
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
1968年の3億円事件と、1992年のバブル崩壊の二つがあります。
3億円事件まで給料は手渡しだったのです。
事件以降、銀行振り込みになり、父が家族に給与を与える儀式がなくなり、母から父が小遣いをもらうようになり、家庭の中で父親の存在感がとても薄くなりました。
この結果、父親は家庭に介入しなくなり、外で酒を飲むようになります。
そこでバブル景気がきて、父親の小遣いが増えて、どんどん家に帰らなくなり、家庭内の立場がどんどんなくなっていきます。
そこでバブルが崩壊して、遊べなくなって家に帰るようになったのです。
立場のない父は、雇用機会均等法や男女共同参画活動があり、家事もできる融和的なマイホームパパを目指しました。
そこで兄弟のような親子付き合いが推奨され、子供に対して威厳がなくなりました。
サザエさんの、波平が3億円事件以前、のり助やアナゴがバブル期、マスオがバブル崩壊後の父親像そのものだと思います。
原作とキャラクターが違い、時代によって演じる立場や役割が変化しているからです。
この回答への補足
回答ありがとうございます。
なるほど、わかりやすいです!
そうなんですね。
そういうことが書かれている本などはありますか?
論文を書くときに参考文献にしたいです。
No.1
- 回答日時:
私の持論ですが・・・。
バブル崩壊後に父親像が変化したのではありませんか?
バブル前は景気が良かったということで、財布の紐がゆるいことも共なって父親はいろいろなことにたいして寛大であったような気がします。
しかし、バブル崩壊後は、社会全体が低迷し、父親もそれに比例し、なんだか元気がなくなり、以前のような寛大さがなくなったような気がします。
一言で父親像は、バブル前はポジティブな頑固親父。
バブル後はネガティブな傍観親父。
私の考えでスミマセンが、参考になれば幸いです。
この回答へのお礼
お礼日時:2009/09/05 10:09
回答ありがとうございます!
バブル崩壊後、ですか。
ポジティブな頑固親父と
ネガティブな傍観親父ですね、ちょっと調べてみます!
何か参考文献になるような本はありますか?
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