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今年の夏に上高地⇒槍ヶ岳⇒奥穂高⇒上高地と縦走したいと考えているものです。

登山暦は4年、年齢は28歳です。
昨年の登山経験は
上高地⇒槍ヶ岳⇒上高地を1泊二日(初日は殺生ヒュッテにテント泊)

美濃⇒阿弥陀岳⇒赤岳⇒権現岳⇒小淵沢を2泊3日(テント縦走)

北沢峠から甲斐駒ケ岳を日帰り

その他ここ数年の間に、高い山だと室道⇒剣岳や、五竜岳⇒唐松⇒八方、富士山日帰り、蝶が岳⇒常念岳⇒おてんしょう⇒燕岳、ドンドコ沢から鳳凰三山⇒夜叉神を経験しています。

一般登山ルート+鎖は多少経験あるのですが、本格的な岩場やガレ場がどの程度なのかいまいち判断できず、大キレットにびびっています。

知人に聞くと、そんなに大したことないと言うのですが彼は山岳部出身で私よりはるかに経験豊富です。

この行程ではテントはやめて山小屋を利用するつもりです。
今の私の経験で挑戦することは無謀でしょうか?日程は余裕を持って3泊4日(予備含む)の予定です。

経験者の方々の率直な意見を聞きたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (8件)

大キレットは無理さえしなければ誰でも安全に通過できます。

槍ヶ岳から来た場合、南岳で一泊して大キレットの風景を楽しんでから行くと感激もひとしおでしょう。核心部の長谷川ピークも慎重にいけば大丈夫です。晴れた日はもう絶景です。私は飛騨泣きを過ぎて北穂のガレ場の落石を気をつけて行かなくてはなりません。後はそんなに危険とは思いません。案ずるより産むがやすしです。
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はじめまして


既に答えは出ているようですね。
yuichi2さんなら、油断せずにふつうに登れば余裕でしょう。

私は登山歴2年目で、雨又は霧の天気で大キレットを越えましたが
大丈夫でしたよ。
途中、岩に白のペンキマーカーなのか白い菌か藻が繁殖してるのか
紛らわしいところがあるので、そこだけチェックです。

落石とかに注意すれば問題ないでしょう。
皆さん書かれているように、大キレットよりも
涸沢-北穂の方が要注意ですね。

実際に行くと「こんなものか・・・」とがっかりするかもしれませんね。
では、くれぐれも油断せずにいってらっしゃい!
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昨年の8月に新穂高-笠ケ岳山荘(泊)-双六ー槍ヶ岳山荘(泊)-南岳ー北岳ー穂高山荘(泊)-奥穂高ー前穂高ー上高地に行きました。


男64歳の単独でした。経験は5年で百名山を踏破したオヤジです。
槍ヶ岳山荘で朝食後に出発し、穂高山荘へは7時間50分の行程でした。
長谷川ピークまでは普通の登山道ですが、そこから涸沢岳までは岩場の連続です。雨天の日は避けたほうがいいようです。
私のコースタイムを記しますので参考になれば幸です。
肩の小屋5:45-中岳6:55-南岳7:50-8:10-長谷川P9:20-25-北穂高10:45-11:05-涸沢岳12:50-穂高山荘13:05
穂高山荘ー上高地は6時間20分ですが、下り者が大多数の急坂で、気をつければ問題ないでしょう。
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年齢的に見てまったく問題ないでしょう。


ただし個人的にはルート表記を上高地⇒槍ヶ岳⇒奥穂高⇒上高地と表記している部分が若干気がかりです。
これは槍ヶ岳⇒奥穂高間の南岳(南岳⇒槍平小屋)や北穂高(北穂高⇒涸沢)のエスケープルートや奥穂高⇒上高地間の岳沢経由涸沢経由の違いなどあまり意識されてないからなのでは?
この辺を充分意識していないと天候不良や体調不良の際の判断に間違いが起きると危惧されます。
後は撤退の判断ができる能力を本当に持てば万全です。
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 登山歴30年ほどの元山岳部員です。

槍~穂高山域は積雪期にしか入ったことがないので現地の詳細なアドバイスはできません。

 ステップアップの順序としては悪くないと思います。剱岳にさほどの不安を感じずに登れたのでしたら、"一般ルート"の岩稜はどこでも歩けると思います。鎖場そのものは剱岳と同程度と考えて良いと思います。
 ただ、大キレットは剱岳の核心部(前剱~カニの縦バイ)より距離が長いですし、岩稜で行動中に天候が崩れることはそれだけで大ピンチを招いていることになるので、行動には十分余裕を持たせて下さい。
 雷のこともあるので、毎日午後3時には行動を終えることができる日程を組んだ方が良いでしょう。

 このコースは技術的に最も難易度が高いのは大キレットではなく北穂~涸沢岳の区間と言われています。また、奥穂から前穂の間にも鎖場がありますし、前穂からの下り(重太郎新道)も単にやたら傾斜が強いだけでなんてことない下りなのですが、過去に死亡事故が何件も起きています。傾斜が強いのでちょっとしたミスが大きな事故になりやすいのと、緊張する区間を抜けて"あとは下山"という意識から、集中力が落ちやすいという要因があるのでしょう。
 そう考えると、このコースは南岳を過ぎてからは岳沢に下山するまで、気を抜ける場所がない充実したコースと言えるでしょう。
 体力が十分にあっても行動時間が長いと集中力を維持するのが難しくなるので、その意味でも1日の行動時間を少し抑えめにした余裕ある計画をお薦めします。
 少なくとも「行動で精一杯」という日程を組んではいけません。初心者でもベテランでも、そういう状態になることは何かもうひとつ状況が加わるだけで「事故」を起こすことを意味しています。あとは事故を起こすか起こさないかは運だけ、ということになってしまいますから。

 槍穂高縦走のようなルートでは、岩稜馴れしていない人は非常に神経を遣って精神的な疲労が大きいです。ですので、体力に自信があっても行動時間は控えめな計画にすべきでしょう。
 あ、天候が悪いと「下が見えない」ので高度感を感じずに済むので、精神的な疲労は少ないです。でも、それって「感じるべき緊張感」を感じずにその場を通過しているということですし、悪天候自体の危険性も考慮すると、「無事だったのは単に運が良かっただけ」ということですから、やはり天候には十分慎重になるべきでしょう。
 それに第一つまらないですから。自分の股ぐらから300m下の谷底が見える高度感を味わってこその槍穂高縦走でしょうよ。

 それと悪天候下での行動をしなくて済むように、予備日を確保しておいた方が良いです。
 例えば上高地から槍穂高縦走だと、標準的には上高地→槍沢(泊)→槍ヶ岳肩or南岳(泊)→北穂高or穂高岳山荘(泊)→奥穂高→前穂高→岳沢→上高地、という3泊4日の行程になると思いますが、プラス予備日を1日確保するわけです。

 体力は十分おありのようですから、この日程だとまず不安はないと思います。
 楽しい山旅になることをお祈りしています。
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大キレット自体はさほど難しいところではなく、


それなりの岩場を経験しているようですから問題はないと思います。
技術的には涸沢岳-北穂間のほうが若干難しいと思います。

確かにスパッと下まで切れこんできますから技術的な問題よりも
高所恐怖症で足がすくんでしまうような人でなければ大丈夫です。
(そういう意味では質問者さんは問題ないと思います。)

提案ですが、逆ルートのほうがいいんじゃないでしょうか。
自分がこのルートで危ないと思うのは、重太郎新道の下りです。

1日で槍まで上がり、キレット、涸沢岳、吊尾根と高度感のある
ルートを通過して、疲労が溜まった頃に気を抜きやすい場所の割には
傾斜がけっこうあるため足にくるので、重篤な事故の多発地点にもなっています。

登りならば体力任せに登れますし、体力のあるうちに
北穂までいけてしまうのと、最終日は槍からだらだら下れるのも
安全かつ楽ですし、しんどければ、徳沢以下泊まれるところも
ありますしので。

ただ、この逆ルートの場合は北穂から大キレットのくだりが
やはり技術的には簡単ですが、滑って事故を起こしやすい場所と
なっているので注意が必要だと思います。

私は体力がないので、このルートだと予備日なしで3泊4日をみます。
穂高岳山荘、北穂、槍で3泊です。奥穂と北穂が近いのに1泊するのは
この区間が難しいのと、前後の行程が長いので休養も兼ねること、
それとこのあたりの景色が最高に素晴らしいからです。。

岩場に慣れないならば、細めで小容量のザック(35Lまで)で
最小限の荷物での山行をお勧めします。

最初は上高地→涸沢→北穂→奥穂→涸沢→上高地で
穂高の岩稜に慣れてから、というのでもいいと思います。
穂高の眺めは涸沢が一番だからです。
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私も同じようにステップアップして単独行をしてきました。


質問文を見る限りでは、ご自身の判断で挑戦されてみても
いいタイミングかな、と思います。

テント装備を担いでの登山経験があるので、体力的にも安心ですし、
テント泊をすることで、気象判断など総合的に山を体感することも
養われていると思います。

予定コースのなかでは、大キレットと同じくらい気をつけなければ
ならない部分として、北穂~涸沢岳があげられます。落石を落とさない
注意も必要です。

初日の宿泊場所での天候判断で、槍をパスして涸沢~北穂~奥穂~
前穂~上高地という第二プランも考えられます。これもなかなか
歩き応えがあるよいコースです。

これらを充実感を持って歩くことができれば、次は奥穂~西穂に
レベルアップしてもいいでしょうし、ゆくゆくは北鎌尾根というのも
いいですね。
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私も登山を始めて今年で4年目になります。


まだまだ初心者ですので人にアドバイスできるほどの知識はありませんが体験を参考までに・・。
年齢は質問者さんより20ほど上になりますが。ほとんどが単独です。
私の場合は、昨年7月同コースを辿りました。
工程は、(1日目)14:00上高地発~槍沢テント泊(2日目)槍ヶ岳~キレット~穂高岳山荘テント泊(3日目)奥穂~岳沢~上高地、という日程でした。
メインの2日目は生憎の悪天候で、終日雨、霧でほとんど視界の無い中を、穂高岳山荘までテント装備で歩きました。
ルート自体は大変明瞭で、南岳小屋から北穂高山荘までの区間は距離もさほどでもないため、覚悟していたほどきつくはなかった記憶がありまあす。
雨で濡れた岩場も、ソールのフリクションが効き易かったため、比較的楽に歩けました。
この日は、槍沢から槍が岳経由で穂高岳山荘までという比較的長い工程でしたので、行動が精一杯でしたが、工程を楽しむのでしたら、初日に槍の肩まで登ってしまった方がいいと思います。
装備は、7月ですと残雪がまだ随所に残っていますので、軽アイゼン程度は持って行った方がいいです。
それから、出来れば好天を見計らって行った方がいいですね。(この日は槍が岳の全容を一度も見ることが出来ませんでした)
ただ、3日目に天候が回復してくれたおかげで、穂高のテント場から見た日の出は、言葉にできないほど感動的でした。
お気をつけて楽しんできてください。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。

テント単独ですか!素晴らしい体力と行動力ですね!
風で煽られる等の話しを聞いており、荷物は極力軽くした行こうと考えています。
軽アイゼンは6本爪を持っていこうと思います。
天候には気をつけて無理をしない程度に挑戦しようと思います。

お礼日時:2009/05/11 11:54

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