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ど素人質問ですみません。
バイオリンについてよろしければ教えてください。

たとえば


この映画音楽で使用されているバイオリンが奏でる音は単音になりますでしょうか?


また、バイオリンという楽器は、あまり3和音は使用されないのでしょうか。

もしよろしければ教えてください。

変な質問ですみません。

A 回答 (3件)

 リンクのYouTubeで演奏されているのは、いわゆる「オーケストラ」での演奏です。

(生の楽器というよりは、コンピュータ上で合成したもののようですが)

 こういったオーケストラでは、バイオリンをいくつかのパートに分け(たとえば12人のバイオリン奏者を6人ずづ2グループに分けるとか)、さらに同じバイオリン族で音域の低いビオラやチェロ、コントラバスといった楽器で違う音を出すことで、ハーモニーを作ります。
 同じ音(ユニゾンと言います)でメロディーを弾いたり、バイオリンの一番高いパートがメロディを、他のバイオリンのパート、ビオラ、チェロ、コントラバスがハーモニーをつけたりなど、組み合わせをいろいろ変えて多彩な音を作ります。
 これらの場合、1つの楽器では1つの音を出す、というのが普通です。音の多さは、楽器の数でまかないます。

 オーケストラでは、これにさらに木管楽器、金管楽器、打楽器が加わりますし、映画音楽ではさらにピアノやエレキギター、シンセサイザー、ドラムセットなどを加えて、それこそ本当に多彩な音を作り出します。


>また、バイオリンという楽器は、あまり3和音は使用されないのでしょうか。

 上に書いたようなオーケストラではなく、バイオリン1本で演奏する場合には、1つのバイオリンで2つまたは3つの音を出すこともあります。「重音」といいます。
 バイオリンには、弦が4本ありますので、理論上は最大で同時に4つの音が出せます。通常は同時には2つ、それにアルペジオ的に「ズジャン」というように追加の音を出します。いずれにせよ技術的には非常に難しいことですが。

 有名なところでは、バッハの「無伴奏バイオリンのためのパルティータ第2番」の中の「シャコンヌ」という曲で、バイオリンの重音が多用されているような例があります。

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この回答へのお礼

リンク付きでありがとうございます。
勉強になります!

お礼日時:2014/05/03 06:54

クラシックファンです。



オケは別として、1挺(ちょう)で出す和音について、

「重音」:「重奏」とも言いますが、最近では「重音」奏法という方が一般的かも。
ダブルストップと言って、2本の弦を同時に弾くことで和音を出します。

3和音の時は、最初に低音側の弦をグッと弾く感じで、
通奏低音のような役目をします。
シャコンヌやツィゴイネルワイゼンなどで聞かれます。
ヴァイオリン曲は好きですが、滅多に3和音は聞かれません。

「倍音」:フラジオレットという奏法もあります。
音程を決めている指とは違う指で弦を軽く触れると倍音成分が出て、
基本的に和音になりますが、高温側をより響かせることが多いです。

ダブルストップのフラジオレットという、
四本の指を総動員して、指がつりそうになる演奏方法もあります。
パガニーニの協奏曲の第3楽章に出てきますよね。
諏訪内さんのDVDを見て分かったんですが、本当に超絶技巧です。

タレント的なヴァイオリニストが大勢いらっしゃいますが、
TVなどで覗っても殆どこのような奏法をされることはありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!バイオリンも奏法によっていろいろな領域まであるんですねぇ。
諏訪内さんのDVDも気になります(笑

お礼日時:2014/05/03 06:56

 No.1です。


 オーケストラのバイオリンについて、オーケストラの楽器を説明した映像がありましたので、リンクを貼っておきます。ご参考まで。

 オーケストラ全体


 バイオリンと弦楽器。最初にバイオリンが2つパートに分かれているところが示されています。
http://www.youtube.com/watch?v=9uMGxlqlEvw
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