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演奏活動をしておられて、生徒さんもお持ちだという方に、教えていただきたいことがあります。

当方30代会社員、趣味で週1回音楽教室で声楽を習っています。7年間、同じ先生に教えていただいています。
先生は数箇所の大学や高校でたくさんの生徒さんをお持ちの方で、オペラ歌手としても活躍されています。

先生が出演される演奏会で、女声アンサンブルのステージがある、とのことで、参加してほしいとお声を掛けていただきました。
はっきり言って自信はありませんし、そもそも発表会など人前で歌うの
は苦手なのですが、「大丈夫だから!」と励まされ、押しの強い方なの
でこちらも断りきれず、参加させていただくことになりました。

その演奏会はとある作曲家(=主催)の新曲発表会で、私は小編成の合唱だと思っていたのですが、いざ練習に出てみるとほぼソロの2重唱3重唱の曲ばかりでした。内心えらいことを引き受けてしまった、と焦りましたが、もうお断りもできない状況で、先生の「大丈夫」という言葉に縋りながらも頑張って練習しました。
ちなみに、他の方はみんな音大を出られたプロの方でした。
練習にはその作曲家先生も毎回来られ、いろいろディレクションされていました。

8回の練習・ゲネを経て本番。ホールはほぼ満席で、いい演奏会だったと思います。私は素人レベルだったのはいかんともしがたいですが、ミスだけはなく、無事ステージを終えることができました。
驚いたことに、ギャラもいただいてしまいました。練習+本番の時間拘束での時給にすれば500円弱でしたが、まとめていただいたので結構な額でした。


ところが、演奏会後の最初のレッスンで先生に、「作曲家先生にお礼の手紙は出したか?」「何人お客さんを呼んだのか?」といきなり聞かれました。
気が利かなくて、お礼の手紙など思いもよらず、出していませんでした。
お客さんに関しては、声楽はひっそりと一人でやっている趣味で、今までも発表会にも誰も呼んだことがありません。今回はさすがに10人ほどの友人に声を掛けてみたのですが、ほぼ全員が都心で会社勤め、演奏会はド平日の夜で都心から1時間半ほどかかるホールで、ということで、結局誰も来てくれませんでした。
それを正直に言ってしまったところ、「はっきり言って演奏会は大赤字だった。その中から、作曲家さんが身銭を切ってあなたのギャラも払った。お礼の手紙ぐらい書いてくれ」と、かなり怒られてしまいました。

本当に気が回っていなくて、ただ歌えばいいと思っていた自分が恥ずかしいです。作曲家先生に対しての、先生の顔をつぶしてしまったようなものですよね。
先生からすると、「弟子をプロデビューさせてあげた」というお気持ちだったのだと思います。そのことに気付かず、期待を裏切るようなこと
になってしまい、いたたまれません。

すぐに作曲家先生にお礼の手紙を書き(チケットを売れなかったということは書かず、当たり障りのない内容です)、先生にもお詫びの手紙を改めて書いたのですが、他に何かお礼・お詫びをしたほうがいいのでしょうか。

そもそも客を呼ぶ自信がないなら引き受けないほうがよかったのか、ギャラを辞退するべきだったのか、先生にはデビューさせていただいたお
礼をするべきなのか、その辺りを教えてください。

長文失礼いたしました。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

理不尽な話だと思います。

赤字を出したのはあなたの責任ではないからです。
なぜあなたを使ったかというと、プロを雇ったら人件費がかさむからですよね。
そもそもプロというのは赤字を出さないものです。だからプロなのでしょ?
自分たちの無力を棚に上げて生徒を怒りつけるとは開いた口がふさがりません。
作曲家の先生だか何だか知りませんが、立派な曲を書けばお客は入るでしょう。
今の時代にそんな封建的な理屈が通るわけがありませんし、生徒に「命令」する教師が生き残る時代は終わったと思います。
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 どこに泉あり ~ さながら同人雑誌のシステム ~
 
 いまもしベートーヴェンが、あの《交響曲第九番ニ短調“合唱”》を
発表すると、運がよくて50万円、悪ければ10万円、もしかして外国
のどこかで演奏してくれれば、数百円の著作権料が送られてきます。
 
 もちろん、CDや楽譜が売れれば、ガバガバ・ウハウハなのですが、
クラシックの新曲など、数千枚も売れれば“奇跡”なのです。
http://homepage3.nifty.com/t-yoshimatsu/~data/I, …
 吉松 隆《作曲家という仕事》
 
 わたしは、かつて高校オーケストラを結成して、メンバーから出演料
ならぬ出場料を徴収しました。初めての演奏会では、メンバーの父兄が
経営する医院や商店の広告をプログラムに無断掲載して、集金しました。
 
 卒業時には、ティンパニーの購入資金を校長から借金し、後輩たちが
3年にわたって完済するや、音もなく解散したそうです(後日談あり)。
 世間知らずのお嬢様も、かくなる現実を知るべきときが来たのです。
 
1.作曲家という職業は、古今東西、経済的に成りたつことがない。
2.歌の先生は、生徒に“音楽生計学”を教えるべきだった。
3.時間給700円以下ならば、最低賃金法違反である。
 
 ギャラは辞退すべきですが、いまさら返すのもカドが立つので、先生
には感謝の印を届けましょう。今後とも現金のお礼は必要ありません。
 切符を売るあてのない教え子たちは、脇役に徹すればいいのです。
 
 なお「演奏活動をしておられて、生徒さんもお持ちだという方」々は、
(大学教授などの教職者を除いて)この質問には答えたくないでしょう。
 以上は、数人の知りあいを思いうかべ、勇気をもって代書しました。
 
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あまり深く考えなくていいと思います。


確かに採算は大変だったと思いますが、素人さんには期待していないはずです。お礼の手紙程度か、追加で少々のお使い物ぐらいで十分だと思います。プロの方に支払っておいて、あなたには何も無し、というわけにはいかなかったのでしょう。お詫びというより、貴重な経験をさせていただいた感謝の気持を届けるのがいいと思います。

それより問題なのはあなたの先生です。

あなたが先生の話にびっくりして事態を重く考えすぎている恐れもあります。まずは先生が実際にはもっと穏やかにおっしゃったのではないかと思い直してみて下さい。

本当に、頭ごなしに怒られたのなら理不尽な話だと思います。本来、あなたの先生が慣れないあなたにいろいろ指導すべきです。お礼の手紙を書いてないのを知ったら、「ごめんなさい。私の指導不足です。」とまず素直に謝る先生でなければなりません。
人間ですから不測の事態?にとっさに怒ってしまうことはあるかもしれませんが、再度お礼の相談をしてみて、弟子の相談に快く乗ってくれないようなら先生を見限ったほうがよいかもしれません。

息子や娘を音楽の先生に習わせている親でした。
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とても驚かれたと思います。


でも、普通はわからないことですよ。教えてもらうなり、その世界に入っていくつもりで学ばない限り。先生がちゃんとアドバイスすべきことだったのですが、だとして心を痛めましたよね。

先の回答にもありますが、確かに封建的なことですし、なくなるべきことであります。でも、実際には、まだまだ色々と残っているし、よくないと思ってもそれに合わせなければならないでいる人もたくさんいます。歴史ある邦楽の世界でも比較的新しいカラオケ教室という分野でも、です。
ですので、これからどうしていくべきか、ですよね。

まず「客を呼ぶ」ですが、これはバンドのライブでも発生してくる問題です。「チケットをさばく」というやつですね。ノルマがあってさばけなければ自腹です。ステージに立つのなら常につきまとうことですので、当たり前といえます。
先生とはもう7年の付き合いのようですが、それ以前に教えられわかっていることと思ってたのかもしれません。また発表会に当たり、「お友達をたくさん呼んで聴いてもらわないとね」みたいな感じで言われたこと、きっと一度はあると思います。音楽教室にとっての発表会は新しい生徒を呼ぶ宣伝の場でもありますから。それに客がいなくてステージで発表する意味がない、というのもありますよね。

ですので「客を呼ぶ」は最低限のこととして、心づもりをしておくことになります。

普通は、先生が「10人ぐらい呼んで」とか言うことだと思いますので、今度こういうことがあって何も言われなければ、ご自身で尋ねたほうがいいですね。(大赤字ってそんなことあなたに言う必要全くないと思うのですが、それならチケットのノルマを示してもらえばいいのですから、例えばですけど「私は何枚程チケット預かりましょうか?」みたいにきいたらいいかもしれません)

で、客を呼ぶ自信がない、あるいは呼びたくないのなら、「呼べませんから」と断るしかないでしょう。ただ、断ることによって先生との関係がギクシャクするかもしれません。そうでないかもしれませんが、あなたを客が集めるコマの1つとして見ている部分もあるからです。(あなたの出演だとして客の動員できる先生ということです。今回はその逆になってしまったので感情的な発言を耳にすることになってしまったのかも…)

ギャラを断ったら作曲の先生のメンツをつぶすことになりますから、受け取ったものを返してはいけません。(その場で「とんでもない」とやったとしても3度目にはちゃんと受け取らないときついと思いますよ)
で、実は、そのギャラ相当額のお礼をする風習が残っているところもあります。お礼状と共に贈るんですね。私は全くくだらないと思っていますが、そういう世界の中にいるとそれが当然という感覚になっていますので、それにそってないと「この人は何だろう(常識がない)」と思われてしまいます。(虚礼だと思いますが、先生自身にではなく作曲の先生にそうしてほしいのなら、本当は先生が教えてくれるはずなんですよ)

私はそういう世界がいやで縁を切った人間です。組織がらみ云々もいやでしたし。そこを上手に渡るものだと説得してくる人は、理想で音楽は続けられないし登れないというんですね。
出て見ると、実はそういうことをしないで(客を呼ぶのは必要ですが)音楽活動を続けている方、いらっしゃるんですよ、結構。
某大学講師という肩書きもなくなってますし、世間的には「いい先生」ではないと思いますが「指導できる先生」でいたいとしています。それで慕ってくれる生徒さんもいますし、プロデビューはさせられませんが、音楽を楽しんでもらってるつもりです。

今後、先生との関係がギクシャクするようでしたら、違う先生につくことも(肩書きのない先生でも)考えていいかもしれません。そういうこと求めない先生もたくさんいらっしゃいますよ。

けれど、今回の経験で、ある程度の付き合い方もわかったのですから、それを踏まえてまたステージに挑戦するのもいいことです。
いい演奏会だったのでしょう? とても気持ち良く終えることができたのでしょう?
そういう体験って今までなかったのではありませんか? これがきっかけで「聴いてもらえる」喜びを知り、発表会にも積極的に友達を集めたくなるかもしれません。それなら、その先生の元でまた違う経験ができるかもしれません。今回得たことにプラスして必要なことはないかこちらから尋ねてみれば、先生の言葉足らずも補えるのですから。
そしてこの経験がとても貴重なものだったと思えるのなら、それを形にして先生にお礼するのは悪くありません。(私もそういうお礼なら喜んで受け取ります)

最後にギャラの金額についてですが、都の最低賃金なんて関係のないものです。それは少ないものですが、払う限りプロと認めている、と解釈していいものです。そしてあなたも正当な報酬として受け取ったのです。
ですので、作曲の先生へのお礼状はいいのですが、お礼の品は不要だと私は思います。
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