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マッハ数は気温が低いと小さくなり、気温が高いと大きくなるでしょうか?それと例えば航空機上空(高高度気温が低)でマッハ数一定にするにはTASを減じるのはなぜ?どのような理屈ですか?

A 回答 (1件)

マッハ数は定義上、物体速度を音速で割ったものなので、



>マッハ数は気温が低いと小さくなり、気温が高いと大きく
物体の速度が流体(空気)に対し同じ、であれば、気温が低い程
音速は遅いので逆になると思います。
今、15℃の空気中の音速340m/sで、この速度で移動中の物体は
マッハ「1」ですが、気温が低く音速も低下して300m/sである
空気中を空気に対して340m/sの速度で進めばマッハ「1.13」
で進行していることになります。つまり気温が低い方がマッハ数は大きく
なっており、さらにこの場合は「音速を超えた」ことになります。

>航空機上空(高高度気温が低)でマッハ数一定にするにはTASを減じる
上記からこの答えが想像出来ると思います。地上での対気速度を保った
まま(音速340m/sでマッハ0.9なら速度は306m/s)、
上空で飛行すると、音速300m/s の中を 306m/sで進む事
になり、音速を超えます。亜音速機であればこうなる前にも衝撃波が発生
する、いわゆる「音の壁」を超える様には出来ていませんので、マッハ数
の方に合わせて飛行するならば対気速度は減じなくてはならなくなります。
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