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この夏休みに本を読もうと考えています。
最近、読書をしようと決めたので
何を読めばいいか分からない状態です。
なにかおすすめの作品、作家があれば教えてください。
古典も現代の作家が書いたのも読んでみたいです。
もし、ある作家をおすすめされる場合
代表作も教えてくれるとうれしいです。
ちなみに、落窪物語と堤中納言物語は読みました。

A 回答 (5件)

現代作家あたりを、種々雑多に挙げててみると。


松本清張(まつもと・せいちょう)・・或る「小倉日記」伝。(短編集)。

開口健(かいこう・たけし)・・日本三文オペラ。(中篇。)

大江健三郎・・我らの狂気を生き延びる道を教えよ。(中篇、短編、雑多。「父よあなたはどこへ行くのか?」は傑作。)

新しいところでは。
浅田次郎・・壬生義士伝(みぶぎしでん。長編、上下巻。幕末、新選組の脱藩浪士物語。)

村上春樹・・海辺のカフカ。(長編。上下巻。)

車谷長吉(くるまたに・ちょうきつ)・・贋世捨人。(中篇。)

古典も色々あるが、その一つに「美」というものがある。雅、優美とかエロスなどの美学的なものですね。
これを終生追求した近代作家に、谷崎潤一郎と三島由紀夫がいた。泉鏡花や船橋聖一なども入るかな、古典の紫式部などもそう。
細かい作品名までは省くが、そういう観点に立って読書すれば、面白く読めて解かりやすいのではないでしょうか?。貴方の興味次第だけれど。
読書にもトレーニングは必要ですね、頑張りましょう。
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夏休み期間限定ということで考えてみました。



古典を一冊だけ、しかもじっくりと味わいながら読むとなると、『伊勢物語』をお薦めいたします。
『古今集』によって代表される諸歌集、『源氏物語』によって代表される物語文学、『土佐日記』に始まる日記文学等、古典文学の粋だけを集めて結晶化すると、間違いなく『伊勢物語』が出来上がるはずと言っても過言ではないでしょうから。

近現代の文学から選ぶとなると、ちょっと難しいところですが、ここはオーソドックスに本邦発の本格的な近代小説たる二葉亭四迷『浮雲』から読みはじめ、その後、鴎外、漱石の代表作へと読み進んでいかれてはいかがでしょうか。

なお、芥川龍之介、太宰治、三島由紀夫が紹介されていますが、彼らは確かに才能豊かな作家でしたが、生きている間、ずっと死ぬための口実探しに躍起になっていたところがあります。
言い換えますと、小説を書き続けることでかろうじて死ぬのを阻止できていたとも言えます。
その意味では、確かに反面教師としての価値は十分に備えているのですが。
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一夏限定ですと、時間が限られますから、漠然とやらずに、テーマを決めたら如何でしょうか?



例えば 近現代の作家ながら すでに 古典の風格を持った作品を書いている作家が 3人います。
芥川龍之介と太宰治と三島由紀夫です。

芥川龍之介ならば「羅生門」「鼻」「奉教人の死」「きりしとほろ上人伝」「地獄変」「薮の中」「神々の微笑」「或阿呆の一生」「西方の人」
太宰治ならば「創作集・晩年」「女生徒」「御伽草子」「斜陽」「人間失格」
三島由紀夫ならば 「仮面の告白」「潮騒」「金閣寺」「午後の曳航」「憂国」「豊穣の海」
などを お奨めします。
どれも 天才の書いた 傑作ですから 非常に読みやすいです。
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「とりかえばや物語」は?平安時代の作品です。


性同一障害のような姉と弟、どちらも美しくて、男装、女装で結婚までしてしまう。どうやって相手をごまかしたか、また何も知らずにうまく政略結婚させたと喜んでいる父親、とてもユーモラスな話です。薄いのであっという間に読めます。
また、太宰治、今年は生誕百周年で、彼の名作のあらすじだけを紹介した文庫本が出ています。
本屋さんで立ち読みでもして、そこから好きな作品を探すっていう手もありますよ。
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宮部みゆきさんの火車、面白かったです。


よければ読んでみてください。
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