
知人に大学教員がいまして、話を聞いて驚くことがたくさんあったので、質問させてください。
職業柄国際学会によく出席なさるようですが、その際家族や友人も一緒に行っているようです。
一般企業では、出張の際に家族同伴なんて考えられませんが、研究職では当たり前のことなのでしょうか?
予算や経費についてどうしているのかも、企業勤めの私にはよくわからないです。家族なら泊まる部屋も同じでしょうし、どこまでがプライベートでどこまでが必要経費かの線引きはどうするものなのでしょうか?
少なくとも私の知人は国際学会というより旅行のために1日か2日学会に出てるように見えまして、驚きを隠せません。
似たような質問が既にあるかもしれませんが、私が検索した限りでは出てきませんでした(学会、大学教員、旅行といった具合で検索しました)。
もし重複していたら申し訳ありません。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
本学だと、自由ですね。
大学からは、実費ではなく、規定に基づいた旅費がでます。それをどのように使うか、学会に出席しておれば、浮かすのも勝手。
でも、余裕のある額ではなく、留守番の研究室の人の土産も必要でで・・・。ハワイに行った時は、研究室の助手さんに、グッチとかシャネルのロゴを見せられて、しっかり叩き込まれました。化粧品店で緊張しながら英語で訊いたところ(単語を並べただけ)、日本語の返事があった、という笑い話がつきますが。これは必要経費にはなりません。
足がでれば自己負担。政府から費用がでるセミナーがハワイであったとき、政府から出た予算が10人ぶんしかないところを20人に割り当てたとかで、ギリギリ。ハワイで、ホテルから一歩も出ず、飯も食わず、ならの支給額でした。飛行機も、ノースウェストで、飛行中にギシギシ音がひどく不安でした。「あそこは、ノースではなく、ワーストと読む」と教えられました。
>研究職では当たり前のことなのでしょうか
当たり前というか、そんな人が多いわけではありません。しかし、家族同伴でも、異議は唱えませんね。個人的には、大学の費用の流用は論外ですが、『ほほえましい』と感じます。
本学だと、実費精算ではありませんし、費用の線引きはできないという事情もあります。まあ、実費相当はでますが、学会出張にも枠があり、希望者が多いと、予算不足で持ち出しの場合もあるようです(私は飛行機が嫌いなので、この10年余行っていません)。
海外出張ではなく、海外留学は、家族同伴に誰も異論はありません。研究に家族が不可欠なわけではありません。私は、ボスに「家族は」と訊かれ、「春になったら来る」と答え、春になったら「家族は」と再度訊かれ。「子供が小さいから」と答えると、2度と訊かれなくなりました。
ほとんどの人は、家族と一緒に行きます。
ついでに書いておくと、本学は、出張費などは潤沢です。しかし、経費の締め切りが2月末で、3月に予定外の出張が入ると、書類が間に合わず、自前です。もちろん、極力行かないようにはしているのですが、研究の打ち合わせ、なんぞが入ると逃げられません。
No.3
- 回答日時:
特に問題があるとは思いませんが。
私自身数回,家族と一緒に行ったことがあります。公費で行くといっても,航空券やホテルの手配は基本的に自分でやるので,それに家族の旅程を合わせれば済むのです。もちろん,家族の旅費・滞在費は自費です。海外(私自身はアメリカの学会しか経験がありませんが)でやる学会というのは,たいてい観光地が会場になります。例えば,オーランド,サンアントニオ,ラスベガスなど。現実問題として国際学会(大きな大会だと世界中から10000人以上参加します)をやれるだけのコンベンションホール,宿泊施設を持っている場所というのは,そういうところになるわけです。
私が学会に出ている昼間に,家族は例えばディズニーランドで遊んでいます。#1の方が書いておられる「費用の出ない承認出張」の場合は,まぁ,適当に息抜きをすることも無いとは言えません。また,たとえ公費で来ていても,夜はフリーですから,チャンスがあれば夫婦でミュージカルやショーを見に行きます(もちろん自腹ですよ)。
現実的な理由もあります。国際学会というのは,一種の同窓会的な意味合いもあって,日頃メールでやり取りをしている海外の研究者,昔留学していたときに世話になった現地の研究者と再開する機会でもあります。夜の食事に誘われたり半公式なパーティなどがあったりもします。たいていの場合事前に「奥さんも連れて来いよ」と連絡が来るのです。日本の研究者はその点で評判が悪いから(笑)。
学会の終了後,せっかくだから有休を使って数日滞在,家族孝行をするのは,まぁ,時々見る光景ではあります。
ご回答ありがとうございました。
No.2さんへのお礼欄にも書きましたが、知人の話を聞いてあまりに驚いてしまいました。
航空券はいいですが、部屋単位で(人数ではなく)料金を設定しているホテルに泊まる場合はどうなるんだろう、とか、そうゆうことです。
少なくとも私がいる会社では「夫の出張の日程に合わせて出張先に妻や子どもも旅行する」というのはまず聞きませんので、随分世界・感覚が違うものだなあと。
No.2
- 回答日時:
学会の扱いは、勤務先やその人個人の考えにより大きく違います。
必ずしも公費で行くとは限りません。
私は、学会参加も仕事のうちであり、当然公費支出すべきだと思います。
しかし、勤務先は学会発表を推奨し、人事査定でもそれを組み込んでおきながら、学会の参加費用はごく一部しか支出されません。
事情を知らない方には、公私の境目が曖昧なことをマイナスにとらえる場合が多い気がします。
しかし、実際には仕事の一部、少なくとも人事査定(主任研究員や教授などへの昇格)の条件でありながら、学会の費用や必要な研究費の自腹をを余儀なくされていることも多々あります。
「仕事=お金を稼ぐため」と考えたり、嫌々やっていると気がふれる世界だということも、理解いただきたいと思います。また、日常の仕事の多くは、一人作業ですし、専門性ゆえに他人に助けてもらえない孤独な職場環境です。
また、雑誌の記事執筆では原稿料が入りますが、これも実は割に合わないものです。1文字10円が相場ですが、それ以下の所もあるし、ひどい場合は無報酬(ボランティア)です。真面目に書くと非常に時間がかかり、報酬を時給に直すと(その人次第ですが)学生のバイト並みに低くなることもあります。
そうした中で、さまざまな成果要求や〆切に追われているため、精神的に追い詰められたり、自殺する人もたまにいます。それでいて、学卒の事務職と対して給料が変わらないのです。決して、普通の会社や役所勤めの方が思うほど、甘い世界ではありません。
ご回答ありがとうございました。
私としては出張の類には必要経費は支給されるだろうと思い込んでいましたが、出ない場合があるというのもまた驚きですね。
良い悪いというよりは、世界が違うので驚いているのです。
現実問題プライベート部分とはどう区別しているのだろうと。
例えば家族3人で一室で滞在すれば、それなりの大きさ・費用の部屋になるでしょう。その領収書で支給申請をするの??と言った感じです。
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