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スカウティングの必要性、またはメリット、あるいはデメリットについて教えてください。

A 回答 (4件)

バレーボールとの事ですが、私はアメフトでよくスカウティングをするので参考になればと思います。



まず先にデメリットですが、そんなものはないと思います。強いてあげるならば面倒くさいくらいですね。

メリットは、簡単に言うと相手の強いところ、キープレイ、キープレイヤー、戦術がわかります。また、弱点も当然調べます。
それによって得られた情報により、今回はこのプレイを中心に組み立てよう、こいつの相手は今の奴では厳しいからポジション変更しよう・・・などなど戦略を立てられます。

私達はビデオ2、3台で縦から横から、上から平面からなど撮って、ノートにまとめます。(多いときは2冊くらいになりますね。)

これだけでも十分必要性の説明にはなると思います。
是非是非スカウティングして頑張って下さい!
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特に、相手がコンビバレーを多用してくるようなチームには、スカウティングが有効です。


ブロッカーにスカウティングによる情報をあらかじめ伝えておけば、勘に頼るブロックでなくなったり、3枚が意思統一してブロックに飛びに行けたりします。
現代のバレーは、特にレベルが高くなると常に攻撃が3枚(あるいはそれ以上)になるので、攻撃パターンに応じてブロックの戦略を考えないと、レシーバーが困ってしまいます。

コンビバレーをしてこないチームでも、そのチームの試合をあらかじめ見ておくことによってだいたいの傾向がつかめます。
だから、スカウティングにメリットはあってもデメリットはあまりないと思いますし、スカウティングを緻密にやるチームが強いチームの原則だと思います。
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基本的には人間のやることには必ず傾向が出るので、勝とうとしたら絶対に必要なことだと思っています。


私は中学女子チームの指導をしていますが、練習試合では控えの選手は応援はしないでスカウティングの訓練をさせています。
始めは自分のチームについて、決定率、返球率などのデータ分析から始めて、相手チームの攻撃パターンまでステップを踏んでやらせていくと、ある程度の傾向を出すことは出来ます。もちろん、最終的にデータを分析していくのは指導者ですが。
分析して対策を練って、その通りに行くこともありますが、どちらかというとそうやってバレーを深く考えることによって、日頃の練習にも工夫をするようになるという面の方が大きいかもしれません。
また、実際にはその通りに行かなくても、精神的にゆとりをもって試合に臨めるという面でのメリットは大きいと思います。
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質問者の方は、指導者ですか。

選手ですか。チームのスタッフですか。
立場によって、答えが変わると思います。明記されることが必要と思います。

相手をただ見るだけで、自分のチームすら分析できていない指導者は意外に多いと思います。
また、選手がただそれを見ていたとしても、ただの情報で終わってしまい、
勝敗の結果として、大きな違いはないでしょう。

どんな競技スポーツでも同じですが、勝利を目的とするならば、
普通スカウティングは指導者が行い、得た情報に対しての戦略を練るわけですが、
バレーボールなどのように、ネットを挟み、相手との接触が無いスポーツであり、
さらに競技能力の差がハッキリしていれば、スカウティングだけでは解決できません。

まず自分のチームの分析が100パーセントできていないうちの、相手の戦力分析は無意味です。
スカウティングは自分のチームの力量を基準に相手の戦力を見極めていくものだからです。

また、スカウティングといっても、このチームのこの選手はこんなプレーをするよ。とか、
こんな組織プレーをするよ。とか、見たものを選手達に言葉だけで伝えても、
実際に試合でプレーする選手が理解し、それに対応できる練習に取り組まなければ、
スカウティングの意味がありません。

よってスカウティングする人は、正しい競技理論を持ち、対策指導に優れていなければなりません。

まずは自分をよく知ることで、相手との力量を考え、その戦略を練り、
下の回答者のおっしゃるとおり、それに適応した練習に取り組むことで、
スカウティングの効果はより一層上がります。
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