No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
それぞれの原理はご存知でしょうか?
イオン交換法では、イオンとなっている物質が、イオン交換樹脂等と結合して除去されます。
逆浸透法では、細かい穴から押し出すわけですから、その穴のレベル以下の物質は皆通ります。
という訳で、
◎イオン交換法
イオンになっていない物は取れないで残る。
◎逆浸透法
粒子が小さい物は残る。
という事かと思います。
具体例でよくあるのが、コロイド粒子や非電解質がイオン交換で取れずに逆浸透法を併用するというのがありますね。
No.3
- 回答日時:
原理の説明はお二人のお話のとおりです。
採れた水の質についてお話をします。イオン交換水はイオン成分をとり除いたものと考えられます。ですから、ナトリウムイオンや、塩素イオン(食塩の成分)だとか、その他の成分をイオン交換樹脂で取りますが、イオン物質以外は取れません。(これが問題!)RO膜は水の中に含まれる全ての物質をその膜に開いている穴の大きさ(?)にあわせてとります。最近は水質の維持に関しては水に含まれるイオン物質はもちろん、それ以外の物質が問題なされています。
No.2
- 回答日時:
イオン交換装置は、
交換塔いうたてに細長い円筒の中に
イオン交換樹脂(レジン)を詰め、
その中を水を通し、水中のイオン(カルシウムとか)を
レジンに吸着させて、脱イオン水を得る装置です。
吸着したイオンは、酸やアルカリを通し、
溶離させ、レジンを再生します。
古くなって吸着力の低下したレジンは、
交換することができます。
RO水は、RO膜という逆浸透膜を高圧で水を通過させることで、
水中のイオンを除去する装置から得た水です。
どちらも、イオンを除去した水といえますが、
長短はあるようです。
水の違いとなると、どのようにお答えするのが良いのか
ちょっと判りません。
参考URL:http://www.takara-sangyo.co.jp/kouza/ro_maku.htm
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