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幸田露伴作であろう『未練』という短編を探しています。
何年か前に読んだ際に感銘を受け、
その後もネットや書店をあたっているのですが見つけられません。
国立国会図書館にも該当のものが見当たりませんでした。
覚えているポイントは以下です。

・漢文を読み下したような硬い文章
・A5版であれば100ページ以内のボリューム
・主人公が亡き友人の墓参にゆくというストーリー

もしかすると、私の記憶している作者名か作品名が
間違っているのかもしれません。
お心当たりがおありの方は、ぜひお報せください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

No.1です。


その後目録要覧の類を調べたところ、「みれん」は1978年岩波書店刊の「露伴全集」第一巻に収載のやうです。
該全集は大きな図書館等には架蔵していると思はれます。東京の区立図書館でも所蔵している処があります。
御参考にならば幸甚です。
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この回答へのお礼

LN-TF様

御丁寧にお調べ頂きまして、本当に本当に有り難うございます。
ずっと気にかかっておりましたので、胸のつかえが取れたようです。
作品名は平仮名だったのですね!漢字でばかり探し回っておりました。
ご紹介頂いた全集ですが、幸いなことに、
私の街の図書館にも所蔵されていることが判りました。
今週末にも早速「みれん」を借りてみようと思います。
あの作品をまた読めると思うだけで今からそわそわします。
改めまして、有り難うございました。心より。

お礼日時:2009/02/27 23:30

直接の回答ではありません。


お探しの作は多分明治23年1月発表の「みれん」ではないかと思はれます。
岩波書店より「露伴全集」(全44冊?)が出て居ますが、それに逸になっているかどうか迄は調べられませんでした。
御参考にならば幸甚です。
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