キシロカインゼリー

刺青を入れるときに、キシロカインゼリーを
使用したいのですが副作用とかナイのでしょうか？
また、効き目は如何なものでしょうか？
どなたかお教え下さい。

No.3 ベストアンサー 回答者： yamahaseca 回答日時： 2003/02/22 03:00

経験者、と言っても刺青の麻酔でキシロカインゼリーを使用した事はありま

せんが（というより、そういう使い方がある事すら知らなかった）、仕事で
いつもキシロカインゼリーを使用している者です。
本来キシロカインゼリーは主に尿道や気管の粘膜の表面麻酔に使用されま
す。
皮膚の場合は角質層があるため、麻酔の効果は少ないと思いますが、皮膚に
傷がついてしまえば、傷の中には効果があると思います（一般に、皮膚を麻
酔する時にはキシロカインのテープを使用します）。
キシロカインゼリーは、２％相当ですので２０mg／１mlです。通常使用量は
最高２００mgですから、１０ml以上血液の中に溶け込んでしまうと、中毒症
状が出現する可能性があります。その際、初期の段階では多弁になったり、
血圧が上がったり、味覚異常や耳鳴り等が生じたりするだけ（？）ですが、
更に血中濃度が上昇すると最悪の場合痙攣発作や呼吸の停止、更に適切な治
療がされない場合は心停止になる事もあり得ます。
ただ、具体的に何ml使用するとどれだけ血中濃度が上がるのかについては、
個人差が大きく（特に、皮膚や粘膜に使った場合）て『どれぐらいなら危
険、どれくらいなら安全』とはなかなか言えないのが実際です。
それ以外にも、頻度は非常に少ないのですが、キシロカインでショックを起
こす人も居ります。この場合は、ごく少量でも血圧が低下し、適切な治療が
速やかに行われない場合は死亡する事もあります。
もちろん、発赤などの副作用もいろいろあります。

キシロカインゼリー自体は、医療機関で医療関係者が通常に使用する場合は
それほど危険な薬ではありませんし、実際ほとんどの場合で安全に使用され
ております。しかし、万が一の時に酸素も蘇生器具も救急薬品も無い状況下
では、正直使用は勧められません（それゆえ、アダルトショップでアナル
セックス用に売られているなんて話を聞くと、信じられない気がします
・・・笑）。
御使用になる場合は、くれぐれもその点ご勘案の上、自己責任で御使用いた
だけますよう、御忠告させていただきます。

以上、先ずは御参考まで。

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
やはり、正しい医療知識が必要ですね。
具体的な例を挙げて頂いて勉強になりました。

お礼日時：2003/02/23 09:50

No.2 回答者： pok67 回答日時： 2003/02/19 03:07

キシロカインも麻酔の一種になり、副作用が全くないとは言いきれませんが、血液中の濃度が上がるとショック等を起こす可能性は考えられます。

皮下には大きな血管はないですが、毛細血管はありますので、広範囲でたくさん使用するのは、避けた方がいいかもしれません(-_-;)　私も刺青を何箇所か入れています。カラフルな刺青の時は使用しませんでしたが、黒一色でボカしたような刺青をした時、試しに一回キシロカインゼリーを使用してみました！刺青は背中全体ですが、使用したのはほんの一部に少しだけ。効果は少しありましたよ。何度も同じ所を彫ってグラデーションをつける時に使用しましたが、痛みが少し鈍くなりました。また完成後の色合いも問題ありませんでした。カラーの場合での使用に関しては、色合い等は解りませんが…　一回しか使用した事がないので、絶対大丈夫とは言えなくてスイマセン。刺青をして頂く所でも、相談してみては？？

この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
経験者の貴重な回答、大変参考になります。

彫師に相談してみようとも思いましたが
なんとなく訊きずらいんですよネェ～。

お礼日時：2003/02/19 20:03

No.1 回答者： lanlanlu 回答日時： 2003/02/18 23:58

副作用に関してですが、キシロカインにアレルギーがある人は最悪ショックをおこす可能性が0ではありません。

キシロカインゼリーは表面の麻酔を目的として使われるものです。
実際刺青に使う時の効き目は存じ上げませんが、私の場合ピアスをあけるときこれを使ったことがあります。
使わないより痛くなかったですよ！
痛覚は皮膚表面に一番多く分布していると聞いたことがありますが
なので針を耳たぶに貫通させてもあんまり痛くなかったんだと思います。

この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
私はピアスは開けておりませんが参考になります。
ありがとうございました。

お礼日時：2003/02/19 19:46