ロシア、中国、フランスなど先の大戦によってアメリカの恩恵を受け勝戦国になった国々は、本当に国力があるのでしょうか?
どうも戦後のプロパガンダで正しい判断はされてないような気がします。
私は、総合力で見るとやはり、アメリカ、日本、ドイツ、イギリスが世界の大国だと思っています。本当はヤバイ中国経済などみるととてもこれから先大国にはなれないと思います。マスコミの捏造報道によって如何にも凄いみたいに報道してるだけで実質は先進国でも何でもないというのは誰も感じてるのではないでしょうか。
ロシア人も貧しい人達が多かったですしある意味カルチャーショックを受けました。とても先進国ではないですね。フランスは微妙ですけど総合力で見ればやはり見劣りしますね。
どう思われますか?
A 回答 (6件)
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No.6
- 回答日時:
他の方の回答に対するコメントを見ても、一家言持っておられる方と思いますが、あえてコメントさせていただきます。
あなたの質問欄のご指摘、No2の方の回答のように、ヨーロッパ各国がバラバラでは、アメリカ・日本に対抗できません。
通貨が、世界通貨であるかどうかは、とんでもなく大きな問題で国益に直結します。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3245013.html
1951年の欧州石炭鉄鋼共同体の結成から始まって、少しずつ経済の実態に合わせて、経済統合を進めていき、1999年のユーロ誕生まで、50年かけてでやってきた通貨統合が逆戻りすることはあり得ません。
日本国内で、本州から四国・九州・北海道に旅行するときに、両替が必要だったのが、不要になったという感覚です。
(一度、ヨーロッパに行かれることをお勧めします。ユーロがなくなることはないと実感します。)
現在は、検疫(新型インフルエンザなどの対策は別)や通関・入国審査も一般人にとって事実上ないようなものですから、通貨を過去に戻すということはありえないでしょう。ユーロ使用国国民の大反対を食らいます。
また、アラブのオイルマネーの運用なども、ドルから大量にユーロに流れています。(私もユーロで資産運用していますが、ユーロが廃止されれば、円かドル・ポンド・元に変えて運用するでしょう。つまり、ユーロの存在は、ユーロ諸国にとって有利だということです。)
ユーロは世界通貨として世界経済に組み込まれてしまいました。今更元のように通貨をそれぞれの国ごとに発行しなおすことは不可能に近い難事業です。
日本はアセアンの中の国と個別に結びつくという政策を実行するのは不可能ではないでしょうか。
アセアンが団結しているのは、個別ではアメリカ・日本・中国と外交的に対等の位置に立てないからです。
日本を国連安全保障理事会の常任理事国にする国連改革案に対して、アセアン諸国はそろって棄権しています。
東南アジアは、華僑の力が強くアセアンを中国が取り込むか、日本が取り込むかは微妙です。しかし、軍事力が弱く核兵器を持たず民主化している日本のほうが、アセアン諸国の国益を守る上で有利でしょう。
中国の国民一人当たりのGDPが、日本の3分の1(この辺りまでは潜在的成長余力があり、高度成長で10数年で速やかに到達可能と考えられます。この後はかなり時間がかかるでしょうが。)になれば、経済規模は日本の3倍です。この時点まで来ると、技術力で埋め合わせができるか判断できません。
日本の技術立国にも経済規模が大きくなってから、技術開発資金ができて、技術が向上した面があります。(日本製品は猿まねで、品質が悪いというのが、戦後の定番でしたし。)
中国の経済規模が大きくなれば、技術も向上してきます。もし中国が民主化に成功すれば、アセアンが日本・中国のどちらにつくか本当にわからなくなります。
ですから、アジアの基軸通貨(世界通貨)の地位が、円になるか元になるか将来は微妙なのです。ならば、アセアン・オーストラリアを取り込んで新しい通貨を目指すのが、日本の国益に合致すると考えます。
この回答への補足
もし中国が民主化に成功した場合、幾つかの国に分裂してしまうでしょう。そのリスクの方がかなり高いと思います。アセアンはタイ王国が中心になって行っていますが、結局、アジアに於いて日本を中心とした経済圏じゃないと他のヨーロッパやアメリカには対抗できません。
またオーストラリアなど白人と共に経済圏を作ったとしても上手く機能しないと思います。先ず、アジアとしての強固な経済圏を気付いた上で物事を進めないと綻びがでるでしょう。
過去の歴史や未来を考えてもアジアは植民地支配を受けず自力で産業革命や市民革命を行なった日本を中心としたアジア社会じゃないと西洋とは対等にやっていけないと思います。極論を言えば、ロシアはヨーロッパのお荷物。中国はアジアのお荷物なのです。
通貨で見るとユーロは便利ですし、規模の経済でみるとアメリカに対抗する手段でしょう。只、ヨーロッパという国は過去に何度も同じような事を繰り返して分裂しています。これからもっと加盟国を増やそうとしてますが、もう限界が来てるのではないでしょうか?
ユーロになってからヨーロッパに行ってませんが、以前でも全く困りませんでしたよ。クレディットカードがありますから。確かに諸手続きが面倒でよっぽどの事がないとユーロを廃止する事はないでしょう。これから先は何ともいえませんが、イギリスが拒んでいる理由は自国が負担になる可能性が高いというのと島国というのもあるのでしょう。
経済圏というのはそもそも経済力が同等程度の国々の結びつきが一番効果があると思います。彼らは少し無理をしているのでその付けが後で回ってくる可能性が高いと私は思っています。
さて、アジアですが、そもそもアジアに於いて中国の存在やポテンシャルなんてのは、昔から言われ続けています。中国人と話をすると彼らが如何に建設的な会話ができないかわかるかと思います。それが彼らの民族性です。技術力というのは付け焼刃で出来る物ではないです。日本は戦前から高い技術力を持っていました。西洋から渡って来た蒸気機関車を意図も簡単に作りましたし、黒船を見るだけで同じような規模の物を作れる技術力を見せつけ西洋人を驚かせました。
戦後の日本は戦争に負けボロボロの状態でしたので全く参考になりません。日本は猿真似ではなく元にあるものをベースにより良い物を作るのが得意なだけです。西洋も元々は他の国から様々な物を参考に作り発明したりしたのであって彼らが全て生み出した訳ではないです。
中国は歴史が新しく、今の漢民族は今まで他民族に支配された歴史しかありません。ですから自らの力によって産業革命や市民革命を行った歴史がないですし、これからも難しいでしょう。日本のハイテクノロジーを導入して物を作ってるだけです。所謂、経済植民地になっているだけなのです。お金だけで技術は向上しません。大切なのは忍耐力と探究心です。それから日本的道徳心ですね。
No.5
- 回答日時:
>しかし軍事力はGDPの何%によって大分変わりますので
いや、そうではありませんよ。
日本の防衛費と中国の防衛費の場合 内訳が違うのです。
例えば、日本の防衛費の殆どは人件費というのはご存知でしょうか?
対して、中国の人件費は最低限の給料の為、1人あたりのコストがまるで違うのです。
又、中国は武器開発費は軍事費及び自国での武器製造費は軍事費に含めますが、ロシアからの輸入武器は軍事費に計上していません。
中国空軍の主力戦闘機SU-33は全く軍事費に計上されてません。
又、武器単価も違います。
日本の自衛隊の小銃は自衛隊だけの使用の為、単価は20万くらいです。対し中国は第三国に大量に輸出していますので単価としては2万きくらいです。
このように基準が違うので単に金銭で軍事費を計るのはナンセンスです。上記のように単に軍事を比較するなら、中国の軍事の費用は日本の3~5倍以上との試算がでています
日本の人件費が高いのは、それだけ防衛費に集中してないからでしょう。中国は強く見せる為に必死になっているだけです。
そもそも民主国家で戦争放棄している国と今でも仮想敵国を意識して行動している国だとどちらが防衛費に比重が重くなるかだと思います。
例えば中国と日本が戦争すると過程した場合、どちらも全ての国力を総動員しますよね? その場合、日本と中国では比べ物にならないくらいの差になる事は想像できませんか?
No.4
- 回答日時:
少なくとも投資対象として見た時にロシアや中国は新興国扱いです。
投資対象としてという側面もありますが、モルガンスタンレーの分類によると以下の23カ国が先進国です。オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイルランド、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ、日本
>もし日本がアメリカと同じくらい軍事に使えばとてつもなく強大に成るかと思います。
こういう現実と異なる「もし」は無しでしょう。
それがありなら「もし、中国の支配層が突然考えを改めて民主主義・資本主義国家としてうまく機能させるなら・・・」もありになってしまいます。日本が軍事増強に走るというような、直近の現実に即していない仮定込みで良いなら間違いなく中国は世界の大国になります。
「もし」という表現が間違いました。 現実的にやろうと思えば直ぐに出来るという意味です。
中国の支配層が突然考えを改めて・・。 不可能です。
モルガンスタンレーの分類は興味深いですね。ありがとうございます。
No.3
- 回答日時:
十分ではないから、EUを作って共通通貨のユーロを使いだしたのです。
アメリカドル経済圏は、カナダ・メキシコ・アメリカその他で、約5億人の経済圏(相互に関税はなしで、経済はほぼ一体化)
ユーロ経済圏は、イギリスや未だユーロを使ってはいないが、EU加盟を希望する周辺国がまだいくつかあり、これも5億人規模。
日本は、1億2千万で、ユーロ圏・ドル圏と比べて見劣りする。
人口10億を超える中国やインドとの対抗上、アセアン+オーストラリア+日本で、新しい通貨圏を形成しないと、今後はジリ貧となる可能性が高い。
EUはそもそもヨーロッパブランドとして我々はヨーロッパ人であるという前提があるかと思います。それほど他の民族に比べ壁があるかと思います。まぁEUの父として言われている人物の母親は日本人ですけどね。
ですので単なる経済圏だけではないかと思います。EUによって返ってドイツの足を他の国が引っ張っている状態だと思います。EU加盟を希望するのは恩恵を受けられるからだと思います。しかしヨーロッパの経済力がある国にとっては結構キツイ状態ですので、何れEUは崩壊すると私は思っています。
日本は、日本、タイ王国、台湾、インドネシア、インドなど親日国と経済圏を作り恩を恩で返してくれる国々と手を結んだ方が経済効果は大きいと思います。日本は技術国家なのでジリ貧にはならないでしょう。また日本の海底にはメタンハイドレードという大きな資源が眠っています。これを上手く活用すれば益々繁栄していくと私は思っています。
No.2
- 回答日時:
経済力で比較したら、アメリカと日本は別格です。
バブルの頃の日本のGDPは、イギリス・ドイツ・フランスの合計額より大きく(今でもイギリス・フランスの合計額より若干少ない位)、アメリカは更に日本の倍以上も有りましたし…。
先進国同士ですから、経済規模は人口比に近くなってしまうのです。
アメリカ 3.1億人
日本 1.2億人
ドイツ 0.8億人
イギリス 0.6億人
フランス 0.6億人
EU加盟国全て合わせて、やっとアメリカを超えるのですから…。
大国と呼ばれる国は、安保理の常任理事国で核兵器所有者だからだと思います。
そうですね。アメリカと日本は別格だと思います。 只、企業で言えば売上高が大きくても実際の営業利益や経常利益などの効率性を考えれば、EU加盟国全体というのは余り参考にならないかと思います。
結局EU加盟国で活躍してるのはドイツやイギリス、イタリア、スペイン、フランスなど主要国だと思います。それなら結局、ドイツ、イギリスだけでも十分問題ない筈なのに何か漠然とした我々はヨーロピアンであるからアメリカに対抗できる筈だと幻想を抱いているような気もしますね。
今の常任理事国はとてもバランスが悪いような気もしますね。自らの手によって産業革命と市民革命を行った事がある国が常任理事国にならないと過去の劣等感を今の立場を利用して世界に仕返しをしてるような中国やロシアは問題だと思います。世界の平和の恩恵を受け発展途上国でも核を保有できる世界。とても恐ろしい事だと思います。
No.1
- 回答日時:
自分は国力とは
軍事力+経済力+世界への影響力 等の総合で測れるとおもいます。
その意味においてはロシア、中国、フランスなどは国力があるとおもいます。
※中国は戦勝国ではありません
中国は第二次世界大戦以降成立した国家です、
軍事力としてのTOP集団は国連常任理事国
経済力〃 G8参加国でしょうね
質問者の定義は国力=経済力 としてとらえた場合ではないでしょうか?
それに軍事力を足せば別の見方ができるとおもいます
ありがとうございます。 私も軍事力+経済力+世界への影響力だと思います。
しかし軍事力はGDPの何%によって大分変わりますのでもし日本がアメリカと同じくらい軍事に使えばとてつもなく強大に成るかと思います。そういう意味では、中国は無理をしてる割には軍事力が小さいと思います。
常任理事国の日本やドイツなど敗戦国は成れないだけで殆ど形骸化しています。国力に余裕がないのに形だけなっている国もありますよね? ロシアや中国など。そういう意味ではロシアや中国は大国というのは国土が広いだけで実質小国と変わらないかと思いますけどね・・・。
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