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 今('09年7月)から約20年ほど前の話なのですが、私が小学4年から5年に進級する際に経験した珍事件?について、皆さんのご意見を賜りたいと思い、投稿してみることにしました。長くなりますが、ぜひお付き合い頂きたいと思います。大まかな経緯は以下の通りです。

 1学年に約40人×5クラス、全校生徒にすると1,200人を越える、当時では普通規模(たぶん)の市立小学校での話です。
 毎年クラス替えをする学校で、私が5年生に進学したとき、私は1組に配属?されました。前年(4年生)も1組だったので、「また1組か…」とちょっとガッカリしたのですが、何年か連続で同じ組になることは決して珍しいことではありませんよね。よくある話だと思います。
 しかしなんと、私が進級した5年1組には、4年1組だった生徒が、私以外にたったのひとりもいなかったのです。
 もちろんその5年1組には、私が入学して3年生までの間で同じクラスになった子もいました。しかし、男女含めて、前年度に同じクラスだった子が誰一人もいないという状況は、とても居心地の良いものではありませんでした。進級した初日ということもあってか、周りの子たちは前の年で同じクラスだった子同士でかたまっているし、なんだか転校生になった気分で、ものすごく肩身の狭い思いをしたのを、今でもはっきりと覚えています。
 そして、その日の午後、給食が終わって清掃の時間になった時、私はとうとう泣き出してしまいました。と言うのも、4年生の時に担任をしていた先生が5年1組の教室に入ってきて、
 『○○(←私の名前)!あんた1人なんだって!?なんでまたこんなことに…』
みたいなことを言いながら、私をギュ~っと抱きしめてくれたのです。私はその先生のことが大好きで、また4年1組で過ごした1年間もすごく楽しかったので、その先生が私のことを心配して来てくれた嬉しさと、ひとりぼっちで淋しかった悲しさと、とにかく色んな感情が溢れてしまい、涙が止まりませんでした。

 …と、こんな具合です。
 結局、 「元4年1組は私ひとりだけ」 という状態のまま、5年1組の1年間を過ごしました。今となれば、その1年間が私にとって小学校生活の中で最高に楽しいクラスになったので、トラウマになっているとか、怒りを覚えるということではもちろんありません。(笑)
 ただ、どうしても、 「なんで私ひとりだけだったのか?」 という疑問が消えないのです。
 教職に就いている友人たちにこの話をすると、みんな口を揃えて「そんなことは絶対にあり得ない」、「1組の先生が学年主任になることが多いし…」、「今の時代だったら大問題だよ」と言います。なので、今の時代じゃなくても私にとっては大問題でしたよ(笑)と言いながら、彼らに当時の名簿やら文集やらを見せるのですが、すると、「本当だ…。ん~~~」、「おかしいねぇ」ってな感じになって、結局、納得できる答えに辿り着けないでいます。
 私ひとりだけが5年1組になったことには、何か理由があったのか?または何かの手違いがあっただけなのか?それとも、このようなことは、よく起こり得ることなのか?真相が気になって仕方ありません。4年の頃の担任が「なんでこんなことに」と口にした時点で、それが普通ではないこと、であり、また、その先生がクラス替えに関与していなかったこと、が考えられると思うのですが、、、皆さんどう思われますか?
 私と同じような経験をされた方や、教職に就いている方、そしてもちろんその他の方々、皆さんのご意見を聞かせて下さい。駄文・長文でわかりにくいと思いますが、ぜひよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

ちょっと考えられないことです。



一般に、以下のような観点から、新クラスがなるべく均等になるように前学年職員で相談します。

(1)4科成績
(2)運動能力
(3)リーダー候補
(4)問題児候補
(5)不登校傾向のある児童
(6)孤立傾向の児童に対するお世話係
(7)学級単位の音楽会がある場合はピアノ経験者
(8)学芸会系の行事がある場合は文化リーダー
(9)校納金滞納などの問題保護者
(10)高学年で部活動がある場合は部活ごとの人数
(11)元の学級の人数

通常は見落としがないように最低3回、丁寧な場合は6回くらい検討会を持ちますから、その全てに元学年職員の誰かが欠席することはあり得ないし、仮にそうなら、改めてその職員が出席できる日程を確保します。

可能性としては、新年度になってから新学年職員で急に微調整して、時間がなかったために見落としたということでしょう。
こういうことがあるので、元学年で時間をかけた学級編制を新学年スタッフで手直しするのは、基本的には慎むべきと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。たいへんわかりやすく説明して頂き、とても参考になりました。

>ちょっと考えられないことです。
やはりこのようなことはよくあることではないですよね?
その当時、私は母親に事情を訴えたのですが、母親から学校に何か文句を付けるといったようなことは一切ありませんでした。(もともと「なんとかなるさ」が座右の名で、とても楽観的な人です。笑)
今回ここに質問させて頂くにあたり、当時のことを改めて母親に聞いてみたところ、
「本当は可哀想で不安だったけど、もし意味があってそうなったのなら、それを乗り越えさせようと思った。…と言うか、なんとかなったから良いじゃない」と言われました。(汗)

教員が働きにくい時代になったという話をよく耳にするので、なお一層、このようなことがなくなれば良いと思いました。

>可能性としては、新年度になってから新学年職員で急に微調整して、時間がなかったために見落としたということでしょう。
↑きっとそうですね。なんだかモヤモヤが晴れた気がします。

お礼日時:2009/07/16 19:48

教職から、現在は大学の教員です。


結論から言えば、「いくつかの偶然が重なったきわめて珍しい出来事」です。特に何かの意図が有ったわけでは無いでしょう。クラス分けの基本作業は#2さんが書いている通りです。

実際にはもう少し様々な「配慮事項」(友人関係、運動能力、リーダー性等々)があり、そのことに注目していると【結果として】質問者さんのような事態が起こることも希にあります。

もちろん、無い方が良い事態ですが、色々ゴチャゴチャやっていると、最後には「もうこれで良いだろう」となってしまい、問題点(この場合、あなたが1人になってしまう)を見失うこともあるのです。

私はむしろ、その4年生の時の担任の言動の方がはるかに問題だと考えます。この言動は教員失格、私が管理職だったら厳重注意をします。

>それが普通ではないこと
「普通ではない」という言葉が、「あまり見られない」という意味ならその通りですが、あなたを「何らかの意図で1人にした」ということならあり得ません。そうした疑念を子どもに与えたという意味で、第1にその先生の言動は教員としての自覚に欠けます。

仮にそのことにふれるのであれば、もっと前向きな言い方・子どもが前向きになれる言い方をしなければなりません。

>その先生がクラス替えに関与していなかった
これは休職でもしていない限り絶対に(断言します)あり得ません。むしろ担任として自分のクラス・学年を分けた当事者です。「なんでこんなことに」? 自分がやったことです。したがって第2に当事者責任を覆い隠し、子どもの前で自分を「よい子」に見せる(逆に言えば、他の担任を貶める)言動です。

関連して、第3に組織人としても失格です。クラス替えは学校が組織とし行う仕事です。仮に自身が関与していなかったとしても(あり得ませんが)そのことを批判する場は、別でなければなりません。他の子どもたちだって見ている場なのですから。
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答をどうもありがとうございました。専門家の方からご意見を頂けて、とても嬉しく思います。

>これは休職でもしていない限り絶対に(断言します)あり得ません。
そうですか…。ではやはり、「色々ゴチャゴチャやっている」間に起こったミスだったんでしょうね。

厳しい?ご意見もたいへん参考になりました。
私は、4年生の時の担任も5年生の時の担任も大好きだったので、あまり責めるようなことは書きませんでしたが、でも心の片隅には、「こうなった原因は先生たちでしょ?」と思うところももちろんあったので、私の気持ちを代弁して頂いたようで、なんだかすっきりしました。(笑)
当時の先生方からは「貴重な経験をさせてもらった」ことにして、
また、4年の時の担任が口にした『なんでこんなことに…』は、『なんでこんなことをやらかしてしまったんだ私は』という、先生なりの後悔から出た謝意の言葉だったと捉えたいと思います。(笑)

お礼日時:2009/07/16 19:42

これは偶然そうなったと考えるべきでしょう。



東京都の小学校の先生( 定年退職 )の御本を読んだことがあります。それによると基本は成績順に割り振っていくとのことでした。
質問者のかたの場合、5クラスあったので広く分散してそうなったのでしょう。3クラスなら別の事象になったはずです。

基本で分けたあと、「気をつけたい生徒」を、各クラスに均等に振り分けていくそうです。また特に家庭の事情に留意する生徒などの振り分けもあるようです。ひとりの先生に集中すると負担増になるので、そうならないようにするためです。それらの書類( クラスごとの生徒名簿 )を密封して校長室の金庫にしまうとのことです。

東京都では終業式の日に各担任を決めていくそうですから、その時までは、どの先生がどのクラスを担当するかも知らないそうです。
他の道府県では、入学式の前日に、先生に担当クラスを知らせるということもあるそうです。これは都道府県によって違うようですので、現場の先生に伺うのがよろしいでしょう。

質問者のかたの場合、いずれにせよ、特に作為的にそうなったのではないはずです。

なお、私の場合、小学1年生から5年生まで同じクラスメートで同じ先生でした。他のクラスも先生は変わりましたが、クラス生徒は1年生から5年生まで同じでした。つまり小6になるとき、ガラガラをしたわけです。今なら考えられないでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
私も、基本的な割り振り方については、教職に就いている友人などから聞いたりしていて、ある程度はわかっていたのですが、
考えれば考えるほどただの偶然とは思えず、『先生たちに嫌われていたのかな?』などとあり得ない妄想にまで発展したりしたこともありました。(笑)

>特に作為的にそうなったのではないはずです。
↑そう言って頂けて、ホッとした気分です。

小6でいきなりクラス替えというのも、ちょっとビックリですねぇ。(汗)

お礼日時:2009/07/16 19:37

うーん


なんともいい難いですが、単純なミスでしょうね。
確率的な問題もあるでしょうけど。

質問者様の場合は「他の子供同士」や「保護者同士」などの申し出によって(AさんとBさんは同じクラスするな!CとDもダメDとAはオッケーとか、、、)結果的にしわ寄せになったのではないでしょうかね?
余談ですが、私は生年月日が一緒で隣の家に住んでいる幼馴染と幼少の頃からずっと同じ学校に通っていましたが、同じクラスになったのは高校3年生の時だけでしたし、小学1年の頃から高校3年までずっと同じクラスになった女の子もいましたよ。
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この回答へのお礼

ご回答どうもありがとうございました。
やはりミスですよね。
小学1年から高校3年まで同じクラスというのはすごいですね!
私が経験したことよりも確率的に低いのでは!?(笑)

お礼日時:2009/07/16 19:35

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