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セイモアダンカンのピックアップで本体裏に59BJと書いてある紙が貼ってあるのですがこのピックアップについて知っている方、教えてください。1980年代に購入したのですが今の型番には無いです(JBはある)
色は白と黒のゼブラカラーです。当時の値段、音のタイプ、人気度、希少価値、などわかることなんでも結構です。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

‘59モデル、SH-1です。

「B」はブリッジ、(リア)用であることを示します。「J」は忘れてしまいまいした。

詳しくは
http://www.espguitars.co.jp/seymourduncan/pickup …

当時の値段は、80年代というのが微妙ですが(確か82~5年くらいに定価改訂がありました)、80年初頭で¥30、000、後に¥24、000です。
音のタイプは、基本的にはPAFを模倣したビンテージタイプのPUです。上記URLにありますように、ウォームでクリアというのが当てはまります。特に歪ませたときのクリ―ミーな感じは他のPUでは出せません。ディマジオのPAFというのもありますが、似て非なるもので、個人的にはディマジオは荒く感じ、ダンカンはクリーミーです。特にリアにはいいでしょう。

見分け方は分解しないとわからないので書ききれませんが、SH-1には、モデルチェンジがいくつかあり、年代的には3期のものと思われます。パラフィン処理がなされたシングルコンダクターのものでしょう。

人気度はダンカンの中では高いほうです。また、言い方を変えればPAFのリプレイスメント(交換用)では割と高い位置にあり、その人気度はたとえば昨今の国産ギター(10万前後やつ)にもOEM(部品供給)で搭載されていることからも人気度は伺えます。もっとも最近ではリプレイスメントメーカーが増えすぎてどれが一概にいいとは言い切れませんし、元になったGibson PAFでさえ、ギター本体と使用頻度により1個1個の固体で音が違うものです。

希少価値は人それぞれの考え方次第ですが、
・数多く出回っているわりにリプレイスメントPU自体に中古というものが少ない。言い方を変えると元のPUが嫌で変えたものをさらに気に入らなくて変え売りに出すという、お金をかけられる人は少ないということ
・大体あまったPUは手持ちの別のギターに取り付けてしまう人が多いこと
など考えると希少価値はあるでしょうが、
・探せば必ず出てくるPUであること(人気があるため)
・現行機種が出ている
など考えるとまあ普通です。

希少価値有り無しにかかわらず、PUはギターにつけて馴染んでからが本当の音です。珍しがってとっておくよりギターに搭載して弾きこんで慣らしが終わるといい音になってきます。リプレイスメントPUを交換後すぐにはちゃんとした音が出ません(語弊がありますが、PUの本来狙った味が出ないというべきか...)早く搭載して弾きこんであげて下さい。弾きこみ具合にもよりますが、ボディに馴染んで音が一体化したときには、間違いなくよい音のするPUです。
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この回答へのお礼

なるほどー。
とてもわかりやすくためになりました。
こんな情報はわかる人じゃないとわかりませんね。
本とか、では無い情報です。
それと弾きこんでなじませるというのは
初めて知りました。これで一層愛着がわきますね。

聞いてよかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/30 09:30

http://page3.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/c21 …

オークション落札額で現在の希少性、人気度は測れるでしょうか。
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この回答へのお礼

これも一つの測り方ですね。参考になります。

お礼日時:2009/09/30 09:32

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