「平成」を感じるもの

【食品メーカーの不思議】食品メーカーに勤務している商品開発者に質問です

100%果汁の市販ゼリーはゼラチンで固めるために濃縮果汁を使用して他の化学物を混入して製造されています。

市販の100%果汁ゼリーを見ると4倍濃縮果汁と6倍濃縮果汁を使用して製造されています。

なぜ10倍濃縮果汁では駄目なのでしょうか?かき混ぜると単一濃度になると思います。濃度果汁は濃縮倍率によって原材料費が違うからですか?それとも食感、味覚が変わるのでしょうか?

A 回答 (2件)

①生産地から輸送するときに、原液のままタンクに入れて運ぶより濃縮してから運んで、使用する人が薄めて使うと輸送コストが大幅に軽減できるメリットがあります


一方、
②濃縮するためには、濃縮するためのコストがかかります。りんご果汁で言うと6倍濃縮ぐらいになると、どろどろのペースト状になってきてそれ以上水分を除こうとすると膨大な時間とコストがかかります。
③「濃縮することで浮いてくる輸送コスト」と「濃縮するためにかかるコスト」このバランスで濃縮率が決まってくると思いますよ。一般に固形分の少ない果実のジュースは濃縮率も高い傾向にあると思います。

もちろん、濃縮する過程で風味が変わる問題もありますが、主な理由は上記のコストの問題だと思います
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2022/07/24 23:12

私は食品メーカーとは関係ありませんけれども、果物の中に含まれているペクチンがゲル化するので、ペクチンの含有量が多くなり過ぎると硬くなるので、調整しているとかではないかと思いました。


ゲル化するのは、果物に含まれるペクチン、動物性のゼラチン、海藻に含まれるアガーや寒天、等々ですかね。
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