dポイントプレゼントキャンペーン実施中!

小説の終わり方で、一番美しい終わり方どんなんでしょうか?個人的な意見大歓迎なんで、教えてください。

A 回答 (5件)

それは読者の程度の高さによるでしょう。



これは小説ではありませんが「ピアノ」という映画の最終場面で、ヨーロッパ人向けの映画では、主人公が最後に海に飛び込んで自殺して終わったそうです。ところが、アメリカ人向けの同じ映画では、いったん海に飛び込んだ主人公が如何にもそのまま沈んで行くかに見えたのですが、いきなり毅然と目を開き、浮かび上がってきて、生きるという決意を見せて終わったそうです。歴史の長い、程度の高いヨーロッパでは向けと、勧善懲悪大好き、正義の見方大好きの子供じみたアメリカでは、何が一番美しいかについて、反対の意見を持っていることを読み取った興行者が、お金の計算をした結果です。
    • good
    • 1

美しいの定義は人それぞれだと思いますが、それを前提に。



私は年に100冊ぐらいの小説を読んでいますが、
読み終わった瞬間に「じわん」と頭に感じる小説が好きです。

全てがハッピーエンドに終わってしまうのは今どき単純すぎます。
「お姫様は王子様と結婚しました。めでたしめでたし」
なんて大人が読むと、「結婚してからが大変なんじゃない」ってつっこみたくなりますよね(笑)
美しいかもしれないけど、底かが浅すぎます。


よく余韻を残して終わる方法がよいと言われます。

私が好きな瀬尾まいこさんの小説は「じわん」の最たる所です。
少し主人公が何か得たことがあって(精神的に)、別れもあったりして、しかしこれからまた前に進んでいくぞ、そんなところで終わっていたりします。

この著者の小説はぜひ読んでみて下さい。
「卵の緒」「戸村飯店」などおすすめです。
    • good
    • 1

#1さんの回答見て思い出しました。



フランダースの犬、アメリカ版はハッピーエンドでしたね。

内容によってかっこいい終わらせ方は違いますよ。
マニュアル的にかけるのはライトノベルくらいかな。(ライトノベルのマニュアルなら何冊も出てますよ)
    • good
    • 0

「美しい」という言葉は広範囲に使われますので、一般的な回答になるかどうか自信がありませんし、大体小説という通俗な芸術そのものが美からは離れた存在ではないかと考えます。

しかし質問者様のご趣旨も理解できますので、一例として書いてみたいと思います。
小説の終結とともにそれまでそこで生起したあらゆる問題がすっきりと解決し、その着地点もよく納得でき、またその読後感が長く余韻を曳くような、しばらくの間忘れられないような深い感銘を受けたとき、その物語の終わりが美しかったといえるのではないでしょうか。
もちろんそれには終わりだけの問題ではなく、それまでの小説全体の構成がかかわってくると思いますし、劇的なクライマックスから無理なくそこへ向かって収斂してくる必要も大いにあるだろうと思います。
そういった全体として均整の取れた言語作品としての形の美しさ、そして崇高な人間の思想の善さと美しさがそこに表現されているという実感が「これは美しい」と感じさせる体験になるのでしょうか。
そして小説は何よりも言葉の芸術ですから、やはりすんなりと無理なく理解できるなめらかな文章で表現されていればなお全体の美しさは増すのではないかと思います。
あまり美しくない作文です。
    • good
    • 0

「一番美しい」というのはないですよね。


場合によりますし。

個別的に「いい終わりだなあ」と思ったのは「アルジャーノンに花束を」と「駆け込み訴え」でしょうか。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!