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米英軍の部隊の映像で、どうも近戦部隊ばかりで遠戦部隊が見えません。私の見たところ自走砲の映像も1回だけです。また近戦部隊にしても戦闘工兵の映像もありません。ジャーナリストがこれだけ多く入っているのにほとんど映像になっていないのは、本当に少ない可能性が否定できないと思います。

米英軍は、たしかに市街戦に持ちこみたくないのでしょうが、そうはいっても市街戦になったとき支援射撃がなければ自軍の損害が増えますし、包囲中に砲撃を受けることも考えられます。

近接航空支援と精密誘導爆弾に信頼を置いているといわれればそれまでですが、湾岸の飛行場や空母からの攻撃では、いざというときに間に合わないと思われます。

どうみても米英軍はイラク軍をなめてかかっているような気がするのですが、本当のところどうなのでしょうか。

A 回答 (6件)

>どうみても米英軍はイラク軍をなめてかかっているような気がするのですが



米英軍がイラク軍をかなり弱いと判断していることは確かです。地上軍投入時期の驚くべき早さがそれを物語っています。弱い敵に対して圧倒的な戦力を陸と空から同時に投入し、首都を包囲して早期に戦争を終わらせる、というのが米英軍のシナリオなのでしょう。
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この回答へのお礼

敵の準備状況により変わると思います。敵が陣地を占領して間もない、とか撤退を企図しているといった場合は、火力の支援を待たずに兵力を逐次投入すると考えられます。
今までの戦闘はそうだったのでしょう。

今日の夕刻になって始めて、砲撃の映像が増えだしました。イラク軍が抵抗が急に強化されたということなのでしょうが、軍のジャーナリストに対する公開も結構、見せ場を案内しているというところでしょうか。

いずれにせよ組成に火力を加えていることが分かりましたので、なぞは解消しました。

お礼日時:2003/03/24 19:12

MLRS:227mm12連装対地ロケットランチャー、ただしATACMSは通常弾6発分の大きさがある、


M26ロケット弾:1発に644個の子弾を内蔵し最大射程約30Km、12発でフットボール場約6面分の面積を制圧可能、
ATACMS:M39弾:最大射程165Km、M74子弾950発を内蔵、M74弾は1発で半径15m以内の人間を殺傷、
AT2:空中散布型対戦車地雷、
SADARM:自己鋳造弾頭を内蔵、円盤状の弾頭だが投下ポイントに戦車がいれば自己判断により起爆して円錐状に変形、そのまま落下すれば対戦車地雷になる、
アサルト・ブレーカー:3~4発の子弾を内蔵、子弾は上空30mの地点でさらに4個の孫弾をばら撒く、弾頭は自己鋳造型、
ATACMS:ブロック(1):M74子弾950発で射程140~160Km、
ATACMS:ブロック(1)A:M74子弾310発で射程330Km、
ATACMS:ブロック(2):対戦車用子弾BAT(音響及び赤外線誘導式)13発内蔵、射程25~140Km、
ATACMS:ブロック(2)A:対戦車用子弾P3I BAT6発内蔵、射程300Km、
ATACMS:ブロック(3):地中貫通弾、射程160Km、
M109A6パラディン155mm自走榴弾砲:通常弾で射程24Km、ロケット推進弾で射程30Km、
M777 39口径155mm牽引榴弾砲UFH:通常弾で射程24Km、ロケット推進弾で射程30Km、
劣化ウランは米陸軍のM1A2主力戦車と海兵隊のN1A1主力戦車の複合装甲と120mm滑腔砲弾M829A1APFSDS-T(装弾筒付き翼安定型徹甲弾)の弾身に使用されています
さらに英陸軍のチャレンジャー2の120mmライフル砲弾L26APFSDSも劣化ウラン弾身を使用しています
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これまでに生起した戦闘は、警戒部隊同士の遭遇戦か遅滞のために配置された比較的小規模な部隊との戦闘だと思われます。

いずれも陣地を固守するつもりが最初からない部隊ですから、航空攻撃と戦車の突進で蹴散らすことができます。砲兵部隊などは、戦術縦隊の隊形で戦車部隊などのはるか後方を前進しているのでしょう。

大規模な地上火力が必要になるのは、陣地を固守するために火力や障害などの準備を十分に整えて待ち構えている防御部隊に対する攻撃のときです。首都近郊に配置されていると思われる共和国防衛隊との戦闘では、組織的な地上火力を使用する戦闘が生起すると思います。ただし、それが映像として公開されるかどうかはわかりません。
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この回答へのお礼

そのとおりになりました。今日の夕方になって急に火力の映像が増え出しました。今まで評論家の説明にも、そのような解説が全く無かったですね。

お礼日時:2003/03/24 19:16

ニュース映像を見ていると、取材班の同行しているのはほとんどが歩兵戦闘車などで構成される部隊が中心のようです。

映像を見ても、前線が通過して破壊された軽車両のようなものばかり映していますから、砲兵や戦車は戦略的にもっと互いに別の場所を進行していると考えられるような気がします。「前線取材」とは言うもののいつ砲弾が飛んでくるか分からない最前線に取材班を同行させるのはアメリカ側にとって抵抗が有ったのかもしれません。


ちなみに#2のために勝手に補足させていただきますが、
遠距離火力と言うのは非常に破壊力の強い大口径の弾丸を戦車砲の十倍ほどの距離を飛ばすして、ほとんど地平線の向こうにある敵を攻撃するものです。
#1の回答にあるMLRSはロケット砲ですが、それ以外は155mm榴弾砲といって、着弾すると爆発する強力な砲弾を発射します。M-1などが使用する射程2km程度のライフル弾や劣化ウラン弾のような戦車砲弾とは全く違います。
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この回答へのお礼

戦車は良く映ってますよ。戦車があって自走砲などがないのはやはり変ですよ。

取材陣のいる場所が問題のようですね。おそらく司令部などの近くなのでしょうが、それなら戦車よりも火力や段列の輸送車両などが中心になると思います。

そう言えばミサイルや無人機による攻撃が予想されるのに高射火器やミサイルが見えませんね。

お礼日時:2003/03/24 12:38

推測レベルの意見ですので、自信なしで回答します。


(当たっているかどうか、自分でも自信がありません)

湾岸戦争で米軍は、M-1エイブラム(であってたよな?)
から、劣化ウラン弾を大量に発射しました。
威力覿面でイラクのT-70戦車を見事に撃破したのですが、
戦後劣化ウラン弾による放射能汚染があると各地から非難
を浴びています。

M-1を前線に大量投入するとまた同じことの繰り返しに
なるので、戦局が膠着するまでM-1を投入しないでいる
のかもしれないと、個人的には推測しています。


#1の方が回答されている、MLRS・M109・M777
の弾頭の材料は何を使っているんでしょうね?
それがわかれば、上記の意見を補完できると思うのですが。
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テレビニュースでMLRS(M26弾で射程約32Km)、M109A6パラディン(通常弾で射程24Km)、M777UFH155mm牽引式榴弾砲(通常弾で約24Km)は映ってました


この3種類があれば十分な支援砲撃は可能ですね
MLRSはどこに向けてか解りませんがATACMS(地中貫通弾のブロック(3)で射程160Km)を投射していました
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