シングルマザーに関する映画

はじめまして。

シングルマザーに関する映画を探しているのですが、
どなたかご存じありませんでしょうか。
とはいえ、内容はできるだけシングルマザーの社会問題的要素を含んだものがよいです。
つまり、単に主人公がシングルマザーという設定ではなく、
シングルマザーが抱えるさまざまな社会的問題を扱ったものを探しています。
とりあえず、洋画のところに質問をしておりますが、
邦画でもかまいません。

よろしくお願いいたします。

No.6 回答者： arearema 回答日時： 2009/12/25 18:28

韓国映画に、シングル・マザーと人工受精を題材にした作品があります。

「イフ」　監督　ハン・ドッチョンさん
2000年　日本語版なし

未婚の女医が精子バンクを通じ優秀な精子の提供を受けて赤ん坊を妊娠した後に体験する愛を描いた作品。

No.5 回答者： anzuppa 回答日時： 2009/06/12 07:23

シングルマザーで思い出すのは

「サンキューボーイズ」
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2 …

シングルマザーの問題というより、シングルマザーに至るまでに問題があるって感じですが。

邦画の「だれも知らない」
http://www.kore-eda.com/daremoshiranai/story.htm
シングルマザーゆえ、というよりは母親が尋常じゃない問題ですが
父親は全部ばらばらですし固定した家族形態でなかったこと
子供に対する責任がたった一人の人間にかかっており
支援や監視の機能がない、っていう意味ではシングルの問題とも言えるかなと。

ちょっと番外で「マグダレンの祈り」
お求めの感じとは違うと思いますが、これもひとつのシングルマザーの
社会的な問題だと思います。
映画版は、子供を産んだのは二人だし、育児はまったく出てきませんが。
書籍版のほうは妊婦～出産～赤ちゃんの母、が描かれています。
厳格なカトリックでは未婚の母を許さない。
堕落した女としての烙印を押され、家族や親族に秘密裏に
マグダレン修道院へ送られてくる。
妊婦なのに重労働を強いられたり
出産に必要な麻酔や外科的な処置、薬も使ってもらえない。
産み落とした子供は手元に残せないシステムになっている。
早々養子の話が来ることもあるが
３歳という愛情がすっかりわいてしまった後に手放さなければならないようになっている。
1996年まで実在した実話。
シングルマザーが許されない社会、という意味では深いと思いますよ。

この回答へのお礼

みなさま。

お礼を申し上げるのが遅くなってしまってすいません。
そしてまた、いろいろと提案していただいてありがとうございます。

今回の相談は、実は専門学校の授業でシングルマザーの問題を、
学生たちに考えてもらうための何か教材となるようなものを探しておりました。
何人かの方に提案していただいた「誰も知らない」は、
確かに面白くて使いたいところではあるのですが、
時間的な制約がありまして、ボツにせざるをえませんでした…（汗）。
でも、そのほかにもとても興味深い作品をたくさん教えていただいたので、是非とも一度チェックしてみたいと思います。

本当にありがとうございました。

お礼日時：2009/06/13 18:10

No.4 回答者： ucok 回答日時： 2009/06/11 13:10

思いつくままに挙げてみました。

『シックス・センス』
エキセントリックな子を持つ学のないシングルマザー。

『チェンジリング』
行方不明の息子を待つシングルマザー。

『グラン・トリノ』
隣の外国人はシングルマザー。

『誰も知らない』
４人の子供に戸籍はない。主人公は子供だが、シングルマザーの社会問題が浮き彫りに。

『メゾン・ド・ヒミコ』
老いた父はホモセクシャル。だけど本当はシングルマザーとなった母の話？

『マンマ・ミーア！』
奔放なシングルマザーのなれの果てコメディ／ミュージカル。

『めぐりあう時間たち』
レズビアンゆえにシングルマザー。

『サーティーン　あの頃欲しかった愛のこと』
主人公は、シングルマザーの１３歳の娘。扮する少女は、現在『レスラー』で娘役を好演。

『ピアノ・レッスン』
イギリスからニュージーランドに移民が押し寄せた頃のシングルマザー。

『赤ちゃんはトップレディがお好き』
赤ちゃんを“相続”してシングルマザーに？？

－番外編－
母ちゃんがシングルマザーだったがゆえに、ばあちゃんのもとへ。２作。

『佐賀のがばいばあちゃん』
『おばあちゃんの家』

No.3 回答者： noname#128261 回答日時： 2009/06/10 19:59

こんにちは。

私が思い浮かんだ映画は「あなたのために」です。
妊娠後期の大きなおなかで、恋人に捨てられた少女。
二人で旅に出ていたのに、途中のスーパーで置き去りにされ、そこで出産をすることになります。
さまざまなつらい目にあいながらも、彼女が周りの人に支えられ、子育てをしていく中で、だんだんたくましく、自立してくる様子が素敵です。
また、彼女の友達で、子だくさんのシングルマザーが出てくるのですが、その友達も『子供たちの父親』を求めては、失敗を続けます。
最終的には二人ともハッピーエンドになりますが、ほろ苦い印象を受けた映画です。

No.2 回答者： fhuotebnfa 回答日時： 2009/06/10 17:07

『恋愛小説家』(1997)はいかがでしょうか。

主軸はサクセス系のラブストーリーですが、
ヘレン・ハント演じるシングルマザーの女性がヒロインです。
ウェイトレスの仕事をしながら病気がちの子供を育てていますが、
貧乏で、病院に連れて行ってもまともな治療をしてもらえなかったりと、
色々と苦労していたように思います。
問題要素は決して強くはないかもしれませんが、
ご参考までに。

No.1 回答者： melom_kamo 回答日時： 2009/06/10 16:30

「サラエボの花」というボスニア・ヘルツェゴヴィナの映画があります。

主人公はシングル・マザーとその娘ですが、これは戦争による被害、愛と憎しみ・トラウマなどが大きなテーマなので、かなり重くお探しのイメージとは違うかもしれませんが、真っ先に思い浮かんだので、ご参考までに。