下記の保険に変えようと考えてるのですが、アドバイスをお願いします。
現在は国内中堅の保険会社のもの(8800円)に内容を理解せずに決めてしまったため、
無駄が多く、プルデンシャル生命に変えようと見直してます。
私は掛け捨てが好きではないので下記の保険で良いと思っているのですが、
みなさまのお考えを伺えたら幸いです。
特に「5」は割合が良いので魅力的なのですが、
為替など読めない部分もあり、目的にあってないか不安です。
(私について)
○28歳、男、独身、来年結婚予定
1.変額保険(終身型)
保険金額:500万 保険期間:終身 65歳払込 月額 7,430円
【目的】
これは死亡保障の意味で「変額」を選択しました。
途中で解約などは一切考えていません。いわば葬式代です
【支払総額】7,430円×12ヶ月×37年(65歳払込)=3,298,920円
【確定金額】最低500万以上 (返戻率:約151%)
「定額」(返戻率:約134%)よりも条件が良いので「変額」を選択しました。
不確定な運用実績は全くあてにしてません。(おまけ程度)
2.災害死亡給付特約
保険金額:750万 保険期間:80歳 65歳払込 月額 368円
【目的】
若年時は万一のときの家族負担を少しでも減らしたいと思い
死亡は、ケガ・事故などかなと思い、この特約を選びました。
病気なら有給(30日程度)、長期の療養でも傷病手当金(月給7割)が
1年半あり、傷病見舞金(月給5割)もあるので、医療保険は不要と判断しました。
(差額ベッドも利用するつもりはないです)
※医療保険は最終的に100万程度になりそうですが、一部負担還元金があり、
自己負担の上限は2万なので、よほどでないと元が取れないと思いました。
その分は保険でなく貯蓄or貯金で対応したいです。
3.無解約返戻金型がん入院特約
日額:10,000円 保険期間:終身 65歳払込 月額 800円
手術:10万、20万、40万
【目的】
がんは患うと長引き、再発する可能性も高いとのことで、選択。
先進医療は利用する確率がかなり低いと考え、不要と判断しました。
(付加するには新たに医療保険加入が必要みたいです)
4.疾病障害による保険料払込免除特約 月額 144円
【目的】
かなり重度でないと適用されないので不要とも思いましたが、安いため、選択
5.米国ドル建終身保険
保険金額:5万$ 保険期間:終身 10年払込 月額 130$
【目的】
円高の今のうち(10年間)にドル建てにしておいた上で、
30歳~45歳程度までは死亡保障として。
50歳程度で場合により、学資保険替りとして部分解約する可能性あり。
65歳以降は年金(解約返戻金目当て)として。
為替のリスクがありますが、例え1ドルが60円程度になっても元なので
加入を検討してます。
超円高になったらアメリカ旅行してドルで使えばいいかなとも思ってます。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
#2です。
補足ありがとうございます。
1~4について、また、これらを含めたライフプランについての所見を述べさせて頂きます。
ただ、情報が少ないので予測的意見が含まれますのでご了承ください。
終身保険は、払込満了時まで解約しなければ支払額以上の保障又は解約返戻金が見込める為、単品では損をしにくいものになっています。
その他特約は、定期保険ですから掛け捨てです。
何もなければ支払った額はそのまま返ってきません。
尚、生命保険と医療保険、がん保険などは切り離して契約する方が良いです。
病気になった後に終身保険の支払いが出来そうになくても、医療特約等を乗せていてお世話になっていれば解約等できないでしょう。
考えている保険は、5以外は1に2~4を上乗せする想定かと思いますので、まず2と3は上記リスクが発生します。
ですので、#1の方も仰っているように2と3はあまりお勧めできません。
それから1ですが、終身保険なので基本的には損をしません。
しかし、これも#1の方が仰っているように投資(貯蓄)に近いものです。
お葬式代として考えるのであれば、5の利用方法で賄えます。
尚、1と5の保険料を比べても、1が329万に対し5は15600ドル≒150万と格安で同等の保障を得られます。
積立利率も5は4%固定でリスクは低いですし、10年後から100%以上伸びていきます。
1は65歳から運用されることになります。
ライフプランを考え、その後残された家族への資金としてではなく、お葬式代として考えるのであれば、5だけで十分と判断します。
そこで、5はどうかと言うと、これは22you22さんのライフプランによるところだと思います。
補足頂いた通り、300~400万の貯蓄があり、これを運用したいと考えているのですから、総額払っても150万、一時払いや年払いにすればもう少し安くなりますので、この差額を考えれば運用にまわしても良いと思います。
ただし、問題はライフプランです。
22you22さんのライフプランには、次に起こる事象として結婚がまずあります。
ここでお金が必要ですよね。
それから、結婚をすれば出産、学費、住宅購入、老後と順に普通に考えればイベントが発生します。
これらのイベントを何年後想定なのか、10年以内であれば、その資金は問題なく出せるのか、普段の生活は厳しくならないか。
このようなことをキャッシュフローを利用しても良いですし、殴り書きでも良いので具体的に出して考えてみてください。
その上で、万が一の時にこれだけ資金が足りないから保険で補おう、とか、貯蓄・運用するのが良い、という判断をすると良いです。
個人的には、
・結婚資金が大丈夫であれば一時払いで5もしくは他社の5に該当するもので運用をする。又は、結婚資金を考えた時に一時払いが厳しい場合は短期を利用するか結婚後に利用することを考える。
・医療保険は入るなら単品で。
貯蓄でカバー出来るのであまり必要性はないが、先進医療特約だけ目当ての最低賃金で入る(1000~2000円程度)
・がんが不安な場合はがん保険単品で加入する。
で良いかと。
上記はあくまでも想定であり、私と22you22さんの状況がやや似ている(年齢や収入、プラン)ので、少し自分に重ねて考えている所もあります。
あとは、保険の特性を知ることも大事です。商品一つ一つを知る必要は無いですが、定期・養老・終身といった大きなくくりの特性を知っているだけでも保険を利用する時に目的に応じて選択することが出来ます。
また、万が一の時に受け取れる遺族年金等の金銭援助、残された家族が受けることの出来る支援もありますので、これらを知ることで保険に頼り過ぎない生活設計を実現することが出来るようになります。
保険は大事なように思えますが、大変大きな出費です。
保障目的であれば要否を見極め必要最少額を知ることや、貯蓄・運用目的であればリスクを理解して利用方法を考えることでこの大きな出費を減らすことが可能になります。
ある程度ご自分の中にプランがあるように思えますので、今度はそれを具体的にして更に考えてみてください。
親身にご回答いただき、本当にありがとうございました。5の一時払いという大胆さに、改めて長期的な視点で考えることの大切さを学びました。確かに一時払いで運用効果は高まりますし、最低限の貯金も残ります。そしてランニングでまた貯金をすれば良いですよね。ご指示の通り、ライフプランにもう一度時間を割いて、収入と支出、貯蓄と運用と保険、総合的な観点から考えてみたいと思います。
No.4
- 回答日時:
来年結婚ということでおめでとうございます。
これからは、大変物入りで出費も多いと思われます。保障内容的に大丈夫だと思いますが・・1.変額保険の[確定金額]はご契約のしおり・約款の文中で(将来の運用実績で・・社会情勢で・・)と文言はないか確認が必要。
家族がだんだん増えることを考えて安全節約コースではどうでしょうか
家族の柱だと最低2000万円以上の保険金は必要だと思います。掛け捨てに抵抗は誰でもありますが、生命保険に掛捨部分は必ず発生します。
掛け金としては将来、配偶者の分も増えますしファミリータイプが必要になるかも・・
10年・20年後には時々に応じた色んな保険が出来て見直しをする機会があります。
(ご提案例) 3件複数契約
(1) 定期保険95歳満期(300万円) *この保険は将来見直しなし
(2) 定期保険60歳か65歳満期(1000万円)
*子供が生まれると1000万円の増額必要
(3) 医療保険60歳払済(1日あたり入院10000円/通院5000円)
*災害特約
*がん特約 (がん先進治療も将来変わってくるので主契約は変更できないけど特約だと変更できるかも。)
(1)の保険には大切な意味会いがあります。
頑張ってください。
No.2
- 回答日時:
まずは個人的な所見から。
5の商品は、貯蓄目的(資産運用)であれば良いと思います。
保険=保障と考えるのであれば、一度ご自分の将来設計をしてみてから不足分を出し、その上で不足分を補完するという意味で保険の保障額等を算出してみてください。
その手段としては、キャッシュフローやライフイベント表などを利用すると便利です。
おそらく他にも回答が出そうなのと、過去ログを見ると嫌と言うほどこの辺のアドバイスは載っているので、今回は5の商品についてのみ意見を述べさせて頂きます。
(必要であれば他の4つに関しても回答しますので仰ってください。)
まずは米ドルのリスク等々の考え方としては、為替リスク等々ありますが、書かれている通りやり方や運用次第でカバー出来ます。
むしろ、世界の中心は米ドルですから、その時の時代に見合った価値の金額を保証してくれるという見方もできるわけです。
尚、銀行での外貨保障は0ですが、保険は円と同じ90%です。
米ドルにのみ資産を集中させることは、何かあったときに円で対応できないといけませんので、円でも何かあったときに対応できる額は貯蓄しておくべきですね。
これが出来て入れば、資産のリスク分散という意味でもこの商品は利用価値ありです。
本当に、貯蓄・資産運用という意味の考え方をすると良いです。
この商品の使い方ですが、50歳程度での場合による学資として部分解約、これは部分解約しなくても良いです。
終身保険は、積立額を担保に80%借入が出来ます。
ここでこの借入制度を利用し、学資にまわすのです。
まだ50歳ですからこの借入金は働いて返す事が出来ます。
そうすれば保障額や積立額を崩すことなく資産運用を続ける事が可能なのです。
また、60歳以降、ここでも解約せずに借入します。
今度は支払総額より高い金額を借入し、年金の足しや老後の楽しみに利用することで、積み立てた額よりも高額を自分の為に利用できるのです。
ここで借入した額は死ぬまで返さないのもポイントです。
定年していますから働いて返すのはかなり厳しいですしね。
しかし、保障額もそのままで積み立てて運用しているので、死亡時には死亡保障が降りてきます。
これを使って借入金を返しても、手元にはお葬式が出来るくらいの金額が残ります。
この利用方法が出来れば、学資、老後、死後にわたって利用できるというメリットが生まれるのです。
これは、円とは違い、外貨が故の高金利の為に利用できる方法です。
そして、あくまでもシミュレーションであり、この運用と利用方法が保障されるわけではありません。
また、保険屋さんはこの利用方法は教えてくれません。
保険屋さんにとっては何のメリットもありませんから・・・。
為替リスクを理解し、契約後もしっかりと定期的にチェックしながら運用が出来るのであればこの利用方法はお勧めです。
ただし、冒頭でも述べたかと思いますが、約10年間は解約すると100%を下回ります。これは間違いなくリスクです。
今現在の生活において余裕があり、何かあったときでもこの保険を解約せず、支払い続け運用出来るのであればご自分からこのプランを提案してみてください。
ちなみに。
プルデンシャルのこの商品は積立利率が固定かと思います。
この不景気時代の固定ですので、今後景気が回復して利率が上がったとしても固定なので変わることはありません。
もちろん逆にこれ以上景気が悪くなって利率が下がればリスク回避となります。
この辺も理解して利用するようにしてください。
変動利率を用いて同じような商品を利用できる保険会社もありますので、比較してみるのも良いと思いますよ。
この回答への補足
5.について詳細な説明をいただき、感謝です。
終身保険の借入制度を利用する方法は全く視野に入れておらず、大変参考になりました。
もともとは、一般財形が300万溜まり、ずっとただ寝かしておくのは勿体無いので、
財形を一部解約し手元にはキャッシュを残しながら、少しずつ何か運用しようと思い、5.を視野に入れました。
お手数でなければ、他の4つについてもアドバイスいただけたら幸いです。
No.1
- 回答日時:
保険とは、リスクを保障する商品であり、リスクは人によって異なり、何をどのように保障するかということは、ご本人が決めれば良いことです。
収入など、情報がないもないので、適格なアドバイスもできません。
ということで、ここでは、検討のための情報を……
変額保険
変額保険は投資です。
結果がよければ、利益を生みますし、悪ければ損をします。
では、中途解約せずに、80歳で死亡した時の葬儀代としてどうか……
年率1%でインフレが進行した場合、52年後には168%です。
保険金500万円だとすると、298万円の価値となります。
支払総額約330万円よりも価値が下がるということです。
もちろん、インフレになると言う保障はありません。
ならないと言う保障もありません。
単なる数字の遊びとも言えます。
私は、若い方に終身保険は勧めません。
他に、お金を使うべきことがあるのではないか、と思っています。
だから、キャッシュフロー表を作成して、確認してもらっています。
たとえば、50年後の葬儀代より、結婚して、二人のために使うお金、お子様の養育費、進学費などなど、使うべきお金が目白押しです。
お金には出て行く順番があるのです。
そのようなお金を確保して、余裕があるのなら、どうぞ。
災害死亡特約
不要な特約の最右翼の一つだと思っていますが、保険料が安いので、捨てるつもりならどうぞ。
保障を考えて付加するのならば、傷害特約を付加してください。
がん保険は、単品のがん保険にしてください。
万一、不幸にして癌となれば、特約を付けている主契約を解約できないことになります。
つまり、見直しもできない。
たとえば、終身の死亡保険に特約として付加していて、何らかの理由で、保険を解約して解約払戻金を使いたいと思ったとき、がんになっていて、がん保険を特約で付加していたら、解約するとがん保障もなくなります。
そのようなジレンマにならなないために、目的の異なる保障は、保険も別々にするのが基本です。
同様のことは、医療保障にも言えます。
外貨建て保険も投資です。
為替レートを甘く見ると、痛い目に合います。
ちなみに、今日、8月31日は92.8円でした。
去年の8月31日のレートは108円でした。
92円が60円になっても……とのことですが、
今年の年末に110円ぐらいまで戻したらどうしますか?
その後、円安で推移して、10年後に円高になったら……
つまり、このような商品は、投資として考えるべきであって、保険は付けたしなのです。
結論
保険とは、金銭的なリスクを保障する商品です。
つまり、万一があったとき、額面どおりの必要な保障が得られなければ意味がないのです。
その商品自体に、余分なリスクを負わせるならば、それはリスクを保障していることになりません。
そのような商品は、「投資」と言います。
ご参考になれば、幸いです。
この回答への補足
早々にお返事いただき、ありがとうございました。
終身保険では、私世代のおばあちゃんが30万の終身保険に入っていたという笑い話も聞いたことがあります。
(当時では30万で十分だったのでしょう)
また、人生のライフステージにどれだけの出費があるかは、
頭の中で最低限のイメージはあるものの、
より充実した人生を楽しむためには、やはりキャッシュが必要ですよね。
その上で「保険」(リスクを保障する商品)を買うか買わないかの判断も必要だと思いました。
今まで「この保険は得か損か」というスタンスが強かったかもしれません。
どうしても「これでいい」と思ってしまうと、デメリット部分が出てこなく、
非常に目が覚める意見を頂戴できました。
ちなみに、貯金は400万程度で年収は500万程度です。
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