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私は小径車(ミニベロ)の自転車に乗っています。小径車のメリットとして、よく「ストップ&ゴーが得意」とか「漕ぎだしが軽い」と言われますが、どうも腑に落ちません。

同じギア比、同じ力で比べた時には、ホイールの大きさが小さいほど軽い力で動くのは分かります。
でも、700Cのフルサイズでもより軽くこぎ出したいなら、より軽いギアを使えばいいでしょ、って思うのです。
実際の走行では同じギア比で張り合う必要はなく、最適なギアを選択すればいいのだから、漕ぎ出しを軽くしたいのならギアを軽くすればいいだけのことではないかと。

インナー・ローでのクランク1回転で進む距離を調べたところ、700Cよりも小径車の方が短い、つまり最も軽いギアでは小径車の方が軽い、というのは分かりました。
でも、信号待ちからのスタートでそんな最も軽いギアは使わないでしょうから、700Cでも小径車と同等に軽いギアはありますよね。

もしかして、物理的な違いではなく、以下のような乗り方の違いなのではないかと思うのですが、どうでしょうか。
700Cのほうがスピードが出るから重いギアまで上げることが多く、小径車よりも常用するギア帯域が高いため、信号で止まってもいちいち軽いギアまで落とさない。そのため通常の走り出しの時に、小径車に比べて重いギアを使っているのではないか。
(この場合でもやはり、700Cはより軽いギアまで落とせば同じですね)

できれば、700Cと小径車の両方にお乗りの方のご意見があるとありがたいです。

A 回答 (4件)

 簡単な実験で。



・本数冊とか大型中身入りペットボトルとか、ある程度重いものを手に持ちます。

・腕を前に伸ばして、その場でぐるぐる回転してみてください。

・次に、腕を身体に引き付けて同じように回転してみてください。

 腕を身体に引き付けた時の方が少ない力で動き出せたはずです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
直径が小さいほうが力がかからないのは、理論的にも肉体的にもよく理解できているのですが、「700Cではギアを軽くすれば同じになるはずのに、なぜ小径車のメリットとして謳われるのか」という疑問でして・・・。
でも解決しました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/03 10:06

17インチと700Cを所有していますが


No.1、No.2さんがほとんど回答してしまったので
新たに書くことがない・・・

やっぱり実際乗り較べるのが分かりやすいのですが
慣性モーメントの違いとジャイロ効果の違いというのが
走ってみると「こういうふうに違いを感じるのね」という感じです。

ギアは「どう使うか?」ですから
乗り手一人一人の技量や好みの問題です。
> インナー・ローでのクランク1回転で進む距離を調べたところ、
> 700Cよりも小径車の方が短い
ギア比構成なんてのは自由に組み合わせられますから
(市販してないギアはつくらないとないですけど)
車輪径のよう基本特性となる要素ではないと思うのですね。

ミニベロの方が、重めのギアで引っ張るような走り方になるかも。
700Cの場合は軽めのギアでケイデンスを上げて走るようになる。
(少なくとも自分はそんな感じです。)

同じ700Cでも、タイヤが細くなると漕ぎ出しが軽くなりますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/03 00:11

ホイールをフライホイールと考えてみてください、質量の大きいフライホイールの方が回し始めが重いですね。

そういうことです。また、ギア比の選択は最もですが、日本の場合ほとんど外装変速機が主流で、巡航時に信号等で停止する場合、ちゃんとシフトダウンしながら止まれる場合は稀です。そんな場合重いギアで漕ぎ始めるわけですが、そういう場合単純にホイールが小さい方が軽く感じる、または小径車のほうが低速型のギアしか無い場合が多いなど、実際の使用状況によるものもあるでしょう。

個人的には漕ぎだしよりも、ジャイロ効果の小ささによるハンドリングのシャープさのほうを感じますけどね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> 実際の使用状況によるものもあるでしょう。
納得できました。自転車選びの情報では、どこでも単に「ミニベロは漕ぎ出しが軽い」としか書かれていなくて、これから自転車に乗ろうとする者にとっては、ご回答のような実際の使用状況が想像が付かず理屈が分からなかったのですが、すっきりしました。

お礼日時:2009/08/03 00:09

タイヤの直径が違うため、計算上全く同じ距離を進むギヤ比でもミニベロのほうが軽く感じます。


直径が違うというのは、慣性力が違うということです。
直径が大きくなればなるほど0km/hから回り始めるのに必要な力が違うということ。
つまり、クランク1回転あたりで進む距離が違うから軽く感じる重く感じるのではなく、タイヤ(ホイール)の慣性力の差です。


ミニベロと同じくらい軽く感じるほど700cのギヤ比をさげて軽いギヤにした場合、1回当たりで進む距離が短いためすぐにギヤを上げていくことになりますので、ある程度スピードが乗るまでの間は重く感じますよ。
つまり、登り坂で使うようなギヤ比にしなくてはならず、平地では使い物にならないくらいギヤ比を軽くしなくてはならないという事。

いろいろ論議するよりも700cに乗ってみればすぐにわかりますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

> 登り坂で使うようなギヤ比にしなくてはならず、平地では使い物にならないくらいギヤ比を軽くしなくてはならないという事。

直径が小さい方が動かす力が少なくて済むのは十分承知だったのですが、この一文で納得しました!
やはり実用上の問題だったのですね。

> いろいろ論議するよりも700cに乗ってみればすぐにわかりますよ。
知的好奇心で理論的に納得したいのと、あと単に簡単に乗り比べることができないという理由で、質問させて頂いた次第ですので・・・。

どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/08/03 00:03

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