アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

地元の田んぼにイナゴが見当たりません

2年前に長野県産のイナゴの甘露煮を食べた時、予想以上に美味しくてリピートしてみようと思いました。しかし、いなばのカレー缶程度の大きさで1000円もするので折角だし自分で手作りして食べてみようと思い立ったのが事の顛末です

ところが地元の町4つ分を調べてもイナゴが居た田んぼは3つしかなく、他は食べられた痕跡すら見つかりませんでした
3種類のパターンがあって
1:イナゴとカエルとスズメが居る
2:カエルのみ居る
3:雑草が生い茂っていて手入れがされていないのに生き物が居ない
4:雑草すらない
のパターンでした。無知ですみませんが、これってもしかしなくても農薬が影響しているのでしょうか?

もし本当だとしたらショックです
農薬以外の原因としては何が考えられるでしょうか?お教え頂けると幸いです

A 回答 (6件)

ネオニコチノイド系の農薬の影響です。

機会があれば次の書籍に目を通してみてください。
「虫がいない、鳥がいない」(ミツバチの目で見た農薬問題)著:久志冨士男・水野玲子、発行:高文研

当地ではトンボもチョウも見かけることが激減しました。でもつい先日、北海道に行ったら、トンボ(アカトンボ、ウスバキトンボなど)もチョウ(モンシロチョウ)もたくさん飛んでいて、これが本来の(あるべき自然)だと思い知らされました。

(1)ミツバチやマルハナバチは「ネオニコチノイド系農薬(神経毒)に晒すと個体数が急激に減る(女王蜂の数が85%減少した)。日本ではこの農薬の規制がない。「ダントツ」(クロチアニジン)は「ネオニコチノイド系農薬」である。「モスピラン」もそうだ。ダントツは狙った害虫に効果を発揮するだけではなく、多くの昆虫を無差別に殺す。
松くい虫駆除剤の有機リン系農薬のスミパインMCもよくない。

(2)この農薬は「水に落ちた粒剤の農薬がゆっくりと溶け、その水溶液を稲が根から吸収し、茎や葉や花やコメに持っていく」「害虫のカメムシがそれをかじったら死ぬ」「コメの内部にも農薬は浸透している」。浸透性農薬は洗ってもほとんど落ちない。

(3)ミツバチがいなくなるとイチゴ栽培農家が悲鳴を上げる。スイカ、カボチャ、ウリなど蔓ものも不作になる。

(4)「ネオニコチノイド系農薬」を大々的に撒布した島では、昆虫、貝、ツバメ、スズメも姿を消している。キジバトも姿を消した事例例がある。ミツバチだけに影響があるわけではない。食物連鎖が関係する。ヤリイカが獲れなくなった地域もあり漁業にも影響がある。

(5)島では本土よりも農薬汚染が酷い。周りとの付き合いやしがらみ、老齢化による人任せ、農協任せ、文句が言いにくい風土のため、好きなように撒布できる。

(6)農薬は土の中の微生物を殺し、生態系を崩す。やがて土が死に、耕作できない農地になる。

(7)強力な農薬をいったん撒布すると、あらゆる昆虫を絶滅させ、次の年には農薬の需要がなくなる。農薬メーカーは自分の首を絞める。

(8)ニホンミツバチはほとんどが野生で生息しているので、このハチがいないということは、他にも昆虫が姿を消していることを意味する。
街中の自販機には夜に虫が集まっても、農村地帯の自販機には虫が来ない。蚊もいなくなる。フナが姿を消すこともある。

(9)極めて低レベルであっても尿から有機リン系農薬の代謝物が平均より多く検出された子どもは、ADHD(注意欠陥多動性障害)になりやすい。人間の子どもにも神経の異常を来す。

(10)食品の日本の農薬残留基準はEUと比べると3~300倍も高い。2011年3月の東日本大震災(原発震災)以降、国民が放射能に気をとられていた間に、国はこの基準をさらに甘くした。

(11)EUでもミツバチの大量死滅があり、養蜂家たちや市民団体が農薬認可プロセスを科学的に批判した。その結果、農薬製造のバイエル社による試験研究結果と独立機関の試験結果が大きく違い、EU規制当局の農薬認可判断の基礎にバイエル社の評価原案(DAR)を利用していたことが判明した。

(12)ミツバチ減少の原因は、かつてはウイルス、ストレス、地球温暖化、農薬など様々な要因の複合原因だとされてきたが、ネオニコチノイドの危険性を示す証拠が固まりつつある。

(13)何10年にも亘って松くい虫駆除の農薬撒布を続けている佐賀県唐津市では「松林には小鳥もいない、セミの声も聞こえない、トンボもクモも小動物もいない、静まり返った不気味な松原です」と。

参考:
http://tifa-toyonaka.org/wp-content/uploads/b626 …
    • good
    • 1
この回答へのお礼

つらい・・・

……ネオニコ…
私が今回のイナゴ探しという楽しくなる筈だった楽しみで薄々感じてしまった一番最悪のケースです('A`)

やっぱりコレですよね……orz

お礼日時:2023/10/06 18:34

昔は大量に発生していましたが、年毎にイナゴは少なくなって


いる傾向にあるようです。
イナゴの数より、イナゴを食べる鳥等が増えている事もイナゴ
が見れなくなった原因ではないでしょうか。
    • good
    • 0

イナゴはこっちにもいませんよ


オナゴなら仰山おるんですがね
    • good
    • 0

イナゴは年に数回孵化しますが、猛暑や乾燥状態では孵化せず雨の後などに発生するようです。

この夏の水不足などから遅く発生したイナゴは鳥の餌となったのではないでしょうか?。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーん・・・

返答ありがとうございます
地元は今年もよく雨が降ったので水不足にはなりませんでした。今日も雨が降っていたせいかオンブバッタやトノサマバッタも静かにしていました
鳥に食べられた……のでしょうか?でもそうなると居る所と居ない所が比較的近い距離にあるのが変です…

お礼日時:2023/10/01 11:51

農薬のせいでしょう、虫は農薬の無い葉を食べます


売り物になりませんが虫食いのある葉物は安全ですね、
    • good
    • 1

地元の田んぼでイナゴが見当たらない状況について、農薬が影響している可能性は考えられますが、他にもいくつかの要因が影響する可能性があります。

以下に、イナゴが見当たらない原因として考えられる要因をいくつか挙げてみましょう:

農薬の使用:

農薬が広く使用されている農地では、有害な影響を受けた昆虫の生息が制限されることがあります。農薬の使用量や種類、散布のタイミングによって、生態系に与える影響は異なります。


環境の変化:

田んぼ周辺の環境が変化することで、イナゴの生息に影響を与えることがあります。開発、都市化、農地の変化などが含まれます。


耕作管理:

田んぼの管理方法によっても生態系が影響を受けることがあります。例えば、水稲と乾田稲作とでは生息する生物が異なります。


水質:

田んぼの水質や水管理が、生態系に影響を与える要因です。水質の悪化や水位の変動が生息条件を変えることがあります。


天候条件:

気温や降水量などの気象条件も、昆虫の生息に影響を与えることがあります。気象条件が不適切であれば、生息数が減少することがあります。


イナゴの生息状況については、これらの要因が組み合わさって影響を与えることが多いです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

うーん・・・

素早い返答ありがとうございます
3つしかなかったイナゴが生息していた田んぼと食害が見られた田んぼは生物すら居なかった田んぼと50m・100m程度しか離れていない間隔でありますので天候条件・水質・環境の変化は考えにくいと思います
耕作管理はまだ有り得そうです。雑草の隙間からが稲が伸びるような酷い管理具合で生物が居ない田んぼもあったので……

お米の品種とかで虫が付きにくいというのも有るのでしょうか?地元では主にコシヒカリとヒノヒカリですが……

お礼日時:2023/10/01 11:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A