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 友人が急性白血病のため入院しました。状態はあまりよくありません。彼女は大学のオーケストラに所属しておりバイオリン担当でした。
お見舞いにクラシックのCDを持っていこうと思っています。

 最初はオペラ歌手のホセ・カレーラスの声楽のCDにしようと思っていました。カレーラスも白血病から回復した経歴があります。
ただよく考えてみると病室で聞くのにはあんまりそぐわないし、声には好き嫌いもありますもんね。

 病室で聞くのに良いクラシックのCDを探しています。穏やかで軽快なほうがいいのかなーと考えています。教えていただけたら本当にうれしいです。

A 回答 (9件)

あまり知られてませんが、穏やかではなく軽快なロッシーニ「弦楽のためのソナタ」はどうでしょう。


無内容と言ってしまえばそれまでですが、ロッシーニ流の音楽が今の春から初夏の季節にぴったりです。
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 まだ締め切られていないようなので・・・



 ECMレーベルから発売されている「オフィチウム」というアルバムはどうでしょう。男声ヴォーカルによるグレゴリオ聖歌とサックスのコラボレーションで、癒されます。あと、どなたも挙げておられないようですが、バッハなら「ゴルトベルク変奏曲」とか。キース・ジャレットのアルバムがお勧めです。

 それから、入院している方のお見舞いに「レクイエム」というのは、いくらなんでもまずいのではないでしょうか。フォーレのレクイエムは名曲ではありますが。。。同じフォーレなら「ラシーヌ賛歌」という曲(合唱+オルガン)がいいと思います。
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穏やかといえばフォーレ/レクイエムしかないでしょう

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こんにちは


入院した方にとっては、暗い曲想の曲は止めた方がいいです。 ただでさえ落ち込んでいるので。
明るくて押しつけがましくないもので、オケのバイオリン担当なら先の回答者の方のメッセージにもあったモーツァルトの弦楽合奏のディベルティメントが宜しいのではと思います。
後ハズレがないのは、彼女自身が演奏した演奏会の録音です。 思い出も入っているし聴き飽きませんよ。
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2320932さん 初めまして!



私は クリニクラウン(ホスピタルクラウン)と言う、
病院専門の訪問道化師活動で特に音楽担当を しています。

曲の好みや演奏形態などは ご本人に伺った方が 良いかと思いますが
私は 弦楽4重奏を お薦めします。
とても心が 安らぐそうです。

また、音色として[オルゴール]の物のを お薦めします。
色々なジャンルの物が 出ています。

最後に成りましたが ご友人の1日も早いご回復を お祈りしています。
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すみません。


kottinQです。
ここは、討論する場ではないのですが、少しだけ補足させてください。

バッハの無伴奏バイオリンソナタ・パルティータは、ヘンリクシェリング演奏のレコードをすり切れるくらい聴きました(無伴奏チェロ…はカザルス。精神性の高い演奏です)。私の大好きな、大切にしている曲です。
ところが、ちょうど妻が妊娠中のこと、涙ながらに「お願いだからその曲やめて」といわれました。
私にとって至高の芸術も、妻にとっては地獄だったようです。

お友達のご病気と妻の妊娠、どちらも体が普通でないことでは共通していると思い、バッハの無伴奏曲はふさわしくないのではと回答させていただきました。

このへんの曲は、本当にしっかり聴き込んで良さが分かってくるものです。
私の私見というか、私の回りの演奏家たちは、いわゆる名演というものをあまり聴いていないように思います。そこには「私は鑑賞者じゃない。演奏家だ。鑑賞してもらう側だ」という意識があるのでしょうか。
お友達は、バイオリンを弾かれると聞いて、演奏家側の人かなと思った次第です。
要は、お友達の好みですよね。
失礼しました。
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こんにちは。


#2さんは肯定的ではないようですが、わたしも#1さんの推薦の
>リュート組曲全部、無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全部、無伴奏チェロ組曲全部
は大賛成です。むしろ他のどの曲よりもいいと思いますよ。無伴奏ヴァイオリンソナタは「神に最も近い音楽」の異名もあるとおり、聞くと心が浄化されるような、バッハの、いや人類の最高傑作の一つですから。しかもご友人はヴァイオリン弾きということなので、はずれることはまず無いと思います。私はクリスチャンではないので想像ですが、クリスチャンが神に会う時のような感動を与えられる曲だと思います。これは好みの問題ではなく、人間が欲する音楽、と言えるのではないでしょうか。
無伴奏パルティータの方は、舞曲集なのでもう少し俗っぽいです。

無伴奏チェロは舞曲集なので、#2さんが言われるような精神的な曲ではありません。これも聖書に例えられるような素晴らしい曲なので、弦楽器を弾く方なら間違いは無いと思います。

ほかに元気になると言えば、ワーグナーのタンホイザー序曲(タンホイザー行進曲じゃなくて)、サンサーンスの交響曲3番(今期、安藤美姫が使ってましたね)、グリーグのホルベルク組曲なんかいかがでしょう。
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おはようございます。


#1さんは、素晴らしい曲をいくつもあげられていますが、私の経験から言うと、バッハの無伴奏バイオリンソナタ・パルティータ(無伴奏チェロ…も)はどうでしょう。(#1さんごめんなさい。決してけちをつけるつもりはないのですが…。)精神性の高い素晴らしい作品だと思いますが、病室で聴くのならもっと気楽なものがいいのではないでしょうか。

バッハなら、管弦楽組曲とか
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」もいいですね。

お友達はバイオリンをなされると言うことですから、
リムスキーコルサコフの「シェエラザード」がいいかも。甘美なバイオリンソロが素敵ですね。
グリーグの「ペールギュント」もいいかな。冒頭の「朝」の出だしは、本当に「あさー」という感じで、病室にはいいと思います。(話は、ペールの放蕩物語だけどね。)

でも病室では、音量を上げてその作品と向かい合って聴く、鑑賞するということにもなりにくいと思うので、オムニバス的なものがいいのかな。
「バイオリン小品集」「バイオリン名曲集」で検索されれば、どっさりありますよ。
個人的には、マイケルレビン演奏の「チゴイネルワイゼン」をレコードでよく聴きました。CDにもなっているようです。

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82 …

参考になれば嬉しいです。
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こればかりは好みが大きいので、その友人の方の好みを知らなければ無理ですね。

まずは

・ルネッサンスバロック/古典派/前期ロマン派/後期ロマン派/近現代
・室内楽/オーケストラ

の好みを特定すると良いと思います。

かつて弾いたことのある曲は、懐かしさが心地よく良いかと思います。穏やかなものが良いとは限らないと思いますよ。

好みに関わらず私がおすすめできる(要するに万人受けしそうなもの)のは

ルネッサンス
J.ダウランド リュート曲全部

バロック
カッチーニ 「アマリリ麗し」ほか歌曲何でも
F.クープラン 王宮のコンセール(1~4番)
J.S.バッハ ブランデンブルク協奏曲全部、管弦楽組曲全部、リュート組曲全部、無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ全部、無伴奏チェロ組曲全部

古典派
モーツアルト ディベルティメント、交響曲25番、36番(リンツ)

前期ロマン派
ベートーベン 交響曲6番(田園)
シューベルト 弦楽五重奏曲「ます」

後期ロマン派
シベリウス 交響曲2番、ヴァイオリン協奏曲
ラフマニノフ 交響曲2番、チェロソナタ

近現代
ショスタコービッチ 交響曲5番
ロドリーゴ アランフェス協奏曲
バーバー 弦楽の為のアダージョ

あと、「アダージョ」と題したCDが何種類かありますが、これらはいいかもしれません。私も1枚持っていますが、とても安らげます。
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