病院の待合室にあるようなリトグラフ。トーマス・マックナイトのような作品を作るのはどんな設備がいりますか?また、個人で出来るものでしょうか。色数が多い場合、精密な位置合わせはどうしているのでしょうか。

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A 回答 (4件)

トーマス・マックナイトは、シルクスクリーンではないですか?


多色刷りの場合は、トンボと呼ばれる位置合わせ用のマークを付けるのが普通です。

リトグラフやシルクスクリーンの殆どのものは、アクリル絵の具等で描いた原画を写真撮影し、それを基に印刷版を作って印刷したものですね。

したがって、原画は、普通の絵の具で描けば良いんですよ。

リトグラフリトグラフは石版や亜鉛、アルミ板を用いたもので、平版印刷と同じような設備が必要で、個人ではちょっと難しいかもしれないですね。

しかし、シルクスクリーンであれば、家庭でも出来ると思いますよ。
(プリントゴッコみたいなものです)
原画から写真製版で版を作るのは、個人ではなかなか大変ですが、スクリーン版ができれば、版とスキージ、インク、紙があれば刷れますね。

版を写真製版ではなく、切り絵のようにして作るのなら個人でもそう難しくないです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2009/05/31 11:18

1monのご指摘に誤解される方もあると思いますので一言。



1mon さんのおっしゃる事は、一部の真に版画として作品を創っている方の言い分ですね。
ごもっともです。
版画を最終作品としている場合は、これです。
一点もののように一部の人にしか手に取ってもらえないものではなく、芸術を一般大衆に広げたいという志からオリジナルの版画作品を創られる方はいらっしゃいます。
例えば、故 池田満寿夫氏などでしょうか。

しかし、現在のリトグラフ、シルクスクリーンの版画と呼ばれているものは、複製品としてのものが殆どです。
印刷会社が、平版印刷物をリトグラフと呼んで高級ポスターを作品のように販売したり、インクジェットで印刷したものをジークレーなどと言って販売しています。
インテリアアートと称して売られている、ラッセン、ヒロヤマガタなどがその分野では有名ですね。
実際リトグラフと称して販売されているもので、どれだけの作家が写真製版ではなく、石版に直接描いて版を作っている作家が居るのでしょうか?
大多数が、後者である事は、知っておくべきだと思います。

浮世絵版画等の木版も、どちらかというと後者のものに近いものと思われますが、時代を経て残っている現物が少なくなっているので、価値が出てきたという事もあるので、後者の写真製版の高級ポスターももしかしたら、評価される世の中が来るかもしれませんね。

P.S.
実際のところ、トーマス・マックナイトが、本心では、前者なのか後者なのか、本人のみ知るでしょうか?
(刷り数を考慮すると真実が見えそうですが・・・・)

また、トーマス・マックナイトがシルクスクリーンなので、シルクスクリーンとリトグラフは、同種のものとは決して言っていません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
え~、いろいろご意見ありましたが、芸術作品としての版画の作り方は知識がありましたので、私が知りたいことは概ねnora99さんの回答でわかりました。
知り合いのイラストレーターのおじさんが、どやってこれ(自分の絵)を版画にするんだろうと悩んでいましたが、参考にしたいと思います。

お礼日時:2009/05/31 11:24

質問者やこの質問スレを見る人が誤解するといけないので一言。



>リトグラフやシルクスクリーンの殆どのものは、アクリル絵の具等で描いた原画を写真撮影し、それを基に印刷版を作って印刷したものですね。

>したがって、原画は、普通の絵の具で描けば良いんですよ。

これは大変誤解を生む表記の仕方です。

リトグラフやシルクスクリーンの場合、次のような2つの分け方もあります。

-----------------------------------
A.一枚物の絵を複製するための手段。

この場合、元の絵の画材は問われません。水彩だろうが油彩だろうが構いません。画集などの通常の印刷より、原画の雰囲気をずっとよく伝えます。

質問者の意図は「複製を作るのにリトグラフを」というものではないと思います。むしろ個人で「リトグラフにより複製を作る」というのは大変難しい。と言うより、無理だと思います(違法な贋作製作などはしりませんが)。


B.元々、リトグラフもしくはシルクスクリーンとして製作されたもの。

これは、作者が元々リトやシルクで表現することを前提として製作したものです。

例えば棟方志功は木版画家ですけど、何かを複製をするために版画を製作したわけではありません。自分の表現の手段として版画を製作したわけです。

トーマス・マックナイトの版画は略歴などを見るとこっちのタイプのようですね。

つまり、複製の手段ではなく、それ自体が「オリジナルな作品を作る」一つの表現手法となっています。

私は自分では「さわり」程度しか版画をしたことはありませんが、版画家の人とは何人かと話しをしたことはあります。

>リトグラフやシルクスクリーンの殆どのものは、アクリル絵の具等で描いた原画を写真撮影し、それを基に印刷版を作って印刷したものですね。

などと、リトやシルクを単に複製の手段としてしか捉えていないとも受け取れる様な文章は、そういった版画家たちに大変失礼であり、他人事ながら腹が立ちます。

昔は、版画と言うと、沢山刷れるところから一枚物の絵画より一段落ちる表現とされてきましたが現在ではそのようなことはありません。

-------------------------------
また、リトグラフは「平版」であり、シルクスクリーンは「孔版」であることから全く違うものです。

これは、自分で製作する場合にとても重要になってくる差異ですが、多少語弊のある言い方かもしれませんが、シルクスクリーンの場合は結局の所、描いたものを使用して「別途」に版を作るのに対し、リトグラフの場合は描いたものが「直接」、版になりえます。

勿論どちらが優れいていると言うことではありませんが自分の作品を制作する場合、この差は大きいので注意が必要です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2009/05/31 11:19

一般的なリトグラフを一般的な個人が自宅でやるのは、かなり無理があると思います。



問題はプレス機で、学校用(美大などではない普通の学校)の簡易型でも重さが50キロ近くあり、値段も20万円近くしますし、通常のものだと軽くても重さが200キロ以上、値段も安くても100万円以上はします(基本的に床の強度を増す工事が必要です)。

食えているかどうかは別にして「プロ」としてやっている人でも縁のある美大や工房で刷っている場合が多いようです。

木版リトグラフというのもあり、こちらはずいぶんと手軽に出来るようですが、質問にある作家はこれではないと思いますよ。

以下URLのリトグラフの部分が参考になると思います。

http://www.n-hanga.com/douhan/hanga/hangatop.html

リトグラフをやりたいのならば工房などが主催する「講座・教室」のようなものを利用することになるでしょう。
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この回答へのお礼

よくわかりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/05/31 11:14

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