投資財源の確保とハイパーインフレを抑止します。
車に例えるなら見通しの良い長い坂道をブレーキをうまく使いな
がらある程度のスピードで下って行くようなイメージの経済政策
です。
アクセルとも言うようなばら撒き政策は執らず(反対圧力が強いため)
に、見通しの良い坂道(だれが見ても将来高確率でリターンが見込め
るような産業分野に小規模でもバブルを繰り返し起こすような規模の
断続的な優遇措置や投資を宣言する事と通貨の量的緩和で計画的にイ
ンフレを引き起こしながら)をブレーキ(ハイパーインフレが起こら
ないように監視)を使いながら下って行くようなイメージです。
このような、政策は誰でも思いつくのでしょうが現在の政治構造では
政治家や官僚のメリットが優先され、残念ながら経済の理に適った
政策が執られない問題を解決するのが一番でしょう。
No.4
- 回答日時:
全てはオバマ大統領の手腕にかかっています。
400万人の雇用を生むグリーンニューディール政策がうまくいけば、
アメリカに消費が必ず戻ってきます。
そうなると、日本の輸出車、家電製品が売れ出します。
そうならない限りは不況から抜け出すことは困難です。
なお、これは日本だけでなく、欧州、中国、インド、ブラジル、ロシアなど世界各国に言えることです。
アメリカの経済が傾くと世界経済が大打撃を受けることが今回の金融危機ではっきりしました。
No.3
- 回答日時:
日本の場合これまでの貯金があるのでお金はけっこう余ってます。
でも普通増えないとわかっていると使えないですよね。
だから不景気になってしまいました。
また売れないものはいくらお金をたしても売れません。
もう日本では車が多すぎるのでなかなか売れません。
でもかって携帯電話が誰も持ってなかったのから
必需品になったように全く新しい市場をつくる
もしくは今あるものを育てる必要があります。
なので、景気回復のためには、
・とにかく消費を促進する
・新しい市場をつくる
という2点の政策が極めて重要です。
一般的には
・1年間だけ消費税なし(減額じゃ効果ない)
・貯金の利息への税率を上げ、証券投資などへの税率を大幅減
・環境市場など買い替え需要促進のために多額の助成金を出す
・規制をつくって企業に強制的な設備投資させる
ただその設備投資で資金繰りが悪化した場合の優遇措置が必要
などいろいろ考えられるかと思います。
また現在企業の数が多すぎるというのもあるので
M&Aを活発して市場競争を和らげるという手もあります。
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