
キャリパーブレーキのロードレーサーと、カンチブレーキのシクロクロスでは履けるタイヤの太さにはどれほど差があるのでしょうか?
街乗りしかしないため、シクロクロスを買ったとしてもセミスリックに履き替えます。
どうしても車道から歩道に入らなければならない時の段差越えや、車道走行中のとっさの凹み越えに神経を使うのが苦手なので、エアボリュームのあるタイヤでガンガン走りたいのですが、ロードレーサーで履ける限界のタイヤの太さと、シクロクロスで履く太いタイヤではやはりそこらへんの安心感は違うものでしょうか?勿論空気圧管理は現在でも人並みにやっています。
宜しくお願いします。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
ロード車は極力空気抵抗を減らしたいので『前面投影面積』を小さく作ります。
また、極力軽くしたいので無駄な材料を使わない様サイズ的にもギリギリで作られています。なのでコンフォート向けでない『割と本気な』ロード車は本当にクリアランスが少ないのでフロントフォークの『内モモ』の部分やチェーンステーの付け根の内側がかなりタイトになっています。普通23Cまでは問題なく入りますが、車種によっては25Cでもタイヤサイドを擦ってしまう物があります。これは車種によってまちまちですので希望車種が決まりましたらその都度確認して頂く他ありません。コンフォート系やエントリーモデルなら28C位までは何とか、車種によって32Cがどうかな?って感じでしょうかねえ。ときにここで回答しておきながら質問するのもナンですが、No,2の方にお聞きしたい事が。インチ表記のタイヤはタイヤが太くなるとリム径が小さくなる、とありますがウチではママチャリサイズの27インチリムに27x1・1/4でも27x1・1/2でも27x1・3/8でも入ります。またMTBでも26x1,25でも26x1,75でも26x2,1でも同じリムに入ります。つまり『タイヤの太さが変わってもリム径は同じ』なんですがNo,2さんの自転車はタイヤの太さが変わるとリムサイズが変化するのでしょうか?また、ブレーキの位置も同じリムなら再調整が必要だった事が無いのですがNo,2さんはその都度再調整するのですか?私が今まで認識していたのは『タイヤが太くなると外形も大きくなる』という事だけで『リムが小さくなる』という認識はまったく有りませんでした。お客さんに訊かれた時に答えられないと困るので参考になる文献も探しましたが見つからず大変気になったのでこの場をお借りしてお答え頂ければ幸いです。
分かり易く解説してくださって有難うございます。
仰るとおりメーカー問い合わせ等で確認してみたいと思います。
大変参考になりました。
No.4
- 回答日時:
ロードレーサーとシクロクロスを両方持っておりますので回答させていただきます。
また、この回答は「うちのマシン(私)の場合」ですので、その部分はご理解いただけると幸いです。
まずはロードの場合ですが、キャリパーブレーキの構造上では28cまでといわれています。
28cだとブレーキ的にOKでもフレームに干渉してしまう場合もあるようですので、一概には言えませんが…。
※私の持っているコンフォート気味なロードは28cが履けます
シクロクロス(カンチブレーキ)の場合。
ブレーキ的には、相当ファットなタイヤが履けるはずです。
なぜなら。
今やほとんどVブレーキorディスクブレーキですが、かつてはマウンテンバイクで使われていたブレーキですから。
32cまでなら余裕で履けると思います。
では、35cや38cはどうなのか?
これは「ホイール次第」と回答せざるを得ません。
JIS規格では、リム内径の2倍までのタイヤが推奨されています。
質問者様がフレームから購入予定であればホイールも選べるのですが。
完成車から買う場合は、付いているホイール次第です。
そのホイールのリム内径が17mmの場合は、35cはJIS的にはNGということになります。
※多分、履けるとは思いますが、自己責任になると思います
「安心感の違い」とのことですが。
私は20cから32cまで履いたことがありますが、そこそこ高圧にエアを入れるのでマウンテンバイクのような安心感は32cでも得られません。
私の技量が足りないだけかも知れませんが、ハンドルよりサドルの方が高いポジションでは、低速走行・段差越え等の際に同じ太さのタイヤを履いたシティサイクルよりも神経を使う気がします。
重心が前寄りになるからでしょうか。
流石に、20cのようにズレた側溝の隙間にホイールごとハマったりはしませんが(これは特殊な状況ですが)。
32cでも段差に対して鋭角にラフに走るのは危なく感じます。
ですが。
路面の凹凸を、よく吸収してくれるのも事実です。
よく言えば「マイルド」、悪く言えば「もっさりした」乗り味になります。
そう考えれば、道路の凹みに対しては太いタイヤの方が大胆に突っ込めるでしょう。
限界値を試したことはありませんが(前輪をリフトする癖が付いてるので…)、段差越えも多少は違うのでしょうね。
ここまで書いて気付いたのですが、質問者様は現在、ロードにお乗りなんでしょうか?
だとしたら、釈迦に説法的な内容も多く不愉快に思われたら申し訳ございません…。
以上。
かなり感覚的な回答で申し訳ございませんが、何かの参考になれば幸いです。
有難うございました。
昔ロードに乗っていましたが、その頃はロードに関しては無知でしてMTB感覚で走らせてパンクさせてからあまり乗っていませんでした。
また乗ってみようと思って質問してみましたが例え32cでも同じ感じにはならないのですね。
バイクコントロールや乗り心地の事も合わせて考えてみたいと思います。

No.2
- 回答日時:
メートル法表記で700Cのタイヤは、タイヤが太くても細くても、リムの直は同じです。
ぎゃくにいえば、タイヤが太くなると直径も大きくなります。
太いタイヤがつくかは、ブレーキの違いよりも、フレームの設計に多く依存する(チェーンステイの長さとブリッジの取り付け位置や、フォークの長さに関する)問題ですが・・・
細いタイヤを使うことを前提にした、スケルトン設計だと、タイヤが太くなると直径が大きくなる分だけクリアランスも少なくなってゆきます。
上述のタイヤですと、クロカンのフレームに細いタイヤを取り付けることは可能です。
ロードに太いタイヤをつけるとクリアランスが少なくなりますので泥が詰まりやすくなります。
インチ表記のタイヤだと、タイヤが太くても細くてもタイヤの外周が同じなので、タイヤが太くなるとリムの直径が小さくなります。つまりタイヤの太さによってブレーキの取り付け位置が変わってしまいます。インチ表記のタイヤだと、カンチレバーの場合だと太さによって台座を取り付ける位置でアジャストできる範疇が若干異なりますし、ブリッジの高さフォークの長さの取り付け位置でアジャストできる範疇のタイヤしかつかえません。太さが変わるとリムの高さも変わるので、交換毎にブレーキ調整が必要となり互換性はあまりないとおもわれます。
また、エアロタイプのコンポだと細いタイヤをつけることしか考えられていない場合もあります。つまりエアロタイプのコンポを使うことを前提設計したスケルトンだと、タイヤが太くなると自ずとクリアランスも少なくなります。
キャリパーブレーキでも、クロカンに使えそうなコンポとかそれに合わせたスケルトン設計というものがあるはずです。
まぁ、カンチプレーキだとタイヤの真上に機構部品がないので泥詰まりしにくいとうメリットがありますね。
有難うございます。
ブレーキ周りにばかり注目しておりましたが、フレームも関係しているのですね。
つまり車種ごとに確認が必要ということですね。
大変参考になりました。
No.1
- 回答日時:
問題は段差越えやくぼみに対しタイヤがどの程度安心感を与えてくれるかということでしょうか?
その意味でいいますと、もっとエアボリュームのあるMTBのスリック系のタイヤでも段差を鋭角に乗り越えようとすると滑りますからある程度バイクコントロールできるテクニックを要します。フロントは超えられてもリヤが追従してこなかったりなどよくありますからね。
路面のへこみは単にエアボリュームがあったほうがいいでしょう。クリンチャーのリム打ちパンクもすくないです。
筆者は練習と言う意味もあって段差越えなどはフロントをリフト後、すぐにリヤもリフトしたりします。スピードや入角(段差にはいる時の角度)によっては2輪同時にリフトしたりすることもあります。
ちなみにロードでもシクロでもチューブラーなら25Cや28C、32Cといった太さまであるようです。トレッド面はわかりませんが、デュカストとかいうメーカーから出ているようです。
下記URLに問い合わせてみてください。
参考URL:http://shop.cyclesports.jp/kanto/tokyo/006/index …
有難うございます。
バイクコントロールは人並みに出来てるとは思いますが、何分心配性なもので・・・太ければ太いほど安心感があるかな~と思いまして。
色々な太さを試してみてスピードと安心感の妥協点を探ってみたいと思います。
URLも有難うございました。
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