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経済の成長を測る指標として、一般的にGDPと日経平均(日本の場合)があり、それぞれの変化率から経済の成長度合を推測できると思いますが、それぞれの指標はあまり連動していないと思います。
当然のことながらそれぞれの指標は異なる材料をもとに計算されているので連動しないのは当然ですが(GDPは政府が算出するが、日経平均は民間企業が計算します)、この2つは相関関係があるのでしょうか。
また、例えば1年間でGDPが2割上昇し、株価指数が2割減少した場合、経済成長したと言えるのでしょうか。また、逆にGDPが2割減少し、株価指数が2割上昇した場合はどうなのでしょうか。

A 回答 (3件)

あと追加



1900年から2009年までの国別実質GDP成長率と実質株価変動率(fig.2)
http://topforeignstocks.com/2010/11/07/emerging- …

同じページのfig.4は2004-2009まで

これを見るとほとんど相関はないですね。
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名目GDPと日経平均


http://ps.nikkei.co.jp/investment/column7.html
の図表1によると、結構相関は高そうです。

実質GDP成長率と日経平均
http://moneydoctor.hamazo.tv/e2198529.html
こちらもそれなりに相関はありそうです。

質問の後半ですが、株価指数は将来期待で上昇しますから、
経済成長「した」とはいいにくいのではないでしょうか。
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ケインズは偉大な経済学者ですが、株式市場で実際に儲けた数少ない経済学者と言われています。


彼くらいの人脈があればインサイダー情報に精通して「この企業がこれから伸びる」とか知っていたから株式市場で儲けたと思われそうですが、実は美人投票の考えで投資して儲けています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E4%BA%BA% …

つまり金融市場や株式市場は「将来予測に対する、市場参加者の予想」に大きく依存するのに対して、GDPは国内の経済主体の結果の総和となります。この点が大きく違います。
経済成長は、基本的に「結果」への評価ですので、株価は関係ありません。

連動性を考えるならば、長期的には相関性がある。というくらいかと。
その長期性のスパンに関しは私はわかりません。
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