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「マナー」「行儀」「作法」の意味について質問です。

「マナー」の意味について調べなくてはいけない事があり、辞典を引きました。
すると、国語辞典の説明などには必ず「行儀」「作法」という言葉も含まれています。
しかし、さらに「行儀」「作法」を国語辞典でひくと、お互いの言葉が再び含まれているんです。
3つの意味は普段使う場面は異なるはずなのに、辞典ではほぼ同じ意味として扱われているのでしょうか…

この3つの単語の明確な意味の違いや、それぞれの単語をよく使用する場面などわかる方がいらっしゃったら、よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

「行儀」とは「行儀が良い」とか「行儀は悪い」と言う使い方をしますが、「作法」は「作法が良い」とか「作法が悪い」と言う使い方をしません。



「行儀」とは、普段の立ち居振る舞いで好ましい振る舞いの形のことです。行儀が悪いと人が不愉快な思いをします。例えば、口に物を入れながらしゃべる、机の上に足をのせる、紙容器に入っている牛乳やジュースを直接のむ、電車の中で若い男性が手鏡を見ながら髪の毛の乱れを直して恍惚としている(おっと、女性が電車の中でお化粧をしているのも)などは行儀が悪いことです。

「作法」とはある技をやる時の、決まった美しい形のことです。お茶の作法とか、お花の作法、場合によっては「剣道の作法」と言うことも可能です。作法に従って自然に身を身をこなすと美しく見えるので、行儀が良く見えます。

「マナー」とは、日本語に立派な「行儀」という言葉が在るのに、何を血迷ったか白人崇拝の西洋がぶれをして、自分も白人達のようなカタカナ言葉を使えばカッコいいと思うような、底の浅い根無し人間が「行儀」の代わりに使う言葉です。「マナーが良い」は「行儀が良い」、「マナーが悪い」は「行儀が悪い」と同じことです。この言葉を使う人は、人種に優劣をつけ、外来語を使う時でも、自分たちから見て下の人種であると思っている人達の使う国の言葉で「行儀」に対応した言葉が在っても、それを決して使おうとはしません。そのくせ、白人達は人種的に自分たちよりも上だと思っている、いわば奴隷根性を持っている人です。そんなこと無いと言うような人が、多分電車の中でお化粧をするのだと思います。

また、このマナーという言葉は日本語よりも曖昧なところが在り、人によっては作法の意味で使うことも在ります。この言葉の欠点は、このように日本語と比べて意味が曖昧であることばかりでなく、日本語は2文字で表せるのに、3文字と場所をとるので、締まりがないことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まさに、私が知りたいことでした。
わかりやすい説明がとても参考になりました。

お礼日時:2009/05/03 13:06

行うべき事という意味では、みな同じような意味ですので、国語辞典のような短い中で説明すると、同じように説明されています。



行儀の儀は、儀式の儀です。公式な場で行うべき事になります。
No1の方が指摘しているように、親が子供に「行儀よくしなさい」というのは、電車の中とか、レストランのでとか、なにがしか公式な場で発言されるのはこのため。
お風呂で行儀よくしなさい。
とは、普通は言わない。私的にくつろぐ場所ですから。

作法は、快適な行動を一般化して、簡単に快適になるための方法です。快適な行動には、周りの人間も含めた快適さが含まれるため、行儀と似てきます。しかし
これが私のお風呂の作法。
これは用法としてあり得ます。
よく使うのは、茶道などで、お茶を点てる人、飲む人が、快適にお茶を飲む行動としての作法です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

とてもわかりやすい回答で、参考になりました。

お礼日時:2009/05/03 13:05

辞書的には、この3つの語は、ほとんど同じ意味を有している、といっても良いように思われます。


「マナー(manner)」という言葉は、もちろん外来語ですから、西洋的な儀礼には「マナー」という言葉を用いるほうが自然に感じられます。
「行儀」と「作法」とは、「行儀作法」というふうに一緒(セット)にして用いられることもああります。
「作法」は、具体的に、「襖を開ける時は、まず手前に両膝をついて、手をこのように当てがって・・・」などと、動作の一々について言われる場合が多い。
お客様の前に出たら、このように頭を下げて、このようにご挨拶を申し上げて・・・というのが「作法(決まりごとのパターン)」で、それによって相手に好感を抱かせることが「行儀」であり「礼儀」といえるのではないでしょうか。
親が子供に「お行儀よくしなさい」と言うのは、「他の人の注意を引くようなことをしないでいなさい」という、消極的な意味合いが強い。何かを
「作法」に則ってやりなさい、というのではない。周りの「人」を意識したものです。
お茶の「作法」は、一連の「手続き」のことをいいます。いわばパターンといえる。「手続き」そのものという意味合いが強い。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、行儀と作法は行儀作法として一緒に使われているので、少し??となっていました。

>相手に好感を抱かせることが「行儀」であり「礼儀」といえるのではないでしょうか。
マナーと作法というと、相手に好感を抱かせる!という意味とはあまり当てはまらない感じがしますね。
とても参考になりました、ありがとうございました!!

お礼日時:2009/05/03 12:23

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