
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
かなり、おおざっぱな答えとなりますが・・・
昨年の12月に知人が開業しました。
私は工務店をしていますし、以前は会社で経理の仕事をしていましたので開業については、最初からずーーっと協力させていただきました。
その経験でお話しすると。
知人は去年の3月の試験で柔道整復師の資格を取り、4月から11月まで修行していました。
開業して現在4ヶ月ほどとなります。
その修行期間に、知人には実務(整骨院で)を続けているいること
と
もう一つ、商売の秘訣(お客が来てくれる秘訣)をそこで勉強することを勧めました。
(正直、整骨院も商売ですから どうすればお客様が集まってくるか
どう対応したらお客様がまた来てくれようになるか・・・など特に会得してくる様に伝えました・・・)
はっきり言って、技術が優れていても それだけではお客様は来ません
立地条件と、接客対応、などが大切です。
(つまりは、お店の入り易さと、お客様に『また来たい』と思わせるテクニックです)
彼に修行をしていただきながら、その間に開業店舗の物色をし続け、
また開業計画書などの作成を行い、
物件が見つかったのが10月で 早速仮契約し、店舗の(仮)契約書と開業計画書を持って日本政策金融公庫公庫に新規事業資金融資を申し込み
即12月に店舗改装を行い、開業しました。
したがいまして、ご質問にお答えしますと。
(1)修行期間は約半年
(2)年齢は36才
(3)開業までの流れは上記のような感じでした。
たまたま、私が工務店でしたので、店舗の改装はほぼ満足出来るものになりました。(診療所というよりも 明かるいお日様のイメージの店です)
私の知人は、何故か新規開業するものが多く、ボクシングジムとか、らーめん屋、鉄板焼き、はたまた、薬局、個人の病院などの店を開業したやつもいます。
この回答への補足
貴重なアドバイスありがとうございます。
その方は開業するまでの修業期間正社員として接骨院などで働いていたのですか?やはりお金をかりるとなると非常勤ではダメなのでしょうか?
No.5
- 回答日時:
補足します
<その方は開業するまでの修業期間正社員として接骨院などで働いていたのですか?やはりお金をかりるとなると非常勤ではダメなのでしょうか?>
開業資金融資を念頭にお答えしますと。
私の試算では、開業資金としては 少なくても450万 店舗の改装なども考えると850万円ぐらいは必要だと考えました。
日本政策金融公庫にしましても、保障協会の保障付融資につきましても、新規開業融資と確かに書いていますが、例え資格を持っていてもまったくの素人の場合に融資を受けることはかなり難しいく(というよりも無理)ですので。
『資格+経験』が必要です、
その場合には、開業までの修行期間ですので、それが正社員でも臨時でもあまりこだわりません。
<実際に経験をしている>ことが大事ですので。
知人の場合には当初手持ち資金が400万円でしたので後400万円は必要と考え、
(1)開業資金融資を受けること(実務経験作りですね)
(2)営業のノウハウを学ぶこと
を目的に修行を薦めました。
また、前回書きましたように、『どうすれば客が来てくれるか?』のノウハウを学ぶことも大事なことですので、修行としての経験は必要かと思います。
ついでに書かせていただきますと、
実は、他にも整骨院をかなり手広く開業されている方がおられまして
その方の場合には、営業上近くの整形外科の先生と仲良くされておられる先生がいます。
その先生は、例えば骨折とか打撲などのお客様が来られた場合に
整形外科の先生に電話してレントゲン写真をとってもらうようにされています、
実際の整骨院での診療では、骨折も打撲 また交通事故などの場合にも
整骨院の先生が触診すれば解ることですが、その先生の場合には、ワザワザ整形外科に電話して来られたお客様にレントゲンを取って来てもらいます。
そのヒミツは。
お客様に接骨院で触診して『骨折です』 とか『打撲ですので骨には異常ありません』と言ったところで、お客様には納得されにくいですよね。
ところがレントゲン写真を撮ると、お客様が見ても『骨折』は骨折だとハッキリ解りますよね。
つまりは、最初にお客様に安心感を与えている訳です、
お客様の方でも、そこまでちゃんとしてくれる整骨院の先生なら信頼できると考えて、レントゲン写真を撮った後また戻って来られる方が殆どです。
また、整形外科の先生も、写したレントゲン写真を患者に渡して整骨院の先生に渡すようにされています。
この手法などは、お客様の心を捉える妙策だと思います。
特に、交通事故障害とか、労災などの場合には、整形外科でちゃんとした診断をされた後でないと整骨院だけではなかなか保険処理が出来ませんので、整形外科病院と仲良しになることはかなり営業的にも良い方法だと思います。
ちなみに、彼は自分の整骨院で修行した人達を今まで11人独立させてあげて、整骨院のグループ化をされています。
グループ化と言うのは、開業する時にスポンサーとしてお金を融資して開業させ、開業した人はそのお金を月々返済してゆくという方法です
(オーナーとは違います)
雇われだとやる気が起きないから、自分の店だと頑張れるんだ・・・
と良く話されています。
もちろん開業した整骨院を定期的に訪問して相談などもされていますよ。整骨院のネットワーク作りですね、
この方法もお客様の取り込み手法の一つです。
ということで、何の商売でもそうですが成功する人は、かなり人とは違うアプローチを持っていますね。
No.4
- 回答日時:
No1 です、最初に記した様に、外部の人間・野次馬ですが。
以前健康保険の支払団体が、「外科などの医療機関での治療期間に整骨院(=接骨院)に並行して・同時期に受診できません」というキャンペーンを見ました。
さらに「病院で膝の治療中に、整骨院に並行して膝の受診した。 整骨院の方が、、、、」では病院は困ります。→ 素人目には競業関係ですから、整形外科の勤務と整骨院の兼務はありえないと思います。
開業前の研修としては凄く価値があると思います、病院ではこれだけ出来る・整骨院では此処を工夫できると、研修は出来ても、真意を伏せて就労は無理でしょう。
下のサイトで私の説明の補足が出来ると思います。
http://www.kenpo.gr.jp/hitachimetals/hoken/sidou …
No.3
- 回答日時:
No1 です。
No2さんが大変詳しく御回答されています。有りがたいですね。
一度覗いてください。
http://www.seikou-chiryouin.com/report/dantotu.pdf
内容の中に、苦労・業界が見えてきます が 資料を、が気になります。
次は日本柔道整復師会
http://www.shadan-nissei.or.jp/judo/index.html
この回答への補足
補足で質問です。
この業界は正社員で働いて開業する人もいれば非常勤という形で整形外科や整骨院など掛け持ちでやって開業する人もいるんですか?接骨院を開業するのに整形外科へいく必要はあるのですか?
No.1
- 回答日時:
整骨院を開業した人を見ています。
修行期間や年齢よりも、整骨院は個人経営になります、質問者さんや周囲の方が勤務先で体験された事を想像しながら考えてください。
企業には、経理・営業・人事・経営幹部がいますから、分担して事業を続けていますので、業務の改善(接客・お客様に合わせた施術)が出来ます。
整骨院の健康保険の制度や請求の手間も、企業では経理や事務の方のが担当です。 従業員を雇えば企業の人事同様の教育能力・管理能力が求められます。
また近くのコンビニ店やガソリンスタンドが開業・閉店したことを経理・人的な面は見えないにしても立地条件(人通り・交差点からの距離・学校からの交通・住宅団地が新しいか→若い人が多い、古い団地→年輩者=お客様になりそう、バスの便・整骨院の駐車スペース)を御自分で評価できる能力も要ります。 開業場所の選定能力が判る事例です。
長くなりましたが、以上のことは全部新規開業者に最低限必要な能力です、先輩業者の所で勤務させていただきながら、施術と合わせてこれらの事を盗み取る程の感覚で習得してください。
1年で習得で出来るか、長年掛っても習得できないかは御本人の自覚・能力・努力次第です。
親・先生任せ、パラサイト的なこれまでの体験から企業の全分野の業務を見れる感覚・能力が要ります。
税理士・組合など、世間には代行・請負してもらえる方法が有りますがそれらを選択する能力も要ります、「お任せします」では駄目です、税理士が使う用語だけでも理解して無いと相談・依嘱も出来ません。
業界は、養成学校が13校から50校近くに増えました→競争相手が4倍増しています、御近所の成功事例は過去の事です。
質問者さんが当初協力できても、出産や育児で協力できる量は期待できません。
成功を祈念いたします。
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