3DCGによる人間のリアルな肌の表現

人間のリアルな肌をレンダリングするのは難しいと聞いたことがあります。
たしかに、リアルな人間のCGを見ても、肌の質感が人形みたいで不自然なのがよくあります。

そこで、素人考えなのですが、実際の人間の肌のテクスチャを張り付けるだけではダメなのでしょうか？

No.3 ベストアンサー 回答者： DESTROY11 回答日時： 2009/08/17 11:01

皮膚は複数の膜が何層にも重なっている構造なので、光の反射が複雑になるからでしょう。

テスクチャを貼っても、光の角度が変わるだけで不自然感が出ちゃうと思います。

ドール（人形）、フィギュアの製作でも似たようなことがありましたが、
筋肉の色の上に半透明塗装を重ねるという手法が開発されました。
これにより非常にリアルな肌が実現されつつあります。

No.2 回答者： buriburi3 回答日時： 2009/08/17 05:35

人間の肌は不透明な物質ではなく半透明な表皮が光を拡散している感じなのでテクスチャだけではリアルになりません。

これを実現するために「トランスルーセント」とか「サブサーフェススキャッタリング」とかが考えられていますが、汗とか脂とかもありますしので、まだ決定的な手法は確立されてない状態だと思います。

No.1 回答者： cubetaro 回答日時： 2009/08/17 01:03

　ＣＧの雑誌とかで、すでにその方法は紹介されてますヨ（顔など）。

　（写真をベースにフォトショップで加工して張り付ける形です）

　結構それっぽくなりますが、反射や微妙な表面の凹凸の設定をキチンとやらないと、リアルにはならないです。