とっておきの手土産を教えて

今年から畑を始めました。 4月まで田んぼとして使われていた土地で、土は粘土で強い酸性らしいです。 今年はいろいろ植えて様子見と思っていましたが、思ったとおり、できはよくないです。 比較的OKなのは、ジャガイモ、トマト、カボチャなど、ひどいのは大根、トウモロコシです。 トウモロコシに至っては、余り芽が出ず、6株ほどで、少し離れた所に点々とという感じになってしまいました。
 隣の畑の方は、定年退職されていて、車もあるので、たくさん土と肥料を買ってきて、畑にすきこんでいて、よく育っていますが、私は歩きか自転車で片道2キロなので、20,30リットルも土や肥料を運ぶことはとてもできません。鍬を担いで精一杯です。

 有機農法の畑なので、化学肥料はNGなのですが、何かいい方法はありますか? 来年にはましになるさ~と気長にいた方がいいですか?(とうもろこしは根を張って土を肥やすと書いてあったので、とりあえず来年土がよくなればいいかなという気持ちではあったのですが、)
 とうもろこしなど生り物の場合、茎が大きく育たないと、実もあまり付きませんか? 自然農法の本などでは、木が小さくても、実はちゃんとなる場合もあるとも書いてありましたが、やはりトウモロコシのぼろぼろ具合を見ていると、「だめだこりゃ^」と思います。

 今試していることは、
>そのあたりで取れる雑草を干して、土を覆って、できるだけ乾かないように、地面が暑くならないようにしている。
>畝と畝の間に、引いた草や枯れ葉を敷いてみている(来年には堆肥になるかなと思って。)
>ウリハムシ対策として、酸性土壌の改良として、ひいた雑草を燃やして、木草灰にして、まいてみている。
 などです。
 農場には草や木を積み上げて発酵させたような堆肥と、牛フンの堆肥があり、自由に使えます。
 経験者の方では、堆肥は、窒素が多くなりすぎて、野菜の葉が黄色くなって枯れるかもしれないからやらない方がいいという方と、いや、1年目はたくさんやった方がいいという方がいます。
 なにかやっていることで、よくないことや、そのほかアドバイスがあったらお願いします。
 
 

A 回答 (3件)

トウモロコシの大きな実を採るためのポイントは


1.水はけが良い事。 2.多肥である事。 3.日当りが良い事。
貴方の書かれた内容から、3は良いにしても、2と3は疑問です。

>堆肥は、窒素が多くなりすぎて、野菜の葉が黄色くなって枯れるかもしれない・・
本当に窒素分が効いたら、青黒くなります。
黄色くなるのは、使った堆肥が未熟で、地中で発酵したときにアンモニアガスなどが出て、根を傷め枯れたと思います。
もしくは治まった発酵が、まだ窒素が足らず、地中で再発酵がはじまり、野菜と窒素の取り合いで窒素飢餓となったかですが、ガス害の方が有力。

トウモロコシは肥欲ですので、ハウスなどで肥料分が溜まり過ぎた時に、それを抜くために、蒔いて大きくして刈り取り、外に持ち出すような使い方をする事があります。
それくらい肥欲で耐える力があります。
その性質を知らずして、化学肥料も使わず大きな実を採りたいなんて・・・単純に無理です。

以前、本当のプロ(種苗メーカーの方)に聞いた事があります。
それは、「地面から数えて4段目か5段目の節の直径に比例して、実の大きさは決まってしまう」と・・・

初年度の堆肥は1平方mあたり3kg以上いれて下さい。
また苦土石灰も200gくらい入れてください。
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草や木の葉を腐らせたのを 腐葉土


草や木に動物の糞尿を多く混ぜて醗酵熟成させたのが 堆肥

腐葉土にはあまり肥料分は含まれて居ません
役割としては 土のすき間を多くする 微量要素の補給 微生物の居場所

牛糞堆肥も 肥料分の多いとはいえませんが腐葉土よりは多いと思われます

これらを粘土質で すぐに固まってしまうような土を 細かくして混ぜあわせると 粘土の粒の間にすき間が出来て 再び一塊になることが防げます
ミミズなどが増え 土を団粒化してくれます

水捌けが極端によくないと 作物の根は酸素不足で地下に伸びて行けません
いくら トウモロコシやキビが土壌改良に良いとはいえ それすらろくに育てないようでは 作物を育てる以前に 水捌けの改善 PHの調整(中性化)など 穂場作りが最優先かと

腐葉土や堆肥は ほぼ土に帰っているような 完全醗酵 熟成済みの物を使います
未熟なものを使うと ミミズや甲虫の幼虫が増え それを目当てにモグラがやってきます
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>そのあたりで取れる雑草を干して、土を覆って、できるだけ乾かないように、地面が暑くならないようにしている。



粘土質の土壌のようですから、そんな事をしたら常に土壌を湿らせる事
になるので、下手をすれば根腐れを起こしてしまうかも知れません。
粘土質は排水性と土壌の通気性が悪いのが特徴で、土壌改良をしない限
りは何を植えても希望する作物は出来ないと思います。
自分で購入しに行かれないなら、販売店で配達をして貰ったらどうでし
ょうか。無料とは行きませんが、ある程度の量は確保できるはずです。

>畝と畝の間に、引いた草や枯れ葉を敷いてみている(来年には堆肥になるかなと思って。)

刈り草は腐敗しないと堆肥にはなりません。引き抜いた草には根がある
ので、そのままでは根が土に入って生き続けます。枯れ葉も良くないで
すね。枯れ葉に万が一に病原菌がいたら、作物に被害を及ぼす事もあり
ますから、何でも置けば堆肥になると言う考えは止めましょう。

>ウリハムシ対策として、酸性土壌の改良として、ひいた雑草を燃やして、木草灰にして、まいてみている。

最近では家庭での焼却や野焼きが全国的に禁止されています。

とにかく色んな事を考えておられるようですが、そんな事をしても作物
が希望通りに収穫が出来るとは思えません。
粘土質の土壌を改良しない限り、何を植えても思うように収穫は出来な
いと思います。
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