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最初にA4チラシを作りました 同じデータを使用してB1・A2のポスターを作ることになりました。
Q>この時のデータは同じものでもOK?(解像度は300~350dpiにしてあります)
Q>また、縦型A4で作成したチラシをそのまま拡大でも構わないのでしょうか?
画像データの扱い方教えてください。
Q>イラレ(CS4)で作る時 実寸大のアートボードで作った方が良いのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

こんにちは。



>Q>この時のデータは同じものでもOK?

出力する方法によります。
オフセット印刷の場合は、画像を含むのであれば画素数が足りません。
インクジェットの場合であれば、なんとかなることもあります。
出力するところによって対応が違いますので、確認してからの方が良いですね。


>縦型A4で作成したチラシをそのまま拡大でも構わないのでしょうか?

出力機側で拡大するのではなく、イラストレータ上で拡大した「原寸レイアウトデータ」の方が何かと安心です。

原寸レイアウトデータを作る理由はいくつかあります。
拡大率の指定ミスを防ぐことができる。
配置(埋め込みも含む)画像の解像度がどれくらいあるかを、ヘンな計算抜きで確認することができる。などなどです。


>イラレ(CS4)で作る時 実寸大のアートボードで作った方が良いのでしょうか?

重複しますが、原寸の方が望ましいです。手作業の頃は実寸サイズの1/2などで版下を作りましたが、今やデジタルですから。

縮小サイズで作ると、トンボのサイズが変わります。
トンボの線幅も太くなりますから、どこで断裁すれば良いかがアバウトになって行きますね。


出力・印刷にしても他人の手を介するので、どうしてもミスが生まれたりしますから、原寸の方が望ましいのです。
時間とお金に余裕があれば良いですが、もしも出しなおし・刷りなおしになると、お金はなんとかなっても時間は取り戻せません。

さらに、ミスが発生したときに責任の所在が不明確になると、後で困りますね。


ちなみに、デザイナーがしっかりと仕事をする場合、
B1にはB1の、A1にはA1の、最適な文字レイアウトを考えます。
そのまま拡大・縮小する場合もありますが、文字サイズ・レイアウトは媒体のサイズごとに検討します。

ご参考になさってください。

この回答への補足

>画像を含むのであれば画素数が足りません
最初の画像データを解像度を300~350にしてますが、ここから作り直すということですか?ちなみに500位でしょうか?
イラレで創ったデータは拡大縮小はOKとして、フォトショップで創るものはどういう風にしたらいいですか?
イラレに配置する場合最後にCMYKに変換してましたがNG???
画像処理の順番として画像を表示→解像度を上げる→サイズを指定する→明るさなど調整→CMYK  ???
教えてください

補足日時:2009/07/17 11:11
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございます
いろんな本で、または印刷会社の方に聞くものの よく理解できなくていましたが、LimeGreen5さんの説明で納得できました。色々創り始めてソフトにもなれたころ落とし穴のようにふとしたことに疑問を感じるこの頃です。またよろしくお願いいたします(^^)

お礼日時:2009/07/17 10:24

#1です、こんにちは。




>ここから作り直すということですか?ちなみに500位でしょうか?

単純にA4フルサイズを(フチいっぱいいっぱい)
オフセット印刷のためにB1に伸ばすなら、最初に作るデータは850dpiくらいあると幸せですかね。

ここらへんはフォトショップで確認できることですので、可能な限りご自身でも確認されることをオススメします。その行為自体が作業スキルを高めますので。


一般的なポスターだと印刷線数が150線くらいでしょうか。解像度は実寸250~300dpiになるのですが、手法によって多少前後しますかね。
印刷線数も含めて事前に打ち合わせをして、そこからデータを作り始めるのが一般的ですので、突発的にA4のものをB1にする件が発生したら、まずは製版の方と相談します。
ですから、まずは印刷線数を確認する事と、製版担当者に拡大について相談することが重要な行動でしょう。

さて。
解像度が足りないデータは、最終的にフォトショップで必要解像度まで拡大します。
DTP黎明期に、小さなデータを解像度を高めずにレイアウトするとモザイクみたいになってましたので、やはり無理矢理にでも解像度を上げる必要があるでしょう。
今はどこまで改善されているか、ちとわかりません。(わざわざリスクを背負う理由は無いので、余裕のあるデータを作っています)

A4で500dpiだと、B1にレイアウトすると144dpi相当ですので、ちょっと足りないかなぁという気がします。画像にネムさが生まれるかもしれませんね。

仮に小サイズで作るとして。
データサイズが小さい場合、フォトショップを使って段階を経て拡大・縮小すると、アラが目立たずにサイズ変更ができます。
150%拡大→150%拡大→150%……のようにするんですが、拡大率については経験則、みたいなところがあります。
一気に300%拡大する、みたいな行為よりは、うまく画像補完してくれるようです。
拡大を続けるとどんどんネムくなっていきますので、適宜シャープネスをかけます。



>イラレに配置する場合最後にCMYKに変換してましたがNG???

OKですよ。特に問題はありません。
アウトプットのバリエーションを考えて、作業モードを決めます。
RGBが望ましいのであれば最終的にCMYKにする、という感じでよいかと思います。
やり続けていれば、そのうち自分なりの答えが出ます。

>画像処理の順番として画像を表示→解像度を上げる→サイズを指定する→明るさなど調整→CMYK  ???

問題ないと思います。
サイズ指定(レイアウト上で調整)したら、シャープネス(アンシャープマスク)やぼかしなどで調整すると良いかと思います。

結局のところ「ポスターって、どこまで近寄って観るか」が、印刷線数や解像度を決めるポイントだったりするのです。
ただしそれは自分一人で解決するものでもありませんので、アウトプットの担当者としっかり話をして、必要であればサンプルをもらって確認してください。
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やっつけるなら...


・InDesignでポスターサイズ原寸のドキュメントを作成し、そこにIllustratorで作成済のA4データを貼ります。
・(内容を縦横比率に合わせて拡大ボタン等を使って)拡大し、微調整します。
・ポスター出力用のPDFを作成します。
できあがったPDFをお持ちのプリンターで原寸で分割出力し、切り貼りしたものを壁に貼って見てみたりするとイメージが掴みやすいかと思います。

A2サイズ(200%)150~175dpiならまぁそのままでもいけるかも知れません。
B1サイズ(354%)はA版と用紙の比率も異なりますし、配置画像の画質も100dpiを切りますので流石に無理っぽいですね

//
ちゃんと料金を見て貰えて、時間的にも余裕があるのなら作り直して下さい。
Illustratorで原寸のアートボードで作成、
Photoshopの画像もポスター用に作り直しになります。
ファイル名も変えましょう。
遠くから見る物ですので、配置画像の画質は原寸で200dpiくらいあれば足りるんじゃないでしょうか?
余白とか、小さい文字とかも調整した方が良いかも知れません。
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